ディーゼルエンジン搭載の本格派フィッシングボート　ヤマハ「ＵＦ-２６ Ｓ/Ｄ」新発売

　ヤマハ発動機株式会社では、優れた基本性能を持つ新設計の艇体を採用し、釣り機能を充実させた本格派ディーゼルフィッシングボート、「UF-26 S/D」を10月1日より新発売いたします。
　「UF-26 S/D」は外洋で十分な耐航性を発揮し、静止時には風流れしにくく揺れも少ない構造のため、快適に釣りを楽しむことができます。釣りに適した広いデッキスペースのほか、風波を防ぐキャビンには個室トイレや豊富な物入れ、仮眠スペースがあり、長時間の釣行に対応する設備を備えています。
　年間を通じてハードに釣りを楽しむユーザーにはぴったりのボートとなっています。

ヤマハ「UF-26 S/D」

　「UF-26 S/D」はボート釣りファンが必要不可欠と考える機能を満載した本格派向けフィッシングボートです。
(1)スピード・凌波性・静止安定性・風流れ特性といった基本性能に優れ (2)余裕のあるキャビンを持ち (3)ボートの全周で釣りが出来る広いデッキレイアウトと (4)収納性の高い物入れがあります。また、(5)釣り機能に直結した豊富なオプション類が用意されています。
　掛かり釣りはもちろん、流し釣りには特に適したフィッシングボートです。

　「UF-26 S/D」の船体は、UFシリーズとしては初めてのV型二相船型を採用、素晴らしい凌波性、耐航性を発揮します。さらに、船底中央に設けたコーススタビライズドキールにより静止時は風流れしにくく、走行時には良好な保針性を発揮します。また、チャインに設置したビルジキール（オプション）が波などによる横揺れを効果的に減衰させるので、走行時も停止時も快適に乗ることが出来ます。

「UF-26 S/D」のV型ハルとコーススタビライズドキール(左)、ビルジキール(右)

　「UF-26 S/D」のアフトデッキはこのクラスとして最大の広さを確保しているため大変に釣りやすく、キャビン周囲も全周で釣りが可能です。アフトデッキにはイケスのほか、両サイドに2.3mの長尺物入れが設置されています。
　釣り機能を向上させるオプションとして、キャビン後部（アフトデッキ前部）に設置できるアフトステーション（運転席）があります。釣り人とドライバーのコミュニケーションがとりやすく、単独（一人乗り）で釣りに出た場合も釣りと運転を気軽に両立させることが出来ます。
　その他、スターンの大型ウインチ、ロッドホルダーなど、「UF-26 S/D」のオプション設定はバラエティー豊かです。

　「UF-26 S/D」のキャビンは、このサイズのボートとしては非常に余裕があります。キャビン内には個室のトイレルーム、180cmサイズの大人が横になって休むことの出来るバース（ベッド）が標準設定されています。ドライバーズシートが標準装備になっているほか、オプションで乗船者用の収納式ベンチシートを設置することが出来ます。
　キャビンの外観は、明り取りやサイドバイザー（オプション）をレイアウトして機能性を高めるとともに、デザイン的にもスポーティーなイメージを取入れています。

「UF-26 S/D」のキャビン内部