本文へ進みます

FRP製プールでは世界初 「第9回世界水泳選手権大会 福岡2001」にヤマハ製FRPプールの採用が決定

1999年06月02日発表

 2001年7月、福岡市で開催される、「第9回世界水泳選手権大会 福岡2001」(於・マリンメッセ福岡[福岡市博多区])において、当社のFRP製プールが競泳用のメインプールなどに全面的に採用されることが決定しました。
 当社は、FRP(Fiberglass Reinforced Plastic=繊維強化プラスチック)のパイオニアとして、25年にわたりFRPプールを製造、総計18,500基のプールを学校や公営施設などに納入しています。
 FRPプールの特長は、工場生産によってユニット化できるため工期が早い、メンテナンスが楽で経費負担が軽減できるなどの特長があります。
 今回の「第9回世界水泳選手権大会 福岡2001」への当社FRPプール採用は、以上の特長に象徴される商品を含めた技術力への高い信頼、企業の信頼性、コンペティションに対する真摯な取り組み姿勢などが評価されたもので、国際公認の競泳種目がFRP製の特設の50mプールで行われるのは、世界でも初めてのことです。


「第9回世界水泳選手権大会 福岡2001」のメインプール(完成予想図)



受注の内容

 今回受注した内容は、「第9回世界水泳選手権大会 福岡2001」のメイン競技場となるマリンメッセ福岡の競泳用特設プールおよび建築設備工事で、50m×25m×深さ3mの国際公認仕様のメインプールをはじめ、ウォームアッププール、プールサイド(メイン/ウォームアップ)、ろ過システム、付属設備工事および大会期間中の水質管理業務及びメンテナンス全般です。
 本工事は特設プールであるため、設営開始は大会開催に先立つ練習開始日前2週間で、撤去は大会閉会翌日から1週間で完了します。

○受注概要

 

メイン競技場となるマリンメッセ福岡の競泳用特設プール(国際公認仕様)及び建築設備工事

 
 

・対象

A.プール50m×25m・50m×20m

 

 

B.ろ過システム工事

 

 

C.プールサイド工事

 

 

D.付属設備工事

 

 

E.大会期間中の水質管理業務及びメンテナンス全般

 
 

・商品

メインプール

 

 

長さ50m 幅25m 深さ3m

   

ウォームアッププール

   

長さ50m 幅20m 深さ2m

   

プールサイド(メイン)

   

長さ67m 幅40m 高さ3.05m

   

プールサイド(ウォームアップ)

   

長さ67m 幅35m 高さ2.15m

   

ヤマハろ過システム

   

100t/h プールサイドインろ過機18基

 
 

・工期

設営2週間

   

撤去1週間

 

メインプールサイド床下の構造図


ページ
先頭へ