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ヤマハ発動機(株) 第三・第五サイトにて 環境マネジメントシステム「ISO14001」認証を取得

1999年04月02日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、先に認証を取得した浜北・早出・中瀬サイトに引き続いて、第三・第五サイトおいても、環境管理に関する国際規格「ISO14001」の認証を3月29日の判定委員会を経て取得、本日4月2日、第3者審査登録機関である(財)日本自動車研究所・審査登録センターによって認証授与が行われました。
 当社では、1998年7月から全社を対象とする内部監査委員会を発足させ、本格的に現状把握や内部監査を実施し、各サイトにおける環境マネジメントシステムの構築を推進してきました。その結果 本年2月12日に浜北サイトが、3月25日に早出サイトならびに中瀬サイトがISO14001の認証を取得することが出来ました。今回の第三・第五サイトでの取得は、日本国内では、ヤマハ発動機としては4番目の取得となります。

 第三・第五サイトは、当社の第三工場ならびに第五工場(共に静岡県磐田市天竜)により構成されており、第三工場は鋳鉄・アルミ鋳造部品の製造を、また第五工場はモーターサイクルや四輪バギー、スノーモービルのエンジン組み立て等を行っております。当社では、認証取得済みの4サイトに引き続き、森町、新居、袋井、豊岡そして本社といった残る5サイトについても、当社の『環境2000年プラン』のもと、同認証を取得するため、諸活動を展開しております。残る5サイトについても、本年中に認証を取得する予定です。

 「ISO14001」は、国際標準化機構(略称;ISO、INTERNATIONAL ORGANIZATION FOR STANDARDIZATION)により制定された国際規格で、地球環境に与える負荷を軽減するための環境マネジメントシステムを定めたものです。ISO14001の認証取得は、そのサイトにおける環境に対する方針・計画、実施・運営、点検・是正ならびに行動と言った一連のPlan・Do・Check・Actionの活動(環境マネジメントシステム)が、マニュアル化され適切に対応されており、国際規格「ISO14001」の基準に適合していることが認められたことになります。


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