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経理・人事労務機能を分離し新会社を設立

1999年01月28日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、この度、当社の経理並びに人事労務部門の一部機能を分離・独立し、ヤマハ発動機(株)並びにグループ企業約50社を対象にその業務を受託することを主な事業とする新会社を設立し、本年4月1日より事業を開始致します。

 新会社の名称は「ヤマハ発動機 マネジメント サービス 株式会社」で、資本金は5,000万円とし、当社が100%出資致します。


 新会社の主な事業内容は、
① 経理業務一般の受託
② 人事労務業務一般の受託
等です。具体的には経理業務(伝票等の経理処理、決算業務、為替予約管理、税務申告等)や人事労務業務(勤怠管理、給与・年末調整、採用事務・研修企画活動、人事管理、福利厚生、社宅・寮管理等)をグループ企業より受託し遂行することが主な業務内容で、これにより、グループ企業各社共通した定型・専門業務の効率化、業務のエキスパート化が実現します。また、経理業務面では資金の一元管理や連結決算の作成など、そして人事労務面では人材育成の環境強化や効率化、賃金や人事情報管理の集約化など、更に高度な業務企画や展開が可能となります。また、将来的にはグループ外企業からの業務受託も目指します。


 設立当初は従業員約60人でスタートし、売上げ計画は初年度約13億円、3年後は約15億円を計画しています。
 また、設立当初の人員体制は当社経理・人事労務部員の出向で構成しますが、将来的には専門職の人材採用を強化し独立化を目指します。


 当社では、長期ビジョン「感動創造企業・世界の市場で、進化し続けるリーディングカンパニー」達成に向けて、変化に強い企業体質への変換を目指し、全社をあげて業務の効率化とともに企業コストの低減に取り組んでいます。
 この度の新会社設立は、この目標における間接部門のスリム化を実現するとともに、環境変化に柔軟に対応できる体制作り、並びにグループ企業間の効率促進の役割を担います。



新会社の概要


社名:

ヤマハ発動機 マネジメント サービス 株式会社(日本文)
Yamaha Motor Management Service Co.,Ltd.(英文)

所在地:

静岡県磐田新貝2500 ヤマハ発動機(株)内

設立年月:

平成11年3月

営業開始:

平成11年4月

代表者名:

三輪 英男

資本金:

5,000万円

出資比率:

ヤマハ発動機株式会社 100%

事業内容:

ヤマハ発動機(株)並びにグループ企業に向けての
1. 経理業務一般の受託
2. 人事労務業務一般の受託

従業員数:

初年度約60人(計画)

事業計画:

1999年度 約13億円
2001年度 約15億円


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