日本シーホッパー協会は、11月1日(日)から3日(火)の3日間にわたり、佐賀県唐津市の佐賀県ヨットハーバーにおいて『第24回全日本シーホッパー級ヨット選手権大会』および『第8回全日本シーホッパー級SRヨット選手権大会』(主催:(財)日本ヨット協会)を開催いたします。
本大会は、1人乗りの小型ヨット・シーホッパー級(全長:4.24m)の全日本チャンピオンを決定する年に一度のビッグイベントで、毎年全国各地から100名を超す選手が集まり、セイリング技術を競い合います。
シーホッパー級はヤマハ発動機が1975年に発売開始して以来、累計販売隻数13,000隻以上の実績をもつ国内で最も普及している小型ヨットで、優れた帆走性能と高い運動性から競技指向の強いセイラーに支持されているクラスです。シーホッパー級SRは、シーホッパー級よりもセイル(帆)がひと回り小さく比較的扱いやすいことから、高校生や女子セイラーを中心に急速に普及しています。どちらも国体のヨット競技に採用されているため、各都道府県のヨット連盟や高校のヨット部等もシーホッパー級の競技に力を入れています。
大会会場となる佐賀県ヨットハーバーの職員である重由美子/木下アリーシア両選手(1996年のアトランタオリンピック・女子470級ヨットの銀メダリスト)も運営スタッフとして参加、彼女たちの愛弟子も多数出場する予定です。
昨年のシーホッパー級チャンピオン九冨潤一郎選手(香川県)、シーホッパー級SRチャンピオン佐藤麻衣子選手(福岡県)をはじめ、日本シーホッパー協会各支部の支部選手権で上位に入賞した選手など、強豪がズラリと顔を揃える予定で、ハイレベルなレース展開が期待されます。
大会当日は取材専用のボートをご用意しておりますので、報道関係の皆さまには間近でヨットレースを取材、撮影していただけます。ご多忙の折り恐縮ではございますが、貴社におかれましても、ぜひご取材賜わりますようご案内申し上げます。
|