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ウエイクボードや水上スキーなどが手軽に楽しめる ヤマハボート『SRV20WB』新発売

1998年01月29日発表

 ヤマハ発動機株式会社では好評のSRVシリーズに水上スキーやウエイクボードなどのアクティブなマリンプレイにふさわしい装備を備えたニューモデル、ヤマハ『SRV20WB』を1998年2月1日より新発売いたします。あわせて2月11日から開催される東京国際ボートショーに出展いたします。


ヤマハボート『SRV20WB』

名称

ヤマハボート『SRV20WB』

販売計画隻数

年間/200隻



市場背景と商品の概要

 マリンレジャーの大衆化に比例し、マリンプレイのメニューも多様化しています。若者層を中心に近年人気を集めているのがウエイクボードです。ウエイクボードは水上スキー同様に、専用の板(ボード)に乗って、1本のロープによりボートに牽引されて楽しむものですが、水上スキーと異なるのはスノーボードに似た幅広の1枚のボードを使用し、横向き乗りでボートが作る引き波を利用して時にサーフィンのように滑走することです。その波に乗ってスピードをつけたり、ジャンプしたり空中回転したりします。(ウエイクボードのウエイクは波を意味します)
 『SRV20WB』は、センターウオークスルーのデッキレイアウトなどで人気を集めたSRV20に、ウエイクボードや水上スキーなどがより手軽に楽しめるさまざまな機能を加え、70馬力船外機を搭載したニューモデルです。なお、SRV20は1995年の発売以来3,500隻以上を販売、SRVシリーズ全体では、累計4,000隻以上を販売しています。



『SRV20WB』の特徴

ウエイクボードを楽しむためのさまざまな機能と装備を充実

 ウエイクボードや水上スキーに必要なロープを引くためのハイポールは高さを2段階に調整可能です。またドライバーズシート脇にはウエイクボードライダーを含めた後方視認を確保するワイドサイズのバックミラー、船尾には海への出入りを容易に行えるスイミングラダーとステップ、船体中央デッキ下には、イケス兼用のウオーターバラストなど、ウエイクボードを手軽に楽しむための機能を備えています。
 また反転式のナビゲーターズシート(助手席)を後方向きにすることによって同乗者が自然な姿勢で、ウエイクボードを楽しむライダーの安全確認を容易に行えます。



『SRV20WB』主要諸元


全     長

6.43m

全     幅

2.00m

全  深  さ

1.05m

総 ト ン 数

5トン未満

船 体 重 量

596kg

燃 料 タンク

75リットル

エ ン ジ ン

70馬力船外機

定     員

6名

航 行 区 域

限定沿海



メーカー希望小売価格

ヤマハボート『SRV20WB』

1,998,000円 (70馬力船外機1基搭載)

* エンジン付き、法定安全備品別、消費税別
* 本州・四国・九州価格(北海道は2,006,000円)


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