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レトロ感覚と優れた実用機能を調和させた50ccスクーター ヤマハスクーター『Vino』(ビーノ)カラーリング追加について

1997年07月01日発表

 ヤマハ発動機(株)は、'60年代のレトロ感覚の中に、優れた実用性、経済性、走行性を織り込んで人気のヤマハスクーター「Vino」(ビーノ)について、新色「ベリーダークブルーメタリック3」(グリーン)を追加設定し、'97年8月1日より発売します。また、販売計画は、当初の年間5万台から8万台に上方修正します。


ヤマハスクーター『Vino』

名称

ヤマハスクーター『Vino』

発売日

1997年8月1日

カラーリング

ソルトレイクシルバー、コスミックブルー、
ダークパープリッシュレッドカクテル3(レッド)、
ベリーダークブルーメタリック3(グリーン)

販売計画

80,000台(年間、国内)



市場動向と商品の概要

 ”かわいいレトロ感覚と充実の基本機能”を実現したモデル、ヤマハスクーター「Vino」は、新発売開始の97年3月から好調な販売実績を挙げ、6月末までで4万2千台の累計出荷数となりました。ユーザーは、10代~20代前半が多く半数以上が女性。「ふっくら感のあるかわいい外観」「メッキ処理など質感ある車体」「実用的で使い勝手のよさ」などが人気の理由になっています。
 今回は男性購買層からのニーズに応え、落ち着きのあるグリーンを追加。このカラーバリエーション追加により全4色の設定となります。また、販売計画を変更。当初の年間5万台から6割増の8万台に上方修正します。

  なお、『Vino』とは、イタリア語で「ワイン」の意。ラテンの明るい感じ、華やかさ、上品さを表現しています。



主な特徴

かわいいレトロ感覚の車体

 丸型のヘッドライト、深いフロントフェンダー、サドル風シートを採用。また、車体各部は滑らかな曲線とし、ふっくら感のあるかわいいデザインを実現しました。


優れた実用機能

 XLヘルメットが入るシート下の収納ボックス、35/36.5Wの明るいヘッドライト、6リットル燃料タンク、1.3リットルオイルタンク等を装備、優れた実用性、利便性を達成しました。


6.3馬力エンジンの採用

 「ジョグ アプリオ」に採用して好評の6.3馬力エンジンを搭載しました。Vベルト自動無段変速との組み合わせで機敏な走行性を実現しています。


その他充実の装備

 1.乗り心地のよいボトムリンクフロントサスペンション、2.給油し易いオイル給油口、3.クロムメッキバックミラー、4.クロムメッキハンドル、5.質感のある塗装レッグシールド、6.別体フラッシャー、7.独立スピードメータ&独立燃料計などを装備しました。



ヤマハスクーター『Vino(ビーノ)』主要諸元


型式/エンジン型式

A-5AU/3KJ

全長×全幅×全高(mm)
シート高(mm)
軸間距離(mm)
最低地上高(mm)
乾燥重量/装備重量(kg)

1620×630×1005
715
1150
80
65/70

舗装平坦路燃費(km/L)

47(30km/h)

原動機種類
気筒数配列
総排気量(cm3
内径×行程(mm×mm)
圧縮比
最高出力(PS/rpm)
最大トルク(kgf・m/rpm)
始動方式
潤滑方式
オイルタンク容量(リットル)
燃料タンク容量(リットル)
キャブレター型式
点火方式
バッテリー種類

空冷・2サイクル・クランク室リードバルブ
単気筒
49
40.0×39.2
7.3:1
6.3/7,000
0.67/6,500
セル式
分離給油
1.3
6.0
Y14P
C.D.I
GT4B-5(MF)

1次減速比/2次減速比
クラッチ形式
変速機形式
変速比
フレーム形式
キャスター/トレール(度/mm)
タイヤサイズ(前/後)
ブレーキ形式(前/後)
懸架方式(前/後)
ヘッドライト

3.692/3.230
乾式内拡遠心式
Vベルト式無段変速
2.183~0.896
バックボーン(パイプ)
25/69
80/90-10 34J/80/90-10 34J
ドラム/ドラム
ボトムリンク/ユニットスイング
ハロゲンバルブ12V, 35W/36.5W



ヤマハスクーター『Vino』フィーチャーマップ




メーカー希望小売価格

ヤマハスクーター『Vino』

169,000円

(一部地域を除く。地域希望小売価格の一例:北海道は8,000円高、沖縄は5,000円高)
※価格には保険料、税金(含消費税)、登録に伴う諸費用は含まれません。


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