ヤマハ発動機株式会社は、1995年7月の創立40周年を記念し、お客様の歓待機能や製品の展示機能等を有する施設として、「コミニュケーション・プラザ(仮称)」を本社敷地内に建設することを検討してきましたが、このほど、本年5月より工事を開始し、1998年7月に竣工する計画を決定しました。
建物は、地上三階建て、延べ床面積が約6,000㎡であり、磐田本社敷地内(本社新館の西側)に建設の予定です。外観はシンボリックなシリンダー(円筒部分)を中心に、多くの人々が「当社の過去・現在、そして未来を語り合える場づくり」をイメージしています。
具体的な施設内容としては、
1階は、ボートなど大型の製品展示が可能な吹き抜けを設け、全フロアーを通して、当社の「過去・現在・未来」を製品や映像等を通して紹介します。
2階は、シミュレーターを使った 「体験コーナー」や「情報検索コーナー」等で、当社の製品やその技術、あるいは企業活動状況を体感したり検索できるフロアーです。
3階は、カフェテリアやラウンジ、大中小のホール等の施設です。
当社製品としては、二輪車の現行モデルから「YA1」等の旧車をはじめ、ボートやマリンジェット、船外機等のマリン関連製品、スノーモビルやゴルフカー、自動車エンジン、電動ハイブリッド自転車など1階と2階の展示スペースにおいて、約150台から200台の現物を立体的に展示します。
なお、具体的な開館日や開館時間等の運営内容については、後日、決定次第ご案内します。
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