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トップメッセージ 2010年(3月25日)

経営陣からのメッセージです。

2010年3月25日

早期の業績回復を実現し、
持続的な成長への道を切り拓くとともに、
「モノ創りで輝き・存在感を発揮し続ける企業」
を目指します。

このたび、ヤマハ発動機株式会社は、2010年3月25日付で新たな経営体制へ移行しました。私、柳 弘之が代表取締役社長 社長執行役員に就任し、代表取締役 専務執行役員 木村 隆昭とともにヤマハ発動機グループの経営の舵取りを行ってまいります。

ヤマハ発動機にとって2009年12月期は、世界的な金融危機が実体経済へと波及する中、欧米市場における急速な需要の冷え込みや為替の円高傾向定着などの影響を大きく受け、これまでにない厳しい業績となりました。
こうした状況にあって、グループの先頭に立ち、ステークホルダーの皆さまのご期待に応えるべく、経営陣一同が全力で臨みます。

モノ創りで輝き・存在感を発揮

私たちの企業目的である「感動創造企業」とは、社会や環境との調和を図りながら、製品やサービスを通じて世界の人々に喜びや驚き、高揚感、豊さや幸福感をもたらすものです。その実現のため、これまで以上に「モノ創りで輝き・存在感を発揮し続ける企業」でありたいと考えています。
モノ創りの原点はお客さまです。今、私たちはこの原点に戻り、製品の魅力・信頼性・価格、すなわちお客さまへの提供価値を最大・最良にするよう真摯に取り組んでまいります。そして、さらにお客さまの期待を超える価値を実現し、競争力を高めていくことが私たちの使命であり、ひいては企業価値の向上につながるものと信じています。そのために私たちは、現場主義・現物主義を貫いていきます。お客さまへの価値の提供は、現場・現物を通じてのみ実現できるものだからです。

新中期経営計画

当面厳しい経営環境が予想されますが、昨年から進めている構造改革をさらに加速させ、収益体質の回復に努めるとともに、将来に向けた成長シナリオを実現していきます。そのために、2010~2012年の新たな中期経営計画を策定しました。新中期経営計画では、「モノ創りで輝き・存在感を発揮し続ける企業」を目指し、2010年度の連結営業利益黒字化と2012年度の連結営業利益率5%の達成に取り組みます。

挑戦と進化

新中期経営計画の達成に、経営陣ならびにグループ社員が一丸となり、不退転の決意で取り組んでまいります。同時に、法令遵守や企業倫理の徹底や、環境保全、社会貢献など、企業としての社会的責任も果たしてまいります。これにより、ステークホルダーの皆さまの信頼早急な収益体質回復や将来成長シナリオ実現、そうした挑戦を通じて進化する
ヤマハ発動機グループにご期待いただきますとともに、より一層のご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 社長執行役員
柳 弘之


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