ヤマハ発動機の技術ビジョン
Message
ヤマハ発動機は「楽しさの追求と社会課題の解決で、みんなの未来を創る」を技術ビジョンとしました。企業目的「感動創造企業」を楽しさの追求で実現し、社会課題も楽しみながら解決するソリューションを提供します。基礎研究、コア技術、基盤技術を組み合わせ、すべてのステークホルダーに向けて「みんなの未来」を創ります。
自動化されたものづくりに、人と機械の協働するクラフトマンシップが豊かさを加える。
機械が人の力を拡げ、一人ひとりが生き生きと活動する道のりを楽しむ。
人と機械の豊かな関係によって、新たな価値を生み出していきます。
私たちの実現するこれからの感動体験の舞台となる、かけがえのない自然環境。
あらゆる人間を尊重する人間中心の安全な社会。
環境や安全と、楽しさが調和した、未来の豊かな体験を実現します。
社会環境などの制約を越えて自由に行動できる。
目をみはる新しい風景に出会う。身体が風を切って躍動する心地よさを味わう。
多様で豊かな移動体験の扉を、あらゆる人に、あらゆる場所にひらきます。
技術ビジョンを具現化するために新たなコア技術を設定しました
知能化
- 自動化・自律化で人を楽にし、感性に合った機械との協調で人の楽しさを増幅する
- 人の感情や状態、周囲の環境の推定と予測を基に判断して、モビリティやロボットを人と協調して動かすことで、自動化・自律化を実現します。それにより、人の移動や作業を自動化・自律化することで、単純作業や危険な作業から解放し、人の時間を生み出します。また、感性に合った自然なアシスト技術で、一部の人にしか利用できなかったものをより多くの人が多様な環境で気軽に使えるようにしていきます。
機械が人と高度に連携し、人機官能・人機安全の実現を追求する
高効率で安全かつ信頼性の高いAIを活用し、製品やサービスを知能化する
エネルギー
マネジメント
- 多様なエネルギーを適材適所で活用し、
効率的に利用することでカーボンニュートラルを実現する。 - 「楽しさ」の追求の前提となるカーボンニュートラルの実現のためには、世界のお客さまのニーズや各国のエネルギー事情、商品の特徴に合わせたエネルギーの使い分けの工夫が求められます。モビリティの電動化に取り組むとともに、水素、バイオ、合成燃料などを使いこなし、エネルギーの効率的な利用を追求します。
また、生産現場のエネルギーロス削減、再生可能エネルギー活用、水素活用、革新的な工法開発など、エネルギーの最適利用を実現します。さらに、カーボンクレジットの創出もめざしていきます。
多様なエネルギーを適切に使い分け、リデュース・リユース・リサイクルを推進し、持続可能な社会でお客様に選ばれる新たな価値を提供する
モビリティの電動化を推進し、
多様なニーズに応える適材適所の商品やサービスをを提供する
ソフトウェア
サービス
- 強い基盤技術をソフトウェアでサービス化して、
製品だけでは実現できない価値を提供する - 長年培ってきた競争力の高いハードウェアを活かし、ソフトウェアを組み合わせたサービスを提供することで新たな価値を創出します。幅広い商材と生産現場を持つ強みを活かし、ヤマハ発動機はお客様との接点を広く持っています。これらの強みを活かし、お客様の声を反映し、潜在的な課題を迅速に解決するサービスを提供し、カスタマーサクセスを継続的に実現します。
お客様との多様なタッチポイントを通じて、製品だけでは実現できない価値をタイムリーかつ継続的にサービスとして提供する
製品、サービス、開発のあらゆる取り組みをコネクテッドで加速し、基盤技術の強みを活用したサービス実装をタイムリーに行う
採用について
ヤマハ発動機は共に未来を創る仲間を求めています。