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遊ぶから守れる。STATICのモノづくりが示す「環境配慮」の可能性

遊びや自然は自己達成や人間を癒すためだけのものじゃない。環境配慮型アウトドアブランドSTATICの田中健介さんに、モノづくりに掛ける想いを伺いました。

2025年5月8日

  • 連載
  • #遊具考
  • #STATIC
  • #アップサイクル

人はなぜ遊ぶのか。そのための道具——遊具には、どんな思想が込められ得るのか。「遊具考」は、日々、道具と向き合う実践者たちを訪ね、これからの遊びのあり方について考える連載企画です。

「せっかくだからさ、山にでも登って話そうよ」

そんなひと声に誘われて、RePLAYメンバーは環境配慮型アウトドアブランドSTATIC代表・田中健介さんとともに3月の戸倉城山を歩きました。芽吹き始めた緑のなか、田中さんは枯れ木やごみを拾いながら、一歩ずつ確かめるように山を登っていきます。

「クライミングの用語で、細かいホールド(壁を登る際、手がかりになる突起物)を取りに行くことを”スタティックなムーブ”っていうんだよね。『スタティックに(じっくりと)いこう』って」

無理に速さを求めず、目の前の環境と向き合いながら進んでいく。田中さんの足取りには、そうした姿勢がにじみ出ているように見えました。

アウトドアの道具を作るとは、自然を楽しむ機会を生み出すと同時に、その自然に負荷を与えてしまうという、矛盾を抱えた行為だともいえます。環境配慮と機能性、価値観とビジネスの両立というアウトドア業界全体の課題、そしてSTATICのメッセージが広がるにつれ膨らむ、成長のジレンマ。さまざまな壁にじっくりと向き合いながら、田中さんは真の意味での、持続可能な遊びのあり方を探り続けます。

遊びや自然は、自己達成や癒しのためだけにあるわけじゃない。そう語る田中さんの言葉から見えてきたのは、“環境配慮型アウトドアブランド”だけでは語り尽くせない、道具と遊びの哲学でした。

話を聞いた人:田中健介さん/青森県出身。東京都山側在住。家族4人と犬と暮らす。社会問題に関心があったが、やっと仕事と社会問題をリンクすることが出来た。趣味はクライミング、スキー、沢登り、競わないランニング、読書。直近の夢は、野菜栽培の再開。

待っていたら、手遅れになってしまう

田中さんは、大手アウトドアメーカー、アウトドアギアの輸入代理店での勤務を経て、なぜSTATICを立ち上げることになったんでしょうか?

東日本大震災、そしてライフステージの変化は大きかったね。子供を育てるにあたって東京郊外では物足りなくて、山や川がもっと近くにあってすぐに遊べる環境を選んだ。子供に食べさせるものは何がいいのか、安全に育てるには……。これから子供が育つ地球環境のことを、実生活のなかで自ずと考えるようになっていったかな。

ただ、生活に関わることは自分の価値観に従って意思決定ができるけど、仕事だと途端に難しくなったりする。それに矛盾を覚えたというか。

生活と仕事の価値観を地続きにしたかった、と。

ぼくはもともと海外アウトドアブランドの製品を輸入するインポーターとして始動したけど、サイズや機能がニーズにすべてマッチするわけでもなく難しさも感じていた。また、日本は海外の価値観やモノを取り入れて昇華するのが得意だけど、現在のアウトドア業界においては、日本から世界に対してインパクトを与えることができていない。その現状がすごく悔しさを感じてもいた。

ぼく個人の中で関心が高まっていた環境問題は、本当に今日から取り組まなきゃいけない問題だから、インポートできるプロダクトや、それらを取り扱ってくれるブランドが現れるのを待っていたら手遅れになってしまう。だったら、「こうあるべきなんじゃないか」って価値観でお客さんや業界をリードして、インパクトを与えていく作業を自分が始めたい。やるべきだ。そう思ったんだよね。

環境配慮が大事なのは当然として、メーカー側には「命を守る」という大前提がありますよね。そこでは、「環境配慮」と「機能性」がトレードオフになってしまう可能性もある。そのジレンマをどう考えていますか?

それは本当に難しい問題だよね。この分野をリードしている大手アウトドアブランドのパタゴニアがある程度トレードオフを乗り越えていることを考えると、決して自分たちにも不可能ではないと思う。けれども、そうしたブランドですら乗り越えられていない領域があることも、実際に飛び込んでみてわかった。ただ一回立ち止まって考えたいのは、「機能性をどこまで追求するのか?」ということだよね。

ああ、なるほど。極端にいえば、20年前の装備でエベレスト登頂は実現しているわけですもんね。

もちろん、安全性を限りなく高めていく、という考え方はまったく間違っていない。先人たちがこれまで知恵を絞って機能を追求してきたからこそ、誰もが安全にアウトドアを楽しめる環境があるわけだからね。

むしろ問題なのは、追求する基準がどのシーンにおいてもいまだに「機能」しかないことだと思うんだよね。例えば、アルパインとハイキングでは、求められるものもウェア/ギアのスペックの考え方も全然違う。にも関わらず、やはりすべてにおいて重要なのは機能になってしまっている。

「機能」以外の価値軸が入り込む余地があまりないですよね。

透湿性を40000g/m2/hから45000g/m2/hに。耐久性を、軽量性を。性能だけを青天井で追求していく。それ自体は当然否定しないけど、毎年新しい製品が次々と発売されるなかで、その差異を体感できる人、あるいはそれが必要なシーンがどれほどいる/あるのか。それに、これだけ機能にとどまらない多様な価値観があるなかで、一つの基準だけでモノをつくるのって本当にもったいないことじゃない?

そこでSTATICは、もう一つの視点として「環境配慮」を提示したと。

ぼくらが遊んでるフィールドの衰退・荒廃を止める、あるいはリジェネレート(再生)するためにどうするか。この視点を足さないと、アウトドア業界はこの先何十年も、また同じことだけを繰り返すのか……と。それに、これだけ高機能で素晴らしいギアをつくってる既存ブランドが世界中にあるなかで、新しい価値を提示しないと、ブランドをつくる意味がないじゃない。

“ギャップ”を埋める、日本のものづくりの可能性

STATICは、国内での生地開発・縫製にも注力していますが、機能性と環境配慮を両立するうえで、日本のものづくりにどのような可能性を見出しているのでしょうか?

既存のアウトドアメーカーが技術的に実現できていないこと、持てていない視点を製品に取り入れられる可能性はとても大きいと思う。

例えばウール製品は、繰り返しの洗濯で縮まないように防縮加工を行うんだけど、一般的に普及している塩素樹脂加工は、塩素によって撥水機能と調湿機能をもつウール繊維表面のウロコを除去してしまうし、環境への悪影響も懸念されている。そうしたなかで、尾州の工場が開発した、塩素も樹脂も使用しない「ラバーレ加工」と出合ったんだよね。さらに、尾州はウール繊維の世界三大産地の一つで、衣類を回収して再生するというサーキュラーな仕組みが昔からあった。

具体的にはどのような仕組みなんでしょうか?

シーズンが終わったらタグを切ったメーカーの服が送られて、繊維に戻す。ウールはかつて高級品だったから、新品をそのまま燃やさずに再生して売る。そんな仕組みが脈々と続いているんだよ。

海外だとすべての紡績から縫製までの工程を一つの工場でワンストップで行う所もあるけれども、日本は分業制で、その道のプロが各工程にいて、大規模工場にはないノウハウをもっていたりする。

現地に行くと、ある高齢の職人さんがものすごい技術をもっていて、既存の工場では受け入れてくれないことを『最後の仕事でやってやるよ』といった調子で引き受けてくれたりもしてさ。大量生産・大量消費・低コスト化していくなかで、見逃されたり、忘れ去られ、廃れていこうとしてるものが日本にはすごくあると実感してるね。

尾州工場の様子(提供:田中さん)

そうしたやりとりって、地道なコミュニケーションなしには不可能ですよね。全然知らないメーカーからメールと電話だけで説明されても、やってくれないでしょうし。

その通り。アパレル産業は昔からあるルーティンがあって、それに沿わないことを試みるのが一番大変なんだよ。例えば、服の裁断時には細かい裁断ごみが混ざってしまう。再利用するための裁断片や、不要なビニールや紙片を除去してもらおうすると、当然その分の工賃が必要になるし、そもそも受け付けてもらえないこともほとんどでさ。

裁断ごみって縫製工場がお金を払って産業廃棄物として出すから、お金を払って引き取ろうとしてるぼくらみたいな存在はメリットでしかないんだけど、それでも手間を追加するのは喜ばれないことも多い。「環境配慮」なんてぼくらが勝手に言ってることだから、賛同してもらうためには血が通ったコミュニケーションが不可欠なんだよね。それを続けるために、生地の産地に近いことは大きなメリット。もちろん、輸送にかかる環境コストの観点でもそうだよね。

技術的な課題だけでなく、産業的な課題もあるわけですね。

あとは、国内のアウトドアメーカーで環境配慮の動きがなかなか進まない大きな理由の一つに、価格との兼ね合いという問題もあるよね。

これまで多くのメーカーは、できる限り価格の安いノンリサイクルであるバージン繊維を使った生地を製品に使うんだけど、例えば1メートル700円のバージンの生地から、1000円の(機能的には遜色ない)リサイクル素材に変えることには大きな抵抗があるわけです。

実際、生地屋さんからは「このリサイクル素材高いですよ……」と心配されることもある。でも、ぼくらの場合は、たとえ価格が高くても理念や性能に共感できる素材を選ぶようにしていて、実際に1メートル3000円の生地を使うこともある。だから、1000円のリサイクル素材なんて、むしろメリットしか感じないんだよね。

もちろん、STATICでは原材料費が上がった分をある程度は製品価格に転嫁する。でも、一般のメーカーにとっては、その「300円の価格差」すら乗り越えるのが難しい。そこに、リサイクル素材がなかなか広がらない構造的な課題があると思う。

環境配慮型の製品は、現状コスト高になりがちな印象です。そうなると、消費行動を「意識」によってリードする必要がある。一方で、そこまでゆとりを持てる人ってどこまでいるんだろうかとも感じます。「意識」だけでなんとかするのって限界があるんじゃないか、と。

STATICではバージンより高い原材料を高い頻度で使ってるから、お客さんにお渡しする値段は上がりがちだけども、なるべく従来品と変わらない値段で売ることにはすごく気をつけてるよね。もちろん利益はある程度ないといけないんだけど、選択肢になってそれが評価され、ぼくらが考えているインパクトを達成する。そのために利益を削るのは全然構わない、というスタンスでいます。

インパクトというのは、社会全体で価値観が普及していくということですよね。

いまは「意識」して買わないといけないけど、そうしたものが世の中に当たり前に溢れていて、意識せずとも使ってるものがサーキュラーなものだった。そんな状況にもっていくことがベストだと思う。「環境配慮」がラグジュアリー化することは、価値観を引っ張っていくうえでは良い側面もあるけど、それだけでとまることはあっちゃいけないと思うんだよね。

その理想の実現って、やはり大手メーカーが鍵になるような気がします。

その通りだと思う。ただ、日本のアウトドア業界全体が環境配慮という価値軸を本気でやっているかというと、正直そうではないとも感じてる。だからこそ、STATICがメッセージや選択肢を示して、大手が追従するくらいの状態にまでもっていきたいよね。それで「環境配慮」が当たり前の価値になったら、STATICはなくなったっていいとすら思う。

価値観が広まるほど、哲学と逆行する?

「成長」についての考えも聞かせてください。価値観が支持され、広がるということは、STATICの製品を欲しいと思う人が増えるということですよね。そこで生まれる課題感や難しさは感じていますか?

規模が大きくなって品番が増えるほどロスも増えていくし、その難しさは本当に痛感してるね。商品が素晴らしくても、全体の工程をみたときに負の側面が膨らんでいる。それって果たして誇らしいことなのか。そんな問いは常にあるよ。

例えば、衣服をつくるとき、一般的に生地の30%が裁断くずになるといわれているんだけど、生産数が増えれば、その裁断くずの絶対量が増える。さらに、想定外に生地が余る事が増えるとすると、それでTシャツをつくる」といったことが、今の大量生産前提のシステムでは受け付けてもらえないことも多くてさ。だから、一般的には、裁断くずや余った生地は焼却処分されがちなんだよ。STATICでは、焼却処分せずにアップサイクルなどの方法を採っているけど、その量が急激に増えると対応は難しくなっていく。

3年ほど前にフリースを回収して新しいフリースに戻す「ByeHello」というプログラムを始めたんだけど、ようやく生地になるところまで辿り着いた。そこまで時間がかかったのは、リサイクル繊維の品質を担保することは本当に難しいからなんだよね。

不要になったフリースを指定のアウトドアショップで回収し、翌シーズンには再生された製品として購入できるとして始めたが、想定以上に時間がかかっているとのこと

一般的に、1着の衣服における「衣類から再生した糸」の割合は20〜30%が限度で、100%回収した衣類の再生糸だけでつくることができないんですよ。だから、リサイクル繊維にバージン、もしくはペットボトル由来のリサイクル素材で補強して糸の品質を確保する必要がある。

そうなると、200キロ服を回収したら1トンの生地が出来上がってくる。つまり、増えた生地を使ってまた生産/販売しなきゃいけないということだよね。

素材のリサイクルも、全体でみるとそんな簡単な話じゃないんですね...。

リサイクルは、回収後の出口を確立するのが一番難しいといっていい。ブランドが成長するほど、必ず出口が見合わなくなってボトルネックになるし、ぼくらもまさに模索している最中にあるかな。

ただ、その問題は準備によって解消できる。そう思えるようになってきたというか。

と、いいますと?

産業廃棄物の生地って一般的には、焼却処分される。一方、STATICでは裁断くずの焼却処分をほとんど行わずに、99%再利用しているんだよね。繊維にまで戻して再生するだけでなくて、布もの作家さんや障がい者アートの原料にしてもらったり、フェルト化して車の内装材やウエスへと加工する事業者に引き渡したりしています。事業が大きくなる過程では、こういった最終的なアップサイクルの受け皿をどう構築するかがすごく重要だと思う。

安曇野のドール作家mine kobayashiさんの作品。本体生地から中の詰め物まで、全てSTATICの裁断屑などでできている

1回アップサイクルして終わりではなく、本当の意味での循環のシステムに乗せる必要があるということですね。

もちろん量が多くなると相手の受け入れのキャパの問題も発生するし、当然アップルサイクル先も増やしていかないといけない。そこではやはり、サプライチェーンのなかでの地道なコミュニケーションも重要になるわけだよね。

急激に成長すると、こういう準備ができずにひずみが生まれるけど、回収した後の出口・仕組みを少しずつ確立しながら、先を見据えてゆっくり成長していく。技術の問題はもちろんあるんだけど、それ以外でやれることが結構あることがわかったかな。

その出口の幅を広げるために、異業種との協働にも取り組んでいますよね。新しい発見はありましたか?

食や農業分野にはすごく可能性を感じているかな。ウールは獣毛、つまりタンパク質なので、バクテリアが土中で分解してくれるんだけど。それを堆肥として使えないかと思っていたら、すでにみかん畑でトライしている企業があってさ。ぼくらの考えにすごく興味をもってくれる方々もたくさんいて。もとに戻しても余るほどあるんだったら、堆肥にしてホップや作物をつくったり、レストランで循環させたり。そんなことができるかもしれないと考えると、すごくワクワクするよね。

アパレル・アウトドアの業界のなかに閉じずにやっていると、自分が思ってもいないところと共創、協力ができるし、学びも気づきも多い。違う業界に仲間を増やしていくことも、すごく重要なことだと思う。

遊びや自然は、自己達成や人間を癒すためだけのものじゃない。

業界を超えて価値観を広げて、ひるがえってアウトドア業界にも波及していく。そのためには、意義や啓蒙を促すストイックさだけでなく、遊び心も求められるのではないかと思います。一方で、地球環境を利用して遊ぶこと、遊ぶために生産をすること、消費をすること。遊びにある種の後ろめたさを感じることもあります。田中さんは「遊び」をどのように捉えていますか?

ぼくにとって、地球を守ることと自然のなかで遊ぶことは矛盾しないんだよね。だって、フィールドに出ないと、何をどう守っていいかもわからないから。

アウトドア製品は、ユーザーの身体的な傾向、気候や地形といったフィールドの自然環境に根差した商品企画が行われ、技術の選択が脈々となされていく。当然、輸入されている海外ブランドのプロダクトと日本のプロダクトでは、想定している前提が違うのでミスマッチが起きる。日本の環境にあった機能と環境保護のスペックをバランスよく備えることが大切で、それはフィールドに出るからこそ育んでいけるんだと思うんだよね。だからこそ、日本のブランドであることが武器になってくると考えてる。

道具が遊びと地続きになっていることが大切で、そのうえで両者を提案していく必要がある、と。

自然での遊び方は一つじゃないからこそ見えるものがあるはず。ぼくらがつくってる道具って、それを介してみんながいろんな遊び方をして、自然を守りたいと思う人が増えることが本来の役割だと思うんだよね。それをモノを売る側は意識しないといけない。

昔は山岳会だったり、アウトドアショップの店員さんがフィールドに連れていってくれて、そこでいろいろな遊び方を教わるものだった。だけど、今はその仕組みが崩壊してしまって、ショップもモノは売るけど、遊びまで提案しているところは意外と少ない。じゃあ、誰が遊び方を、守り方を教えてくれるんだろう、っていう問いがずっとあってさ。それで、『MARS(Mountain Academy Redesigned by Staticbloom)』という山の遊び方を入門的に提案するプログラムを始めたんだよね。

「未知と冒険」をテーマに、技術や知恵を要する山のアクティビティプログラム。四季折々の体験を通じて、参加者が主体的に山の楽しみ方を広げるきっかけとなることを目指している

遊びや自然は、自己達成や人間を癒すためだけのものじゃない。むしろ自分がフィールドを癒す意識と地続きになることが一番大事で、モノだけ売っててもそれは実現しない。だから、遊びも提案していかなきゃいけないと思ってる。

それと同時に、やっぱり地球環境と道具について、自分たちも学びながら、じっくり向き合っていかなきゃいけない。もちろん、手遅れになる前にすぐにアクションを起こさなきゃいけない問題をテーマにしてるわけだから、うかうかはしてられないんだけど。でも、「これがいいですよ」とお客さんに製品を勧めることを常に怖いと思ってなきゃいけないよね。

もちろん完璧なんてないんだけど、「やっぱり間違ってました」ってできるだけいいたくないじゃん。だからやっぱり、スタティックにいかないとさ。


執筆:和田拓也 /撮影:本永創太 /編集:日向コイケ(Huuuu)

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