TRITOWN
ラストワンマイルを楽しく快適に移動するための電動パーソナルモビリティ、「TRITOWN」をご紹介します。
ラストワンマイルを、多くの人がより楽しく快適に移動できるパーソナルモビリティとは?
ヤマハがたどり着いたのは、転ばないバイクを目指して独自に開発してきたLMW(Leaning Multi Wheel)※テクノロジーを採用する電動モビリティ。それが「TRITOWN」です。乗った人が自然に車体の中央に収まるハンドルやステップのレイアウトは、人に寄り添って調和するため。人が乗り、マシンとの美しい一体感が生まれることで、「TRITOWN」のデザインは完成するのです。
※LMWとは、モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称です。
「TRITOWN」のボディを構成するフレームやパーツのひとつひとつは、まるで生き物のように有機的なフォルムをもっています。それは鳥の翼や魚の骨格、あるいは貝殻など自然界に存在する形や構造にインスパイアされた、Biomimicry(=生体模写)というデザインアプローチ。カーブした形状のパーツやねじれたフレーム構造をデザインに取り入れて検証を重ねた結果、「TRITOWN」はよりコンパクトで軽く、かつ強度の高い車体を実現することができたのです。バッテリーやコンポーネントも同様のアプローチで、小さくスタイリッシュなパッケージにまとめることができました。
さらにこれらのパーツや車体を構成するものをカバーで覆わず、ネイキッドデザインで「TRITOWN」にインストールすることにもこだわりました。特にヤマハの独自技術である3輪のリーニング機構を、美しいデザインと調和した動きで表現するのはヤマハそのものを表しているといっても過言ではありません。車体の動きを手に取るように見て、感じて、そして自在に操ることで、「TRITOWN」は何気ない日常の移動を躍動感あふれる体験へと昇華してくれるのです。