MWC-4
ヤマハ独自のLMWテクノロジーで実現した、リーンして走る小型四輪モビリティ「MWC-4」をご紹介します。
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シールド越しに感じる風。マシンと一体化してリーンするコーナリングの爽快感。そんなモーターサイクルの官能を、より多くの人が体験できるモビリティへ。リーンする小型四輪モビリティ「MWC-4」は、四輪の安定感はそのままに、モーターサイクルの醍醐味である人機一体で走る楽しさや、官能的なフィーリングをヤマハ独自のLMW(Leaning Multi Wheel)※テクノロジーで実現しました。
※LMWとは、モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称です。
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パーソナルなモビリティだからこそユーザーが所有して愛でる歓びを感じてもらえるように、「MWC-4」は楽器やモーターサイクルにインスパイアされたアーティスティックなデザインを追及しました。そしてライダーとパッセンジャーを囲むメタルフレームや、左サイドから乗り込む開放的なセミオープンキャビンなど、様々なエレメントでヤマハらしいモーターサイクルの世界感が表現されています。
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また細部の素材や色づかいは、オーセンティックなCMFG(Color, Material, Finish, Graphic)デザインにこだわりました。エクステリアでは、優雅なフォルムをもつローズゴールドのボディがフレームの金属素材とあいまって、マシンの持つ上質な世界観を表現しています。またダメージドレザーとバックスキンのコンビネーションシートは、ライダーがボルドー、パッセンジャーはホワイトの異なったカラーを用いることで、「走る自分が常に主役であれ」とマシンが発するメッセージを伝えています。さらにフレームやメカニカルな部分では冷たい金属の素材感を活かし、インテリアにはサイドとフロア部分に温もりあるウッドを用いるなど、異なる質感を組み合わせたコントラストの妙も乗り手を魅了します。ヤマハの人とモノを調和させ感動につなげる思想は、細部にも息づいているのです。
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