International Design Excellence Awards
International Design Excellence Awards 受賞製品をご紹介します。
2023
電動トライアルバイク
- TY-E 2.0
- Finalist
「内燃機関を上回る楽しいEV」の開発に向けたアプローチとして、幅広く難度の高い運動性能を求められるトライアル競技のフィールドで、その実現を目指す研究開発を目的としたレース実証車両。電動ならではの高度な駆動力制御や大容量軽量バッテリーを実装し、内燃機関搭載車との混走となる世界選手権にチャレンジする。
スポーツボート
- 275SDX
- Finalist
直感的な操船を可能にした操船制御システム「DRiVE X」を採用し、卓越した走行性能と、ゆとりある快適な居住空間を特徴とするスポーツボートのフラッグシップモデル。サンルーフ付ハードトップや大型サイドウィンドウは流麗なフォルムを損なうことなく、流れるようなラインと美しく洗練されたスタイリングを際立たせ、ウォークスルーのデッキレイアウトは、多様なマリンプレイに対応するとともに、ゆとりの居住性を生み出している。
2021
スポーツ電動アシスト自転車
- YDX-MORO Pro(国内商品名:YPJ-MT Pro)
- Finalist
オフロード走行性能を追求した電動アシスト自転車(e-BIKE)。「楽しく刺激的な非日常体験」をコンセプトに、乗りこなす楽しみ、マウンテンバイクに最適化したアシスト性能、モーターサイクルメーカーであるヤマハらしいデザインを重点に開発。スポーツレジャーの新提案として、カーボンオフセット時代に相応しいエキサイトメントを提供する。
2020
産業用ドローン
- YMR-08
- Finalist
病害虫防除などを主目的に開発した産業用マルチローター型ドローン。都市近郊や小規模農業のニーズに応え、軽量カーボンボディやエンジンと比べ静音性の高い電動モーターなどを採用し、高精度な散布品質と15分の飛行で1haの散布性能を実現した。散布作業者や農業家の要望を満たす機能美を徹底追求し、洗練された躍動感あふれるデザインとした。
2018
モーターサイクル(コンセプトモデル)
- MOTOROiD
- Gold
“人とマシンが共響するパーソナルモビリティ”を目指したコンセプトモデル。知能化と自律技術を適用した高度なバランス制御を実装、マシンが自らの状態をセンシングして重心移動によって起き上がりそのまま不倒状態を保つ。また、ユーザーを認識して歩み寄ってくるほか、ライダーアクションに呼応するような反応を見せるHMI(Human-Machine Interface)機能などを備え、まるでパートナーのように振る舞う。“移動の道具”を超えたモビリティの未来像を提案した。
2017
モーターサイクル
- XSR900
- Finalist
趣味の対象としてモーターサイクルを楽しむ文化が定着している先進国で、「伝統的」なスタイルを好む層に向けた製品。シンプル・レトロな外観と最先端技術による走行性能という新たなコンビネーションによって、所有する悦びと乗る楽しさを提供するモーターサイクル。
スクーター
- NMAX
- Finalist
欧州や日本などの先進国とアセアン地域などの新興国のどちらにおいても、市街地での人々の暮らしで活躍するスクーター。当社独自のコンセプトからなるスポーツスクーターの小排気量クラスを担う製品で、スポーティな走行性能とスタイリング、収納スペースなどの利便性、優れた燃費・環境性能が特徴。
e-Bikeシステム
- PW-X
- Finalist
電動アシスト自転車のためのシステムユニット「PWシリーズ」のマウンテンバイク用。軽量コンパクトなドライブユニットとバッテリー、シンプルで操作性に優れたマルチファンクション液晶ディスプレイ&スイッチユニットで構成される。オフロードスポーツの世界に新たなスタイル、楽しみ方をもたらした製品。
電動アシスト車いす(コンセプトモデル)
- &Y01
- Finalist
波間を思いのままに駆け抜ける白いヨットをモチーフに、ヤマハとヤマハ発動機が共同開発したワーキングコンセプトモデル。電動アシスト車いす「JWスウィング」の座席後ろにヨットの帆や音符をイメージさせる薄く、軽く、柔軟な「TLFスピーカー」、両輪には薄型パーカッションを組み合わせ、「楽器に乗る」という新たな体験を生み出す。
2016
ボート
- 242Limited S
- Finalist
ジェット推進スポーツボートの最上位モデル。新設計船体、可動式キール(竜骨)の採用で直進安定性と操縦性を高め、電子機器操作や情報表示を集中管理できる新型ディスプレイシステムなどによって快適性を向上。クルージングやトーイング、停泊してリラックスタイムを楽しむ北米型マリンレジャーの醍醐味を強くアピールした。