Good Design Award
Good Design Award 受賞製品をご紹介します。
2024
フィッシングボート
- YFR330
より豊かな「釣り時間」を実現するために、乗船、移動、休息、帰港に至る全てのシーンを、釣り人のUX視点でデザインした船外機仕様のフィッシングボート。移動速度や、快適な乗り心地、静止時の安定性等に加え、大人数での楽しい釣行を想定したデッキレイアウトや、キャプテンのゆとりを生む操船デバイス等により、充実の実釣体験を提供する。
二輪車安全・普及活動
- ヤマハライディングアカデミー
1968年から続く安全運転指導の実績を基盤に、楽しみながら、誰もが正しく安全な運転技能を習得するための二輪車安全・普及活動。「つくる・育てる・つながる」を指針に環境変化に合わせて講習内容を拡充し、また指導人材育成に注力することで持続可能で実効性の高い指導を展開。地域や世代等を超えて、楽しく安全なバイクライフに貢献する。
2023
自動二輪車関連
- ヤマハモーターラボ for R7
極めて趣味性の高いオートバイ「YZF-R7」に限定した、ファンとメーカーの共創型コミュニティ。ファンが現役開発者と直結の日常的な交流ができ、用品等の共創活動を通じて、これまでにない濃密な関係性をデザイン。各種イベント実施に加え、プライスレスな顧客体験会に参加できる完全受注生産型の外装キット等をリリース。
農業用ドローン
- YMR-Ⅱ
農業現場が抱える労働力不足や生産性向上等の課題に、効率化や省力化、データを用いた生育管理等で貢献する高性能ドローン。初心者も簡単に扱える自動航行・離着陸機能や、安心・安全なセキュリティ機能を備え、農業の近代化に貢献する。安定した飛行性能、保管・運搬に便利な軽量・コンパクト設計、汎用・拡張性に優れている機体等が主な特長。
2022
次世代電動操船システム
- HARMO
- グッドデザイン・ベスト100
環境負荷の小さな電動推進器ユニットと、船の動作を制御するリモートコントロールボックス、直感的な操作を可能とするジョイスティック等で構成する次世代操船システムのプラットフォーム。高い環境適応性と簡単なコントロールで、観光地のクルーズ船等により楽しく、より快適な「水上のロースピードモビリティ」としての価値を加える。
電動トライアルバイク
- TY-E 2.0
「内燃機関を上回る楽しいEV」の開発に向けたアプローチとして、幅広く難度の高い運動性能を求められるトライアル競技のフィールドで、その実現を目指す研究開発を目的としたレース実証車両。電動ならではの高度な駆動力制御や大容量軽量バッテリーを実装し、内燃機関搭載車との混走となる世界選手権にチャレンジする。
自動搬送サービス
- Eve auto
様々な産業現場で活躍が期待される小型EVを用いた自動搬送サービス。慢性的な人手不足に悩む生産現場等で、搬送の自動化を実現するソリューション。工場建屋内だけでなく建屋間(屋外)の走行も可能な走破性、力強い牽引・積載力、自動/手動運転を両立した車両デザインによる導入・運用しやすいパッケージで「今日から、自動化」を実現する。
2021
モーターサイクル
- YZF-R7
スーパースポーツ(以下SS)カテゴリーを牽引する「R」シリーズの最新モデル。より多くの、そして幅広い世界中のモーターサイクルファンに向けて、SSならではのエキサイトメントと憧れの「R」を所有する悦びを提供する。優れた基本性能をもつ既存コンポーネントを活用し、走りの楽しさとワンランク上の所有感を求めやすい価格で実現した。
スポーツ電動アシスト自転車
- YDX-MORO Pro(国内商品名:YPJ-MT Pro)
オフロード走行性能を追求した電動アシスト自転車(e-BIKE)。「楽しく刺激的な非日常体験」をコンセプトに、乗りこなす楽しみ、マウンテンバイクに最適化したアシスト性能、モーターサイクルメーカーであるヤマハらしいデザインを重点に開発。スポーツレジャーの新提案として、カーボンオフセット時代に相応しいエキサイトメントを提供する。
無人システム
- 産業用無人ヘリコプターによる「森林計測サービス」
産業用無人ヘリコプターと高精度3次元形状計測器(LiDAR)を組み合わせた計測・解析手法を新開発し、これまで困難とされていた広域にわたる「森林の見える化」を実現した。確かなデータに基づく森林環境保全や防災、林業のスマート化等を促進し、カーボンニュートラルに向けた資源循環利用に貢献する。
マリーナクラブハウス
- ヤマハマリーナ浜名湖 「新クラブハウス」
1971年に開業したマリーナ施設の再編計画。浜名湖の新しいランドマークに相応しい存在感、風光明媚な自然環境との調和、クラブハウスのモダンな外観と機能美に溢れる内外装、人々の交流や周辺施設との連携を促す機能性、土木と建築をハイブリッドした防災対策などを盛り込んで、「とびきりのマリーナ」として半世紀ぶりにリニューアルした。
2020
モーターサイクル
- TRICITY300
ヤマハ独自のLMW機構を用いたフロント2輪の300ccコミューター。
The Smartest Commuting Way(賢い通勤手段)を商品コンセプトに安心感、信頼性、機動力、質感の高い走りで郊外から市街地への移動をより便利・快適に実現するグローバルモデル。デザインコンセプトは、My Right Arm(ビジネスを支えてくれる右腕)。
2019
モーターサイクル
- SR400 40th Anniversary Edition
シンプルで美しいデザイン、心地よく鼓動感のある単気筒エンジン、キック式スターターなど普遍的な味わいで愛され続ける「SR400」の40周年記念モデル。「Over the Classic」をテーマにSRらしさの革新的な継承に挑み、時間の経過とともに愛情が深まる細部の装飾や、楽器製造を由来とする工芸的な塗装・仕上げを施した。
2018
モーターサイクル
- NIKEN
水冷直列3気筒エンジンを搭載した大型LMW(Leaning Multi-Wheel)。走行環境の変化を受けにくく、旋回時の高い安定感を生み出すLMWテクノロジーを搭載し、様々に変化する路面やコーナーが続くワインディングロードを自在に駆け抜ける高いスポーツ性能を実現。これまでにないメカニズムを活かし、スポーティな運動性能を視覚化した。
サロンクルーザー
- EXULT43
クルージングやマリーナステイなど多様なレジャーを楽しむマリンファンに向けて提案するプレミアムボート。大海原においても一目で判るシルエットを特徴とし、継ぎ目のないシアーラインは、これまで蓄積してきた高い製造技術を具現化させたもの。キャビンスペースのインテリアには最上級の美を求めて調度品にこだわり、船内を華やかに演出する。
船外機
- F425A
425馬力の4ストローク船外機。そのパワーを最大限に活かすデザインを追及し、トップカウルからプロペラにいたるまで、全ての設計に徹底的にこだわった。搭載するボートの外装を引き立てるアクセサリーとしての美しさも意識し、流麗なフォルムの中に、船を力強く押すダイナミズムや高い信頼性をアスリートのような筋肉質なボディで表現した。
電動アシスト自転車
- YPJ-XC
本格的マウンテンバイクとしての車体性能とハイパワー&ハイレスポンスのアシスト性能をあわせもつ、本物志向の電動アシストMTB。スタイリング上、大きなボリュームを占めるドライブユニットとバッテリーの形状やレイアウトのバランスを図り、全体のフォルムに一体感を持たせることで、タフな機能を備えながらもシンプルなスタイルにまとめた。
産業用ドローン
- YMR-08
病害虫防除などを主目的に開発した産業用マルチローター型ドローン。都市近郊や小規模農業のニーズに応え、軽量カーボンボディやエンジンと比べ静音性の高い電動モーターなどを採用し、高精度な散布品質と15分の飛行で1haの散布性能を実現した。散布作業者や農業家の要望を満たす機能美を徹底追求し、洗練された躍動感あふれるデザインとした。
除雪機
- YSFシリーズ
独自の静音設計が特長の家庭向け小型除雪機シリーズ。エンジンなどを遮蔽板で囲い込み、吸排気の経路や構造にも配慮することで、都市部・住宅地でも周囲を気にせず使用できる静粛性、確かな基本性能と充実した機能、優れた耐久性を実現している。生活を支える製品でありながらも親しみやすく愛着の湧くようなデザインに仕上げた。
細胞ピッキング&イメージングシステム
- CELL HANDLER™
新薬の開発や抗がん剤の効果を検査する際など、薬効評価をする試験工程の一部を担う装置。プリント基板の表面に電子部品を搭載する技術を応用し、今まで手動では困難であった、目的の細胞の選択・培養プレートへの移動・画像解析を高速かつ高精度に実行。先端医療の現場での研究や創薬の大幅な時間短縮と研究の質の向上、低コスト化に貢献する。
2017
スポーツコミューター
- TMAX530
- グッドデザイン・ベスト100
平日は市街地での通勤、週末は郊外でのファンライディング、といった幅広い使われ方をするスポーツコミューター。伝統的なスポーツバイクと同等の「意のままの加減速・ハンドリング」を可能にするスポーツ性能、スクーターの最大の特徴である快適な移動を実現する装備や機能、相反することもある2つの要素の融合とバランスが最大の特徴となっている。
モーターサイクル
- MT-10
「力強く個性あるエンジン特性と俊敏な走り」と「独創的なスタイル」を両立したスポーツバイク。グローバルに展開するMTシリーズのハイエンドモデルで、街乗りから高速移動・長距離ツーリングまで、幅広い用途での走行性能と機能性を兼ね備えている。電子制御システムなどのさまざまな最新技術とライダーの用途に合わせた汎用性をもつ。
スクーター
- XMAX 300
走る楽しさとスポーティなスタイリング、街中での移動や通勤における快適性や実用機能を併せ持つことから、欧州で長年にわたり人気を集めてきたXMAX250の後継モデル。スポーツコミューターのパイオニアであるMAXシリーズのミドルクラスに位置する製品で、欧州・台湾などでは300㏄エンジン、インドネシア・トルコなどでは250㏄エンジンを搭載して展開するグローバルモデル。
ROV
- YXZ1000R SS
北米で人気を集める、荒れ地や砂漠、林間などのオフロードでスポーツ走行を楽しむためのROV(レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル)。低く構えたスポーティな前傾スタイリング、重心を車体の中心・低く設定したシャシー、アグレッシブな走行を想定したタイトなコックピットなど、スポーツ走行に特化した車体パッケージをもつYXZ1000Rをベースに、ステアリングホイールを握ったままの状態でギア操作を可能にするパドル、クラッチペダル操作を必要としないオートクラッチを組み合わせたスポーツ・シフト(SS)5速トランスミッションを装備したモデル。
フィッシングボート
- DFR-33
フィッシングの多様化に応え、機能を高めた新世代の中型フィッシングボート。家族や仲間とクルージングを楽しみたいユーザーのことを考慮し、充実した機能と装備を提供するモデル。当社フィッシングボート「DFR」シリーズのDNAを受け継いで、機能とスタリングの融合をはかった。
パーソナルウォータークラフト
- MJ-GP1800
究極のスポーツ走行やレースを楽しむために絶対的な“速さ”に特化したパーソナルウォータークラフト。超軽量素材NanoXcel 2(ナノエクセル2)を採用してスポーツ走行に最適化した形状を持つハル(船体)に、スーパーチャージャーを装備した当社最強のエンジン(1,812cc)を搭載。直感的な操作による減速・中立・後進や、減速時であってもステアリング操作による旋回を可能にした革新的な「RiDE」をはじめ、走行条件に応じた最適な艇体姿勢などの調整を実現する電動トリム、エルゴノミクスを追求したシート周りなど、スポーツ走行を最優先した徹底した造り込みと総合的なデザインが特徴。
2016
モーターサイクル
- XSR900
- グッドデザイン・ベスト100
趣味の対象としてモーターサイクルを楽しむ文化が定着している先進国で、「伝統的」なスタイルを好む層に向けた製品。シンプル・レトロな外観と最先端技術による走行性能という新たなコンビネーションによって、所有する悦びと乗る楽しさを提供するモーターサイクル。
コミューター
- GEAR
- グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
都市部における小口配達業務の増加・多様化に応えて開発されたスクータースタイルのビジネスバイク。多業種に幅広く対応可能な機能拡張性、積載しやすい前後の荷台、破損しにくい外装カバー、視認性が高く交換が容易な灯火器類など、使い勝手や機能性が高く支持され、2007年のモデルチェンジを挟み登場から22年目を迎えた製品。
ボート
- SR320FB
360度旋回や離着岸がジョイスティック1本で可能な操船制御システム「ヘルムマスター」を国内で初めて標準装備したスポーツクルーザー。流麗なフォルムの艇体に、経済性や環境性能、メンテンナンス性、スペース効率に優れた船外機を搭載。広々とした空間、快適な室内装備、操船のしやすさで、より身近なボーティングライフを実現する。
電動アシスト自転車
- YPJ-R
スポーツ自転車の優れた走行性能と電動アシスト機能のメリットを合わせ持つ電動アシスト自転車。従来の電動アシスト自転車の「実用的で便利な乗り物」という位置付けを離れ、「使って楽しむための乗り物」というコンセプトで、自転車への関心が高い若年層や中長距離ライドを快適に楽しみたいユーザーに、新しいスポーツ自転車の楽しみ方を提案する。
電動アシスト車いす(コンセプトモデル)
- &Y01
波間を思いのままに駆け抜ける白いヨットをモチーフに、ヤマハとヤマハ発動機が共同開発したワーキングコンセプトモデル。電動アシスト車いす「JWスウィング」の座席後ろにヨットの帆や音符をイメージさせる薄く、軽く、柔軟な「TLFスピーカー」、両輪には薄型パーカッションを組み合わせ、「楽器に乗る」という新たな体験を生み出す。
2015
ボート
- 242Limited S
- グッドデザイン・ベスト100
ジェット推進スポーツボートの最上位モデル。新設計船体、可動式キール(竜骨)の採用で直進安定性と操縦性を高め、電子機器操作や情報表示を集中管理できる新型ディスプレイシステムなどによって快適性を向上。クルージングやトーイング、停泊してリラックスタイムを楽しむ北米型マリンレジャーの醍醐味を強くアピールした。
モーターサイクル
- YZF-R1
1998 年以来、1,000cc スーパースポーツ市場を牽引してきた「YZF-R1」が、主たるフィールドをサーキットに定めて一新。高性能の新エンジン、6 軸姿勢センサー採用の電子制御システム、マグネシウムやアルミニウムを活用した車体構成で走行性能を磨き上げ、空力特性を高めたデザインとともに新しい個性を主張した。
スマートフォンアプリ
- RevTranslator
世界初の"エンジン音を翻訳"するスマートフォン用アプリ。キャラクターを選んでエンジン音を聞かせると、リアルでユニークなおしゃべりに変換して表示する。キャラクターは6種、セリフの組合せは1億通り以上があり、エンジン音によって喜怒哀楽が、時間や天気でセリフが異なるなどわくわく(Revs)する思いを込めて制作した。
スマートフォンアプリ
- スマートライディング
スマートフォン搭載の各センサー、GPS機能を活用してバイクの運転技術を評価し、運転する楽しみをより味わえるとともに、技術の向上に役立つアプリ。バイクに搭載したスマートフォンをホルダーで取り付け走行すると、コーナーごとの採点や走行全体の運転技術の評価、アドバイスを受けたり、走行後に映像を確認したりすることもできる。
プール
- ヤマハFRPプール
- グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
ヤマハ発動機は1974年に日本で初めてオールFRP(ガラス繊維強化プラスチック)プールを製品化。それ以降、軽くて丈夫、肌触りが良い、水密・耐候・耐久性に優れるFRPの特性を活かし、幼稚園用から競技用まで4万基以上の製品を生産してきた。最初に納入した小学校の25mプールは、36年を経て今も現役である。
2014
モーターサイクル
- MT-07
- グッドデザイン・ベスト100
走りの楽しさと街中で映えるファッショナブルなスタイル、コストパフォーマンスを調和させたモーターサイクル。日常域でパワフルながら扱いやすいエンジンを搭載、"軽量・スリム・コンパクト"でスタイリッシュな車体による優れた操作性・所有感などが特徴。
オートマチックコミューター
- トリシティ
フロント2輪構造を特徴とする125㏄シティコミューター。旋回時にフロント2輪が車体と同調して傾く当社独自のLMW機構を採用、それぞれ独立したサスペンションとリンク機構を持ち、最適化された前後重量バランスとあいまって快適な乗り心地と新しい楽しさを提供。
造船技術支援
- モーリタニア人によるメイド・イン・モーリタニアの漁船を造る為の製造技術移転プロジェクト
モーリタニア政府からの要請を受けて行なった、FRP漁船製造技術移転プロジェクト。
2013
新興国向け小型浄水装置
- ヤマハクリーンウォーターシステム
- グッドデザイン金賞/グッドデザイン・ベスト100
"緩速ろ過"という自然界の水浄化機能をベースに、飲用水不足に悩む新興国の人々に向けた浄水装置。
用品
- ユーロ ボックス
取り付ける車体本体のデザインや色のバリエーションを加味したモーターサイクル専用収納ボックス積載用品。
2012
コミュータービークル
- Xenter 125
欧州を中心とした市街地移動用途での利便性、快適性、信頼性を追求した前後大径16インチホイールのスクーター。