本文へ進みます

第39回東京モーターショー・ヤマハブース概要について

2005年10月19日発表

ブースの見どころ

 エントランス入り口の展示は、50年にわたるヤマハモーターサイクル作りの原点モデル、赤とんぼの愛称で親しまれたヤマハ第1号車「YA-1」です。ここから最新のスーパースポーツ、ニュー「YZF-R6」、「YZF-R1 SP」の他、モトGP、モトクロス世界選手権の両チャンピオンマシンが並びます。続くステージには、スタイリッシュモタードを提案する「XT250X」、“鼓動”を提唱する「MT-01」、「MT-03」が並び、さらにYCCーS(ヤマハ電子制御シフト)搭載の「FJR1300AS」、ヤマハクルーザー旗艦モデル「Roadliner S」、1,000cc新ネイキッドの「FZ1」と「FZ1 FAZER」などが、ヤマハモーターサイクルのもつエキサイトメントな世界を伝えます。

 ブース中央を未来へのベクトルのように流れるステージとし、そのメインを飾るのが“ハイパフォーマンス・ハイブリッドモーターサイクル”を提案する「Gen-Ryu(ゲンリュウ)」。ヤマハの従来からの技術思想【GENESIS】(創世記/ジェネシス)と、最新の電子制御技術思想【G.E.N.I.C.H.】(ジェニック)を反映した提案モデルです。
 さらにインホイールモーターのメリットを活かした設計によりボディが上下・前後に“ストレッチ”する二輪駆動(2WD)EVの提案モデル「DEINONYCHUS(ディノニクス)」、モーターとエンジンのハイブリッド・スクーターの提案モデル「HV-01」が並びます。
 また、このコーナーでは次期「VMAX」をオブジェとして展示しています。

 スマートネスの世界を提唱するエリアでは、ピックアップスタイルを織り込んだビッグスクーターの提案モデル「MAXAM3000」、ニュー50ccスクーター「VOX」など遊び心に溢れたコミューターを紹介。あわせて100%電気で走る「Passol-L」「EC-02」、ヤマハダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)システム搭載の「FC-me」(エフシー・ミー)が並び、二輪EVのパイオニア・ヤマハを伝えます。

 このほか、展示モデル毎に設置したモニターでは、モデルの特徴やテクノロジーを分り易く紹介。またアート空間を構成するものとして、人機官能を理念とするヤマハの製品開発やレース活動の足跡を語るアイテムと、新たな電子制御技術【G.E.N.I.C.H.】(ジェニック)など先端技術を表現するパーツ群を展示。そのベクトルである「The Art of Engineering」をアピールします。


<< back

next >>


ページ
先頭へ