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Vol. 3 笑顔を見送る笑顔。二輪車整備士の技術と誇り。

ホーチミン - ベトナム - 2012年12月27日

ホーチミン - ベトナム

お客さま一人ひとりとのより良い関係を築く“One to One Service”の精神。それは世界中で活躍するヤマハ二輪車整備士が共有する指針であり姿勢です。母国ベトナムに凱旋したヤマハ二輪車整備士の世界チャンピオン。彼もまた、“One to One Service”の具現者でした。

お客さまの大切な一台をお預かりし、安心してご使用いただけるよう点検・整備などの技術サービスを行うヤマハ二輪車整備士は、その一人ひとりが“One to One Service”というスローガンを胸に、「高い技術」と「感動する対応」、そして「わかりやすい説明」を通じてお客さまとのより良い関係を築くことをめざしています。

ヤマハ・テクニカル・アカデミー(YTA)は、世界中のお客さまに均質かつ高品質な「ヤマハのサービス」をお届けするための世界共通の教育プログラム。国や地域にかかわらず、ヤマハ整備士には等しくこの高い水準の教育を受けられる機会が用意され、現在では約3万人もの整備士がYTA認定整備士として各国で活躍しています。

そのYTA認定整備士の頂点を決める世界大会、ヤマハワールドテクニシャングランプリ。2012年に開かれた第5回大会には各国の予選大会を勝ち抜いた20か国・28人の精鋭が集い、「世界一のヤマハ二輪車整備士」の称号を賭けてその知識や技術、接客の質を競い合いました。この結果、スポーツモデルクラスではトルステン・ブランドさん(ドイツ)が、コミュータークラスではレ・トゥン・ウィ・トゥさん(ベトナム)が世界チャンピオンに輝いています。

お客さまに、安心して正しく、そして楽しく便利にヤマハ製品をお使いいただくため、日々磨かれるヤマハ整備士たちの知識と技術。「では、安全運転で!」。そう言って見送るときにお客さまが見せる笑顔、それが彼らにとっての大きな喜びであり、また誇りでもあるのです。

ヤマハ・テクニカル・アカデミー(YTA)

ヤマハ発動機グループがグローバルに展開する二輪車整備士育成の教育プログラム。「世界中のお客さまに高品質のサービスで期待を超える価値を提供する」ことを目的に、それまで各国独自の内容や基準で展開されていた教育を整備し、2000年より世界統一基準の教育制度(教材、カリキュラム、資格認定制度など)としてスタート。YTAの教育を受けた認定整備士は2012年時点で約3万人。認定整備士によるコンテストが各国で実施され、その優勝者を集めた世界大会ワールドテクニシャンGPが開かれる。

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