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Vol.14 子よ。父よ。その手の色よ。技と心の継承者。

ピントン — 台湾 - 2018年12月25日

ピントン — 台湾

ヤマハ二輪車整備士の世界大会「ワールドテクニシャングランプリ」。2年に一度開かれるこの大会に台湾代表として出場したのは、まだあどけなさの残る若き整備士。父への尊敬と感謝のまなざし。整備士という仕事への情熱と誇り。世界の頂点を目指した父と子の物語。

二輪車整備士は、多くのお客様にとって「最も身近なヤマハ」と言える存在です。確かな知識と技術でヤマハ製品の点検・整備を担い、お客様のバイクライフに安心をお届けしています。

「One to One Service ―― 一人一人のお客様との良い関係作り」。これは、ヤマハサービスに携わるすべての整備士が共有している理念です。ヤマハでは、世界統一基準による整備士教育プログラム「ヤマハ・テクニカル・アカデミー(YTA)」を展開し、どの国の、どの販売店でも、均一かつ高品質なサービスを提供できるよう取り組みを進めています。

YTAで学んだ認定整備士は、世界に約34,000人(2018年現在)。その整備士たちによって競われる2年に一度の世界大会、それが「ワールドテクニシャングランプリ」です。2018年大会には、世界各地の予選大会を勝ち抜いた19の国と地域・21名の代表選手が出場し、ヤマハ整備士世界一の座を賭けて日頃磨いた技と心を競い合いました。

台湾代表の若き整備士、ウー・チャンウェイ。次代を担う優れたヤマハ販売店の育成を目指すヤマハ・モーター・タイワンの熱心な教育を受け、ひたむきに技術を磨いてきた実力者です。彼の父もまた、かつて台湾を代表して「ワールドテクニシャングランプリ」を戦った一流の二輪車整備士でした。その偉大な父に向けられる尊敬と感謝のまなざし。整備という仕事への情熱と誇り。そして着実に積み上げてきた知識と技術で世界の頂点を目指した父と子の物語。

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