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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

2015「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にV・ロッシ選手が参加

2015年3月31日

 2015年6月28日、世界最大級となるモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシ選手が初参加することが決定しました。前日は、オランダのアッセンで行われるMotoGP世界選手権・第8戦のダッチTTに出場し、その後イギリスに移動して、ヤマハ発動機株式会社の代表取締役副社長執行役員の木村隆昭とともに参加します。
 ロッシ選手は、以前からこの歴史あるフェスティバルのファンであり、主催者であるチャールズ・マーチ卿から招待を受け、今回の参加が実現しました。イベントでは恒例となっているヒルクライムにMotoGPマシン「YZR-M1」で出場します。1.16マイルのヒルクライムはこのイベントの名物で、300フィート(約90m)も駆け上がる攻略の難しいこのテクニカルコースでは、世界有数のライダーやドライバーも挑戦します。
 今年のイベントのテーマは「Flat-Out and Fearless: Racing on the Edge(全速力で勇敢に! 限界に挑戦する走り)」となっていますが、これはロッシ選手が常に守り続けてきた勇猛果敢なスタイルと一致します。またヤマハが60年間の活動の中で大切にしてきた「チャレンジ・スピリット」にも通じるものです。
 この60年間でヤマハは、モータースポーツの世界に大きな足跡を残してきました。究極のスピードとパフォーマンスで人々を魅了するモータースポーツは、ヤマハのブランドスローガンである“Revs your Heart”と企業目的の感動創造を具現化する代表的な活動のひとつとなります。

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チャールズ・マーチ卿談(グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード主催者)

「ロッシ選手はグランプリ史上、最も成功したライダーのひとりです。その彼が今年、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにデビューするということはとても喜ばしいニュースとなりました。グッドウッドに集まってくれる熱狂的で知識も豊富なモーターサイクルファンは年々増えていますが、彼らをさらに引きつける非常に重要な存在となってくれることでしょう」

木村隆昭談(代表取締役副社長執行役員)

「2015年、ヤマハ発動機は創立60周年の節目を迎えます。その歩みは、常にレース活動とともにありました。その記念の年に私たちはこれまで以上の「感動」をお届けしてまいりたいと考えております。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードへの当社の参加は、創立60周年をたくさんの人々と分かち合い、さらにはモータースポーツへの関心を生み出すものになると信じております。伝説的な1.16マイルのヒルクライムを、バレンティーノ・ロッシ選手がMotoGPマシンYZR-M1で駆け抜ける姿が、数万人の熱狂的なファンの皆さまにとって最高の思い出のひとつになることを心より祈念いたします」

V・ロッシ選手談

「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加できることになり、とてもうれしいよ! グッドウッドは初めてなんだけど、このイベントのことは以前からよく知っているんだ。多くの記事を読んだし、ビデオもたくさん見たからね。何より雰囲気が素晴らしい。おかげで多くのドライバー、ライダー、またモータースポーツ関連のVIPたちを引きつけ、ともに楽しむ大切なチャンスになっている。僕は今年、ヤマハ発動機の60周年を祝うためにYZR-M1に乗る。でもたぶん、車のほうも何台か走らせることになると思う…。2015グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに招待してくれたマーチ卿に感謝。間違いなく、素晴らしい一日になるだろう。その日が来るのが待ち遠しいよ!」

ご参考:グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード
熱心なレース愛好家であるチャールズ・マーチ卿が主催者を務め、その私有地があるイングランドのウェスト・サセックス州、グッドウッドにおいて1993年にスタート。毎回、十数万人ものモータースポーツファンが来場する世界最大級となるモータースポーツの祭典。会場となるグッドウッド・ハウスには、モータースポーツの大いなる歴史を綴ってきた600台を超える四輪、二輪が一堂に会し、伝説となった選手や世界の著名人が毎年、参加している。

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