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2007年 YAMAHAレースリリース
2007年全日本モトクロス選手権IA1クラス
ヤマハYZ450FMを駆る成田亮選手がチャンピオン獲得
2007年10月22日

 10月21日(日)、スポーツランドSUGO(宮城県)で開催された全日本モトクロス選手権第10戦MFJ GPで、ヤマハYZ450FMを駆る成田亮選手(27歳/Jubilo Racing Team)が、第1ヒートで2位を獲得し、IA1クラスのシリーズチャンピオンを獲得した。

 今シーズン成田選手は、第2戦で今季初の総合優勝を獲得すると、第3戦では両ヒートで優勝するパーフェクトウィンで連続総合優勝を奪い大きなリードを築いた。その後、中国大会から東北大会の4戦は総合優勝を獲得することはできなかったが、コンスタントに表彰台に立ちポイントを重ねた。
 そして第8戦近畿大会は、今季2度目のパーフェクトウィンでランキング2位との差を32ポイントへ拡大。続く第9戦ではライバルの熱田孝高選手(ホンダ)と1位を分け合い、32ポイント差のまま最終戦を迎えた。
 最終戦では、ヒート1でゲストライダーとして今大会に出場したAMAに参戦するA・ショート選手(ホンダ)と激しいバトルを展開。敗れはしたものの、日本人最上位の2位を獲得し、自身4度目となるシリーズチャンピオンを決めた。
 なお、全日本モトクロス選手権の最高峰クラス(旧国際A級250cc/旧セニアクラス含む)におけるヤマハ選手のタイトル獲得は、2005年の小池田猛選手以来2年ぶり通算9回目。これで全日本最高峰125cc・250cc両クラスでのヤマハのタイトル獲得は合計で23回目となった。


イメージ
第10戦MFJ GPでタイトルを決めた成田選手


成田亮選手談:
 「今日はチャンピオンのことも意識したが、AMAのトップライダーが参戦するということも気になっていた。そこで序盤からショート選手に勝つことを考えて走ったが、中盤は疲れがでて、そこからはチャンピオン獲得を第一に走った。チェッカーを受けた瞬間は、やはり1位でゴールしたかったという悔しさがあったが、ここまで一緒にがんばってきたメカニックを見て、“チャンピオンになったんだ”という思いが沸き上がり、嬉しさとホッとした気持ちでいっぱいになった。来年はチャンピオンらしく全レースで勝ちを狙っていき、海外のライダーにも負けない走りでモトクロスを盛り上げていきたい」



成田 亮(なりた あきら)選手プロフィール
出身地/ 青森県
生年月日/ 1980年5月1日
所属チーム/ Jubilo Racing Team(ジュビロレーシング・チーム)
主な成績
1997年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 14位
1998年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 3位
1999年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 3位
2000年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 5位
2001年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 4位
2002年:全日本選手権国際A級250cc チャンピオン
2003年:全日本選手権国際A級250cc チャンピオン
2004年:全日本選手権国際A級250cc チャンピオン
2005年:AMA SX西地区125cc ランキング 24位、NMX125cc ランキング 26位
2006年:全日本選手権 IA1 ランキング 2位
2007年:全日本選手権 IA1チャンピオン


成田選手の2007年の成績


開催日 大会名 第1ヒート 第2ヒート 総合成績
3月25日 第1戦SUGO大会 1位 2位 総合2位
4月8日 第2戦近畿大会 1位 2位 総合優勝
4月29日 第3戦関東大会 1位 1位 総合優勝
5月13日 第4戦中国大会 2位 4位 総合4位
6月10日 第5戦九州大会 2位 12位 総合5位
7月8日 第6戦北海道大会 1位 3位 総合2位
7月22日 第7戦東北大会 2位 3位 総合3位
9月9日 第8戦近畿大会 1位 1位 総合優勝
10月7日 第9戦中国大会 1位 2位 総合2位
10月21日 第10戦MFJ GP 2位 2位 総合2位

※10大会20ヒートにおける成田選手の獲得ポイント:449


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