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MotoGP開幕前最後となるオフィシャルテストが終了
ヤマハライダーが総合1、2、3位を獲得!

2013年3月27日

3月23日(1日目)
最終テスト初日はロレンソがトップ!


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 スペインはヘレス・サーキットにおいて3月23日、シーズン開幕前最後となるマシンテストがスタート。そのなかでヤマハ・ファクトリー・レーシングのJ・ロレンソが、2位以下を1秒以上引き離す強さでトップタイムをマークした。
 チームは前日にヘレスに到着。一夜明けると空一面に雨雲が広がり、激しい雨が降っていた。このような悪コンディションのなかでのテストとなったが、ロレンソはウエット用のマシン・セッティングに取り組みながら33ラップを走行。素早くセッティングを行って好タイムを記録した。
 チームメイトのV・ロッシもロレンソ同様、序盤からペースをつかんで好調な走りを見せていたが、終盤になると、レース距離を走りきるためタイヤの消耗を抑える走行に切り替えた。



ヘレステスト初日(3月23日)
(気温:13度 路面温度:13度)


順位 ライダー名 チーム名 マシン タイム
1 J・ロレンソ Yamaha Factory Racing Yamaha 1'47.423
2 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 1'48.474
3 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 1'48.524
4 A・イアンノーネ Pramac Racing Team Ducati 1'48.984
5 M・ピロ Ducati Test Team Ducati 1'49.292
6 V・ロッシ Yamaha Factory Racing Yamaha 1'49.443
8 C・クラッチロー Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'49.692
16 B・スミス Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'52.047


ヘレス レコードラップ: D・ペドロサ 1分39.731 (2010年)
ヘレス ベストラップ: J・ロレンソ 1分38.189 (2008年)



3月24日(2日目)
ロッシがトップに立ち、ヤマハ1、2位を達成!


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 テスト2日目も雨に見舞われ、午前中は昨日に引き続きウエット・コンディションでの走行。午後になるといくらか晴れ間も見られたため、短時間ながらドライでのテストを行うこともできた。
 ようやくドライ・コンディションに恵まれた2日目の第2セッション、コースを知り尽くした9冠のロッシがスタート早々からトップに浮上。その後も最後まで他を寄せつけずに走りきり、実に2年ぶりにタイムシート最上位のポジションに返り咲いた。これによって「ザ・ドクター+M1」というコンビによる強さが、未だに失われていないことが明らかになった。
 一方、1日目のウエット・コンディションでトップに立ったチームメイトのロレンソは、ドライでも好調ぶりを見せてロッシに0.015秒差に迫る2位。またサテライト・チームのモンスター・ヤマハ・テック3のC・クラッチローが3位に入り、ヤマハが1、2、3位でフィニッシュした。



ヘレステスト2日目(3月24日)
(気温:18度 路面温度:34度)


順位 ライダー名 チーム名 マシン タイム
1 V・ロッシ Yamaha Factory Racing Yamaha 1'39.525
2 J・ロレンソ Yamaha Factory Racing Yamaha 1'39.540
3 C ・クラッチロー Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'39.547
4 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 1'39.630
5 A・ドビィツィオーゾ Ducati Team Ducati 1'40.322
12 B・スミス Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'41.398


ヘレス レコードラップ: D・ペドロサ 1分39.731 (2010年)
ヘレス ベストラップ: J・ロレンソ 1分38.189 (2008年)



3月25日(3日目)
ヤマハ、シーズン前最終テストを成功裏に終了


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 ヘレス・サーキットにおいて3日間にわたり行われた、シーズン前最終テストが終了。天候に恵まれず思うように走行距離を伸ばすことができなかったが、ヤマハ・ファクトリー・レーシングのロッシとロレンソは新型YZR-M1に好感触をつかみ、間近に迫ったシーズン開幕戦に大きな自信をのぞかせた。
 ロッシはテスト2日目、トップタイムを記録して新たな物語の幕開けを高らかに宣言。3日目の今日も、見事な走りで注目を集め、総合2位を獲得して3日間のテストを終了した。
 テスト初日でトップに立ったロレンソは、そのハイペースをレース終了までキープするためのマシン作りに取り組みながら、ロッシにわずかコンマ2秒と迫り総合3位につけた。



ヘレステスト3日目(3月25日)
(気温:17度 路面温度:27度)


順位 ライダー名 チーム名 マシン タイム
1 C ・クラッチロー Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'39.511
2 V・ロッシ Yamaha Factory Racing Yamaha 1'39.735
3 S・ブラドル LCR Honda MotoGP Honda 1'39.975
4 J・ロレンソ Yamaha Factory Racing Yamaha 1'40.105
5 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 1'40.130
6 A・イアンノーネ Pramac Racing Team Ducati 1'40.331
11 B・スミス Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'41.134


ヘレス レコードラップ: D・ペドロサ 1分39.731 (2010年)
ヘレス ベストラップ: J・ロレンソ 1分38.189 (2008年)



V・ロッシ選手談: (3日目:2位/1分39秒735/30周)

 「最後の最後に、数ラップだけどドライで走ることができたのは良かった。これでようやく、いろいろなシャシーを試すことができたからね。フィーリングは悪くなくて、難しいコンディションでも力強く走ることができたし、古くなったタイヤでラップタイムを上げることもできた。新型シャシーは良くなったところもあるけど、あまりうまくいっていない部分もあるようなので、開幕戦では昨日までのものを使い、シーズンが進むなかでまたテストしていくことになるだろう。テスト自体はとても順調だった。僕自身、非常に好調なので、カタールでもきっといいレースができると思う」


J・ロレンソ選手談: (3日目:4位/1分40秒105/42周)

 「天気がかなり悪かったので、今日はこんなにたくさん走れるとは思っていなかったんだ。ところが意外にも2時間も時間がとれ、おかげでセッティング作業を順調に進めることができた。長距離走行のなかでは、タイヤが消耗したあとのマシンの挙動を確かめることもできたしね。トップに立つことはできなかったけれど、走りはとても安定していたと思う。このテストを通じて、ますますモチベーションが高まっている。コースが変わると、まるで違う世界になってしまうということもわかったので、カタールがどのような展開になるか注意深く見ていかないとね。たとえばコースには砂がいっぱいだろうから、その状況にも気をつけないと…。毎年のことながら、開幕戦は誰でもナーバスになってしまう。ここでしっかり走りきり、確実にポイントを獲ることが大切になるんだ」


C・クラッチロー選手談: (3日目:1位/1分39秒511/30周)

 「トップタイムをマークして最終テストを終えることができて、非常に満足している。何より僕自身がとても頑張った証拠だし、チームも同じようにいい仕事をしてくれたということだ。ドライ・コンディションでの走行があまりできなかったのは残念だったけれど、3日間を通じて速く安定して走れたことが、僕に自信を与えてくれたんだ。午前中に降った雨で、最後の2時間も絶好のコース・コンディションというわけではなかった。だから、もしももっと状態が良くてグリップが高かったなら、タイムももっと伸びていたはずなんだ。それにペースを上げていこうとするたびに、最後のところで集団につかまってしまって……。もちろんコンディションは誰にとっても平等。そのなかでトップに立てたのだから満足していいと思う。今年は非常に充実したオフを過ごし、また一歩成長したことを証明できたと思うし、今回の結果はカタールに向けてとても大きな自信になった。目標はトップ6。そして昨年同様、できるだけ早く初表彰台に立ちたい。かなりエキサイティングなシーズンになるだろう。開幕が待ち遠しいよ」


B・スミス選手談: (3日目:11位/1分41秒134/56周)

 「ようやくドライ・コンディションを走ることができた。今日の一番の成果はそれだろう。ウエットでのマシンとタイヤの感触を経験できたことも、とても良かったけれど、やはり今日のドライはすごくうれしかったんだ。今の僕にとって最も大切なのは、少しでも長くマシンに乗り、少しでも多く周回すること。だから悪天候でそれができないのはとても困るんだ。今もまだベース・セッティングを模索中だけれど、進むべき方向ははっきり見えた。A・ドビツィオーゾが使っていたものから少しずつ離れ、よりカルに近づけていくことになるだろう。乗るたびに乗りやすくなってきていて、今回はカルやホルヘやバレンティーノについていくこともできた。今はカタールが楽しみ。あと数ラップでも多くドライのテストができれば良かったけれど、今のままでもしっかり走る自信があるよ」


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