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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

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2004年 YAMAHAレースリリース
ヤマハモトGPチャンピオン獲得、バレンティーノ・ロッシ選手
マレーシアでの記者会見について
2004年11月22日

 2004年のモトGP世界選手権において、ヤマハYZR-M1を駆りチャンピオンに輝いたバレンティーノ・ロッシ選手がさる11月21日(日)、クアラルンプール郊外のグランメリー・パン・パシフィックホテルで、アセアン各国の報道関係者対象に開催された「チャンピオン獲得報告記者会見」に出席。詰め掛けた報道陣約60名に対し、チャンピオン獲得報告を行いました。


 会見ではロッシ選手に加え、ダビデ・ブリビオ監督、ヤマハ発動機(株)常務取締役中島邦彦、技術開発室室長古沢政生、マレーシアのヤマハディストリビューター ホンリョンヤマハ(HLYD)のC.H. Ng氏が出席しました。
 挨拶にたった中島常務は「今年は、バレンティーノ・ロッシ選手の偉大な活躍、チーム運営やマシン開発に関与したすべてのスタッフや関係者、そして世界中のヤマハファンの熱い応援により、久しぶりに最高峰クラスのモトGPで勝利を得ることができました。皆様本当にありがとうございました。ヤマハは、モトGPでの今年以上の戦果を目指し、来シーズンに向けて新しいマシンを開発しており、その戦闘力は大幅に向上する見込みであります。そして近い将来、このマシン開発で体得した高性能化技術と、環境と安全の為の技術を駆使して、最高に面白く、かつ社会環境にしっかり適合した製品を社会に提供していきたく思っております。来年の2年連続チャンピオン獲得に向けて、今後とも宜しく応援お願い致します」と挨拶しました。

 また、マレーシアのヤマハディストリビューター ホンリョンヤマハ(HLYD)のC.H.Ng氏は「近年我々はブランド強化戦略に力を入れ取り組んで参りました。12月3日より3日間に渡り開かれるアセアンカップもその戦略の1つ。本年度で2度目の開催となるこのイベントは、すでに熱い注目を浴び、好評を博しています。そんな背景の中、今回のこの記者会見は我々にとって、大変意義のあるものとなりました。また忙しい中駆けつけてくれたバレンティーノ・ロッシ選手に大変感謝すると共に、ここに来てくださった皆様に心よりお礼を申し上げます」と述べました。

 会場には「Choice of Champions」のテーマのもと、アセアンモデル“T110” (マレーシアにおける呼称“Lagenda 110”)が展示され、マレーシアはじめ、近隣諸国から駆けつけたプレスの注目を浴びていました。その後、ロッシ選手のインタビュー、質疑応答、写真撮影などが行なわれ、会見は和やかな雰囲気の中、熱気に包まれ終了しました。
 ロッシ選手は翌22日(月)~24日(水)、セパンサーキットで行われたヤマハファクトリーチームのテスト走行に参加しました。


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