本文へ進みます

ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

サイト内検索

詳細本文

レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。

2004年 YAMAHAレースリリース
2005年MX1,MX2参戦体制について 2004年8月27日

 ヤマハL&Mモトクロス・チームはこのほどデンマークのB・ヨルゲンセンと契約を締結、2005シーズンの全布陣を決定した。今シーズンのドイツGPで優勝しているヨルゲンセンはS・エバーツのチームメイトとしてMX1に参戦。C・メロッテはM・リナルディ率いるチームからMX2に出場する。

 ヨルゲンセンは29歳。2003年にMXGPのランキング4位を獲得。今シーズンは転倒や怪我を乗り越え現在、ランキング7位につけている。ヨーロッパ選手権では125ccクラスのタイトルも獲得しているヨルゲンセンは2000年、2001年と2シーズンにわたりヤマハUKから参戦した経験ももつ。
  「世界タイトルが欲しかったら、ベストチームとベストバイクを探すことだ。リナルディとそのチームはプロフェッショナルで素晴らしい。一心にベストリザルトを追求し、実際に何度も成功をおさめている。僕はこれから、仕事面だけでなく人間関係においてもできる限り早くチームにとけ込みたい。イタリアに住んだこともあるし、ヤマハUKで走っていた頃からリナルディを知っているので、来シーズン、そのチームの一員になれることを非常にうれしく思っている」

 一方、26歳のメロッテは今シーズン、ヤマハL&Mモトクロス・チームからMX1に初参戦。総合優勝1回と4GPでの表彰台獲得と大活躍した。
 「来シーズンはMX2でチャンピオンを目指して戦う。非常に楽しみだ。MX1でこれだけ活躍していながらMX2にスイッチすることを不思議に思う人もいるだろう。でも僕自身は、これはとてもいい考えだと思ったんだ。今回のMX2への転向は、将来的にMX1でタイトルを獲得するための長期計画の一環。ヤマハの250cc 4ストロークはとても速くて乗っていて楽しいから、このマシンでレースできるのはうれしいし、良い経験になるだろう。チャンピオンになるのは容易なことではないが、決して無理なことではない。来年も引き続きヤマハL&Mモトクロス・チームと一緒に仕事ができること、そしてS・エバーツからいろいろ学べることは、僕にとっては非常に大きな意味をもつ。自信を与えてくれるに違いない」


ページ
先頭へ