「遊んで 備える」 をテーマに「危機管理産業展2021」に出展 ~ 平時に楽しみ、有事に役立つ。新たな防災スタイルを提案 ~
2021年10月06日発表
ヤマハ発動機株式会社と、国内グループ会社のヤマハモーターパワープロダクツ株式会社、ヤマハモーターエンジニアリング株式会社は、10月20日(水)から22日(金)まで、東京ビッグサイト青海展示棟で開催される日本最大級の防災見本市「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2021」に共同出展します。
出展テーマは、「PLAY SURVIVE 遊んで 備える」。防災ツール(機資材)の日常ユースをひろげることで、「平時に楽しみ、有事に役立つ」自主・コミュニティ防災の新たなスタイルを提案します。
災害リスクの増大が懸念される中、行政や公助の機能やリーチをカバーするための「自分を守るための準備・行動」、そして「助け合いの精神と、平時におけるネットワークづくり」の重要性が高まっています。その一方、備えていた機材がいざという時に「動かなかった」「動かせなかった」というトラブルも少なくありません。必要な時、必要なパフォーマンスを発揮させるためには、日常の暮らしの中で機材に親しむ機会をつくり、点検や整備、さらには正しく安全に操作するための知識やスキルを習得・習熟しておくことが大切です。
ヤマハ発動機ブースでは、二輪車や洪水救難艇、発電機、LED投光器などの出展を通じて、個人で、家族で、コミュニティで「遊んで 備える」自主・地区防災を提案します。
■ヤマハ発動機防災サイト 「PLAY SURVIVE 遊んで 備える」
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/event/playsurvive
【 「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2021」 主要出展モデル 】
車体の安定感が高い、走行中の有効視野が広い、精神的負担感が小さいなど、さまざまな利点を持つLMW※テクノロジー搭載車「TRICITY125/155」に、悪路対応の装備を施したコンセプトモデルです。災害現場におけるさまざまな路面状態でも扱いやすく、日常から災害時まで幅広く活用できる防災コミューターの提案です。
※Leaning Multi Wheelの略。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称悪路対応防災コミューター 「ラフロード トリシティ コンセプト」(コンセプトモデル)
モーターサイクル「Ténéré700」(市販モデル)
オフロードでの高い走破性能と、ツーリングにおけるユーティリティ性能を高次元でバランスさせたアドベンチャーモデル「Ténéré700」は、「遊んで 備える」という防災スタイルを具現化する一台です。市販車をベースに、このメッセージをあしらったグラフィックモデルを出展します。
洪水救難艇「RS-13」(コンセプトモデル)
洪水災害における救難活動を目的としたボートです。運用の現場から声を集め、救助や避難など目的に合わせた仕様の提案を経て、最適な機能・性能をパッケージしました。全長約4mのコンパクトな設計ながら乗船定員は最大6名。操安性を追求した運動性能や、船首からも乗降可能な高い現場対応力を備えています。
救難仕様水上バイク「MJ-FX HO」(コンセプトモデル)
水上バイクならではの機動力を活かしたコンセプトモデルです。レジャー領域で多くのお客さまに支持を受けるマリンジェット「MJ-FX HO」は、東京消防庁をはじめ各地の水難救助団体にも採用されている製品です。出展モデルは、救難仕様水上バイクとしての各種特殊装備を備えています。
発電機「EF1800iS / EF900iSGB2」(コンセプトモデル)
「誰でも・いつでも使える発電機」を目指したラインナップを出展します。始動のしやすさや、明かりのない場所でも操作しやすい蛍光塗料のグラフィックなど、随所に災害時を想定した工夫を加えています。
LED可搬式投光器「X-BUSTER LED」(消防向けモデル)
煙の中での透光性にも優れた消防活動向けLED投光器です。集光/拡散の2つのモードを備え、さまざまな現場での活動をサポートします。便利で操作のしやすい洗練された機能とデザインを、軽量コンパクトなボディに収めました。