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人間の感性に訴えるヤマハ発動機の制御技術を出品 CeBIT2017(国際情報通信技術見本市)出展について

2017年3月14日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、3月20日~24日までの5日間、ドイツ・ハノーバーで開催される「CeBIT(セビット)2017(国際情報通信技術見本市)」に、サーフェスマウンター(表面実装機)「Z:LEX(ジーレックス)YSM20」と自動航行型無人ヘリコプター「FAZER R G2(フェーザー・アール ジーツー)」、ボート電動推進器「HARMO (ハルモ・High-Efficiency Rim-Drive Electric Propulsion System)」を出展し、「独創のコンセプト」「卓越した技術」「洗練された躍動感」で人間の感性に訴える高品質な製品・制御技術をアピールします。

 「CeBIT 2017」は、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットなど先端技術を活用したB to Bソリューションの世界最大級の国際情報通信技術見本市で、様々な産業分野におけるIoT関連のビジネスモデルの構築や取引を求める人々がドイツのみならず世界中から集まります。 (2016年実績 出展者数・約3,300社、来場者数・約200,000名)

 本年は毎年1つの国をパートナーに選ぶパートナーカントリー制度に初めて日本が選ばれ、当社が出展する"Infrastructure Factoryゾーン"など、3つのゾーンコンセプトをもつ大規模なジャパン・パビリオンが形成されます。

写真
ヤマハ発動機出展ブースイメージ
CeBIT (セビット) 2017(国際情報通信技術見本市)概要
http://www.cebit.de/en/
会期: 2017年3月20日~24日
会場: ハノーバー国際見本市会場(ドイツ)
出展者数: 3,300社
出展国数 70ヵ国・地域
来場者数: 200,000人

※前回2016年実績



〈ヤマハ発動機の展示〉

「Z:LEX YSM20」 (サーフェスマウンター※1

製品写真

多様な製品の異なる生産形態に柔軟かつ効率良く対応可能な汎用性と、クラス世界最速(最適条件時)※2の9万CPH※3の搭載能力をも兼ね備えた高効率モジュラーです。
IoT / M2M統合システム「インテリジェントファクトリー※4」を通じて、全てを通信ネットワーク上で管理・共有することで、マシン単体から、ライン、工場全体、ひいては全社レベルで一元管理が可能となり、トータルで生産の効率化・品質向上を図ります。


※1
スマートフォンや自動車の電装部品などに内蔵されているプリント基板に電子部品を搭載するためのロボット
※2
製品発表当時(2014年5月)のヤマハ調べ。2ビーム2ヘッドクラスの表面実装機における最適条件下での搭載能力(CPH)比較
※3
CPH(Chip Per Hour)単位時間当たりで実行可能な搭載部品の総数。各種条件での処理能力を示す
※4
サーフェスマウンター・印刷機・ディスペンサー・検査装置など、実装設備のフルラインナップメーカーである特性を活かし、生産の効率化・品質向上を追求するさまざまな支援システム&ソフトウェアを組み合わせたシステム




「FAZER R G2」 (自動航行型無人ヘリコプター)

製品写真
農業用無人ヘリコプターをベースに自動飛行制御システム、撮影・計測機器搭載用アタッチメントなどを追加装備した計測・観測・監視・撮影・運搬などに使われる自動航行型無人ヘリコプター(ドローン)です。
離陸後は事前にプログラムした目視範囲外の無人地帯を自動飛行し、最大積載量35kg、高度2,800m、航続距離90kmなどの性能を有しています。




「HARMO」 (ボート電動推進器)

制御ユニットとステアリングシステムを内蔵した電動モーターで駆動するモーターボート用推進器のコンセプトモデルです。インターネットとの接続も視野に電動推進による新しい可能性を探っています。
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