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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

夢を持つ青少年育成とASEAN地域でのスポーツ振興を目指し「第4回 YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL Malaysia 2012」マレーシアで初開催

2012年7月12日発表


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2011年7月にタイで開催した「第3回YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL」の様子と優勝したタイAチーム


 ヤマハ発動機株式会社とヤマハディストリビューターのホンリョン・ヤマハ・モーターは、マレーシアサッカー協会の協力を得て、2012年7月13日から15日までの3日間、マレーシアセランゴール州のスタジアム PJ クラナ・ジャヤにて、国際少年サッカー大会「第4回 YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL Malaysia 2012」を開催します。本大会では、各国予選を勝ち抜いたマレーシア(2チーム)、インド、インドネシア、ベトナム、タイから選抜された13歳以下の代表6チームが参集し、2つのリーグに分かれてそれぞれの上位2チーム計4チームにより決勝トーナメントを行います。

 「感動創造」を企業目的とするヤマハ発動機では、当社の「チャレンジ精神」を表す代表的な活動として、また青少年育成や社会貢献活動の一環として、国内外でモータースポーツやマリンスポーツ、さらにはラグビーやサッカーなど、さまざまなスポーツの普及・振興支援活動を行っています。
 なかでも当社にとって重要な市場であり生産拠点でもあるASEAN地域においては、YAMAHAブランドのスポーティなイメージ強化を兼ねた当社諸活動のシンボルとして、各国のヤマハ現地法人と協力しながら2つの「YAMAHA ASEAN CUP」を開催しています。一つは2003年から開始した二輪車のワンメークレース「YAMAHA ASEAN CUP RACE」、もう一つが2008年から始めた13歳以下の選抜チームによるサッカー大会「YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL」です。いずれも各国の選手やチームが互いに研鑽することで友好を図りつつ競技力の向上を促し、青少年育成およびスポーツ活動の普及拡大に貢献することを目的としています。

 今大会は、1MCC(1 Malaysia Cardiff City)が運営します。1MCCは、「Liga 1MCC-Hong Leong Yamaha(1MCC―ホンリョン・ヤマハリーグ)」の大会運営を行っています。このリーグ戦はその名の通り、ホンリョン・ヤマハーがタイトルスポンサーを務めている、12歳以下、14歳以下、そして16歳以下の3クラスからなるサッカー大会です。
 こうしたサッカーに励む子どもたちへの支援は、2008年の第1回大会開催以降、一過性の活動に留まらず各国のサッカー協会とも連携を図りながら、各地で着実に定着・拡大しています。


※1 Hong Leong Yamaha Motor Sdn Bhd(HLYM)

  


YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALLの開催目的

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 ヤマハ発動機は、"世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する"という企業理念のもと、モノ創りやサービスの提供に加え、本業で培った人材や資産を活かし、社会のさらなる発展に貢献して行くことを目指しています。

 なかでもスポーツ振興活動は、創業以来脈々と受け継がれてきた当社の企業風土「チャレンジ精神」を端的に表す代表的な企業活動の一つです。
 当社では、サッカーJ1リーグの「ジュビロ磐田」とラグビートップリーグの「ヤマハ発動機ジュビロ」の2つのスポーツチームを有しています。その一方で、スポーツを通じて創造性あふれるたくましい若者の育成を目指し、ジュニア世代向けのスクール運営や大会支援もさまざまな競技にて行っています。これは企業としての支援にとどまらず、従業員一人ひとりが自分たちの特技を活かしたボランティア活動としても取り組んでいます。


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サッカーJリーグで活躍する「ジュビロ磐田」。写真はワールドカップ予選日本代表に選出されたDFの駒野友一選手


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ホンリョン・ヤマハがタイトルスポンサーを務める1MCC―ホンリョン・ヤマハリーグの模様

 また当社の創立50周年事業の一つとして2005年11月に公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団を設立。スポーツ振興およびスポーツ文化向上による社会への貢献を目指しています。
 一方で、インドネシア、ベトナム、タイなどのASEAN地域は、当社の基幹事業である二輪車の総出荷台数8割以上を占め、当社にとって非常に重要なマーケットであり、同時に生産拠点でもあります。その地域に魅力的で環境に配慮した収益力の高い製品を投入することはもちろん、生産能力の引き上げや、モノ創り技術を高める人材育成など、積極的に資源を投入してきました。さらに環境保全活動や安全普及活動、青少年教育支援活動など、地域社会との共存をめざした様々な活動も意欲的に行っています。

 スポーツ文化の普及・振興を目的とする諸活動も1980年代からモーターサイクルスポーツを中心に開始。今では、マレーシアのホンリョン・ヤマハ・モーターがサッカーに関心のある若手育成と人材交流を行っている1MCC(1 Malaysia Cardiff City)と密接に活動を展開、タイ・ヤマハ・モーターがオフィシャルスポンサーを務める「ムアントン・ユナイテッド」が選手間の交流などを視野に「ジュビロ磐田」と話し合いを持ったり、2008年から13歳と11歳以下の少年サッカー大会のサポートを行って来たヤマハ・モーター・ベトナムでは、今年からその支援をベトナム学生サッカー大会にまで拡大、加えてユースの育成を強力にバックアップする"For the future Vietnamese Football"活動を発足したり、ヤマハ・インドネシア・モーターはインドネシアサッカー協会の協力を得てユースのレベルアップを目的とする少年サッカークリニックを開催、さらにインディア・ヤマハ・モーターはインドサッカー協会とともに本体会のインド国内予選大会を開催するなど、各国の現地法人ともどもスポーツ分野での支援活動が広がっています。

 そしてスポーツを通じた次世代の人材育成と、各国の選手やチームが互いに切磋琢磨することで競技力をさらに高めようとASEAN地域のヤマハスポーツ振興活動のシンボル的存在として、2008年から「YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL」を開催。ワールドカップやオリンピックといった大きな目標に挑戦し続ける子どもたちに夢や希望を与える存在となることを目指しています。また観客のみなさん含め、会場全体が一つになって感動を分かち合う、スポーツが持つ力の共有も大きなテーマです。



YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL大会概要

大会名称

第4回 YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL 2012

主催

ホンリョン ヤマハ、ヤマハ発動機株式会社

協力

マレーシアサッカー協会

運営

1 Malaysia Cardiff City(1MCC)

大会期日

2012年7月13日から7月15日

開催地

プタリン・ジャヤ・スタジアム(マレーシアセランゴール州)

参加資格

各国で選抜された13歳以下の選手によるチーム

参加チーム

ホスト国マレーシア2チーム、インドチーム、インドネシアチーム、ベトナムチーム、タイチームの計6チーム。選手は1チーム最大18名、総勢105名の参加。

大会方式

参加6チームを2グループに分け、それぞれのグループでリーグ戦を行う。リーグ戦での延長戦はなし(勝ち=3ポイント、負け=0ポイント、引き分け=1ポイント)。各グループの勝ち点1位と2位のチームが決勝トーナメント戦へ進む。

決勝戦が60分以内で決着しなかった場合は、延長戦(10分×2)を行う。それでも決着しない場合、PKにて勝敗を決定。決勝戦以外のトーナメント戦は、延長戦無しでPK戦にて勝敗を決める。

試合時間は、30分ハーフの前後半で実施(ハーフタイム10分)。
ベンチ入りは18名、1試合5名まで交代可能。

公平な審判を行うと共に、自らの特技を活かしながら社会に役立つボランティア活動の一環として、2011年大会よりサッカー審判の資格を有するヤマハ発動機本社社員の有志がレフリー(主審/副審ともに)を務める。

表彰について

【チーム】
優勝チームにはYAMAHA ASEAN CUP優勝カップと各選手にメダルを授与。2位、3位のチームには各選手にメダルを授与。

【プレーヤー】
最優秀選手賞1名、得点王(最大)2名(獲得ゴール数により1名の時もあり。なお3名以上同得点の場合、得点王はなしとする)、ベストイレブン賞10名


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