ヤマハ発動機株式会社の2012年12月期第1四半期の売上高は、米国の二輪車事業、マリン事業、特機事業およびその他の事業で増加しましたが、
アジア・中南米の二輪車事業の減少に加え、円高による為替換算影響により、前年同期並み(0.8%減)の3,159億円となりました。
利益面では、円高影響に加え、前年同期に製造物賠償責任引当金の戻し入れがあった影響や将来の成長に向けた開発費の増加などにより、
営業利益は前年同期比39.7%減の124億円、経常利益は同35.4%減の170億円、四半期純利益は同14.3%減の115億円となりました。
なお、当初計画に対しては営業利益(当初計画115億円)は8.1%、経常利益(同120億円)は41.7%、四半期純利益(同40億円)は188.2%上回る結果となりました。
為替換算レートは、USドル79円(前年同期比3円の円高)、ユーロ104円(同9円の円高)でした。
|