本文へ進みます

ASEANの青少年スポーツ振興を支援 「第3回 YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL Thailand 2011」開催

2011年7月14日発表


イメージ

2010年8月にインドネシアで行われた「第2回YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL」の様子と優勝したインドネシア-2チーム


 ヤマハ発動機株式会社とタイ・ヤマハ・モーター・カンパニーは、タイスポーツ省とタイサッカー協会の協力を得て、2011年7月15日から17日までの3日間、バンコク近郊のヤマハスタジアムにて、国際少年サッカー大会「第3回 YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL Thailand 2011」を開催します。

 「感動創造」を企業目的とするヤマハ発動機では、当社の「チャレンジ精神」を表す代表的な活動として、また青少年育成や社会貢献活動の一環として、国内外でモータースポーツやマリンスポーツ、さらにはラグビーやサッカーなど、さまざまなスポーツの普及・振興支援活動を行っています。
 なかでも当社にとって重要な市場であり生産拠点でもあるASEAN地域においては、YAMAHAブランドのスポーティなイメージ強化を兼ねた当社諸活動のシンボルとして、二輪車のワンメークレース「YAMAHA ASEAN CUP RACE」を2003年から、また2008年からは13歳以下の選抜チームによるサッカー大会「YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL」を各国のヤマハ現地法人と協力しながら開催しています。各国の選手やチームが互いに研鑽することで友好を図りつつ競技力の向上を促し、青少年育成およびスポーツ活動の普及拡大に貢献することを目的としています。
 今大会は、インディア・ヤマハ・モーターが初めて参加します。また、各自の特技を活かしたボランティア活動の一環として、サッカー審判員資格を有するヤマハ発動機社員の有志が審判を務めます。さらにスポーツを通じてASEAN地域におけるヤマハファミリーの絆を深めるべく、各国の報道関係者とスタッフ合同の親善試合も計画しています。

 また同じ「YAMAHA ASEAN CUP」の冠を持つ二輪レース「第9回YAMAHA ASEAN CUP RACE」を今年はタイ・ヤマハ・モーターをホスト国として開催する予定で、今回の少年サッカー大会と二輪レースの2つの大会開催を通じた効果的なプロモーション活動を展開します。

  


YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALLの開催目的

イメージ

 ヤマハ発動機は、“世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する”という企業理念のもと、モノ創りやサービスの提供に加え、本業で培った人材や資産を活かし、社会のさらなる発展に貢献して行くことを目指しています。


イメージ

サッカーJリーグで活躍する「ジュビロ磐田」。写真はAFCアジアカップ2011の日本代表に選出されたFWの前田遼一選手


イメージ

ジャパンラグビートップリーグに所属する「ヤマハ発動機ジュビロ」(昨年のトップリーグでの写真)

 なかでもスポーツ振興活動は、創業以来脈々と受け継がれてきた当社の企業風土「チャレンジ精神」を端的に表す代表的な企業活動の一つです。
 当社では、サッカーJ1リーグのジュビロ磐田とラグビートップリーグのヤマハ発動機ジュビロの2つのスポーツチームを有しています。その一方で、スポーツを通じて創造性あふれるたくましい若者の育成を目指し、ジュニア年代向けのスクール運営や大会支援もさまざまな競技にて行っています。これは企業としての支援にとどまらず、従業員一人ひとりが自分たちの特技を活かしたボランティア活動としても取り組んでいます。
 また当社の創立50周年事業の一つとして2005年11月に公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団を設立。スポーツ振興およびスポーツ文化向上による社会への貢献を目指しています。

 一方で、インドネシア、ベトナム、タイなどのASEAN地域は、当社の基幹事業である二輪車の総出荷台数9割以上を占め、当社にとって非常に重要なマーケットであり、同時に生産拠点でもあります。そこで魅力的で環境に配慮した収益力の高い製品を投入することはもちろん、生産能力の引き上げや、ものづくり技術を高める人材育成など、積極的に資源を投入してきました。さらに環境保全活動や安全普及活動、青少年教育支援活動など、地域社会との共存をめざした様々な活動も意欲的に行っています。
 スポーツ文化の普及・振興を目的とする諸活動も1980年代からモーターサイクルスポーツを中心に開始。今では、タイ・ヤマハ・モーターがタイ・プレミアリーグで二連覇した「ムアントン・ユナイテッド」のオフィシャルスポンサーを務めたり、ヤマハ・モーター・ベトナムがサッカーのベトナム代表チームをサポート、マレーシアのホンリョン・ヤマハ・モーターが今年から少年サッカー大会のスポンサーを開始したり、ヤマハ・インドネシア・モーターはインドネシアサッカー協会の協力を得てユースのレベルアップを目的とする少年サッカークリニックを開催、さらにインディア・ヤマハ・モーターはクリケットのインディアン・プレミアリーグで戦う「Deccan Chargers」とスポンサーシップを結んだりするなど、各国の現地法人ともどもスポーツ分野での支援活動が根付いています。

 そしてスポーツを通じた次世代の人材育成と、各国の選手やチームが互いに切磋琢磨することで競技力をさらに高めようとASEAN地域のヤマハスポーツ振興活動のシンボル的存在として、2008年から「YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL」を開催。ワールドカップやオリンピックといった大きな目標に挑戦し続ける子どもたちに夢や希望を与える存在となることを目指しています。また観客のみなさん含め、会場全体が一つになって感動を分かち合う、スポーツのもつ力の共有も大きなテーマです。



YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL大会概要

大会名称

第3回 YAMAHA ASEAN CUP U-13 FOOTBALL Thailand 2011

主催

ヤマハ発動機株式会社、タイ・ヤマハ・モーター・カンパニー

協力

タイスポーツ省、タイサッカー協会

大会期日

2011年7月15日から7月17日

開催地

ヤマハスタジアム(タイ・ノンタブリー県ムアントンタニ)

※タイ・ヤマハ・モーターがメインスポンサーを務める「ムアントン・ユナイテッド」のホームスタジアム

参加資格

各国で選抜された13歳以下の選手によるチーム

参加チーム

ホスト国タイ2チーム、インドチーム、インドネシアチーム、ベトナムチーム、マレーシアチームの計6チーム。
選手は1チーム18名、総勢108名の参加。

大会方式

参加6チームを2グループに分け、それぞれのグループでリーグ戦を行う。リーグ戦での延長戦はなし(勝ち=3ポイント、負け=0ポイント、引き分け=1ポイント)。各グループの勝ち点1位と2位のチームが決勝トーナメント戦へ進む。

決勝戦が60分以内で決着しなかった場合は、延長戦(10分×2)を行う。それでも決着しない場合、PKにて勝敗を決定。決勝戦以外のトーナメント戦は、延長戦無しでPK戦にて勝敗を決める。試合時間は、30分ハーフの前後半で実施(ハーフタイム10分)。ベンチ入りは18名、1試合5名まで交代可能。

本大会では、公平な審判を行うと共に、自分たちの特技を活かしながら社会に役立つボランティア活動の一環として、サッカー審判の資格を有するヤマハ発動機本社社員の有志がレフリー(主審/副審ともに)を務める。

表彰について

【チーム】
優勝チームにはYAMAHA ASEAN CUP優勝カップと各選手にメダルを授与。2位、3位のチームには各選手にメダルを授与。

【プレーヤー】
最優秀選手賞1名、得点王(最大)2名(獲得ゴール数により1名の時もあり。なお3名以上同得点の場合、得点王はなしとする)、ベストイレブン賞10名




ページ
先頭へ