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2010年12月期本決算の概要について

2011年2月15日発表

連結業績について

 ヤマハ発動機株式会社の2010年12月期の連結売上高は、為替円高による減少はあったものの、新興国二輪車の販売増加、船外機、サーフェスマウンタ-の販売回復により前期比1,405億円(+12.2%)増収の1兆2,941億円となりました。利益面では、為替円高や原材料価格上昇による減少はあったものの、増収、構造改革による減価償却費・人件費の減少、コスト削減、二輪車や船外機の国内生産台数の回復による利益改善などで、連結営業利益が同1,139億円改善の513億円、連結経常利益が同1,345億円改善の661億円、連結当期純利益が同2,344億円改善の183億円となりました。
 為替換算レートは、USドル88円(前期比6円円高)、ユーロ116円(同14円円高)でした。
 また、連結対象子会社数は104社、持分法適用会社数は33社となりました。

事業セグメント別業績について

 二輪車事業は、インドネシア、ベトナム、タイなどの新興国市場における出荷台数は前期比22.8%増の656万台となり、これに先進国市場を含めた事業全体での出荷台数は同19.2%増の696万台(過去最高)となりました。
 新興国市場では、販売数量増加に伴い売上高が前期比増加しましたが、先進国では販売数量減少に加え、為替円高により売上高は減少しました。また米国では、流通在庫適正化に向けた生産・出荷調整を行いました。
 これらの結果、二輪車事業の売上高は前期比10.9%増の9,060億円、営業利益は同469億円改善の427億円となりました。
 マリン事業は、新開発の次世代環境対応船外機の積極的な市場投入、米国で前年に在庫調整を実施したことおよび小売が前年を上回って好調に推移したことにより卸出荷が前年を上回りました。また、ロシアやブラジルなど新興国でも船外機の販売が増加しました。これらの結果、マリン事業の売上高は前期比11.3%増の1,671億円、営業利益は同250億円改善の7億円となりました。
 特機事業は、米国での四輪バギーの小売は前年を下回りましたが、前年に在庫調整を実施したことによる反動で卸出荷は前年比増加しました。これらの結果、特機事業の売上高は前期比2.4%増の1,030億円、営業利益は同225億円改善の△113億円となりました。
 その他の事業は、中国向けのサーフェスマウンターの需要回復や自動車用エンジンの出荷増、電動アシスト自転車の販売拡大等により、売上高は前期比37.4%増の1,180億円、営業利益は同195億円改善の191億円となりました。

次期連結業績の見通しについて

 次期の需要動向については、アジアを中心とする新興国市場での伸長は見込めるものの、欧米市場での回復にはまだ時間を要することが想定され、為替円高傾向の定着や原材料価格の上昇など、経営環境は厳しい状況が続くものと予想されます。
 このような環境の中、当社グループでは引き続き構造改革を着実に実行し、経営基盤変革による事業コストの低減をさらに進め、次期2011年12月期は、連結売上高1兆3,500億円(前期比4.3%増)、連結営業利益530億円(同3.3%増)、連結経常利益550億円(同16.8%減)、連結当期純利益200億円(同9.3%増)を計画しています。
 なお、為替換算レートは、USドル82円(前期比6円円高)、ユーロ110円(同6円円高)の前提です。

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