ヤマハ発動機株式会社の2010年12月期の連結売上高は、為替円高による減少はあったものの、新興国二輪車の販売増加、船外機、サーフェスマウンタ-の販売回復により前期比1,405億円(+12.2%)増収の1兆2,941億円となりました。利益面では、為替円高や原材料価格上昇による減少はあったものの、増収、構造改革による減価償却費・人件費の減少、コスト削減、二輪車や船外機の国内生産台数の回復による利益改善などで、連結営業利益が同1,139億円改善の513億円、連結経常利益が同1,345億円改善の661億円、連結当期純利益が同2,344億円改善の183億円となりました。
為替換算レートは、USドル88円(前期比6円円高)、ユーロ116円(同14円円高)でした。
また、連結対象子会社数は104社、持分法適用会社数は33社となりました。 |