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国土交通省の「超小型モビリティ実証実験」に協力 電動バイク「EC-03」を桐生市に貸し出し

2011年1月17日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、国土交通省が実施する「超小型モビリティ実証実験」に協力し、群馬県桐生市に電動バイク「EC-03(イーシー ゼロ スリー)」2台の貸し出しを開始する。貸し出し期間は、1月17日(月)より約1カ月間。

 「超小型モビリティ実証実験」は、地域交通と地域物流の機能分担の適正化を図るための実験として、桐生市や東京都千代田区など全国6カ所の自治体で行われている事業。桐生市では、「EC-03」と群馬大学の開発による1人乗りの四輪ミニカーを市民や観光客に貸し出すほか、市役所等の職員も業務用途で活用し、使用者視点による利活用のための課題抽出等を行う。



■「超小型モビリティ実証実験」概略(桐生市)

一般モニター実験

観光を目的に桐生駅等に公共交通機関を使って訪れた来訪者に対する移動手段として、超小型モビリティを活用。
市民がセカンドカーとして1人で市街地へ移動する手段として超小型モビリティを活用。

業務モニター実験

業務で市内を移動する手段として超小型モビリティを活用(市役所等)し、有効性・導入可能性を検証。

対象地区

JR桐生駅周辺

実施期間

2011年1月17日(月)~約1カ月間
※一般モニター実験は、土日祝日を中心として実施

 「EC-03」は、将来ますます多様化が見込まれる“パーソナルコミューター”のひとつとして開発したもので、当社の中期成長戦略「スマートパワー」を具現化する製品である。高エネルギー密度50V新リチウムイオンバッテリーと超薄型パワーユニットを軽量アルミ合金製フレームに搭載。軽快な走行性能と1充電あたりの走行距離43km(30km/h定地)を実現したほか、一般家庭でも充電可能なプラグイン充電方式を採用するなど、都市部での近距離移動に適した機能・走行性能を備えた。

エレクトリック コミューター「EC-03」
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