ヤマハ発動機株式会社は、インドネシアにおける当社現地法人PT. YAMAHA INDONESIA MOTOR MANUFACTURING (YIMM)とPT. YAMAHA MOTOR KENCANA INDONESIA (YMKI)とともに、2009年11月27日~29日の3日間、セントゥールインターナショナルサーキット・カートコース(インドネシア西ジャワ州/全長:約1,250m)にて、“第7回YAMAHA ASEAN CUP RACE in Indonesia”を開催。インドネシア、マレーシア、フィリピン、そしてタイの4ヵ国の国内選手権を勝ち抜いたライダーが参集し、エキスパートとノービスの2クラスに分かれてASEANエリアナンバーワンを決定しました。
YAMAHA ASEAN CUP RACEは、主要市場の一つであるASEAN地域において、スポーティでスタイリッシュなYAMAHAブランドイメージの強化やモーターサイクルスポーツの普及・振興、青少年育成を目的に当社が多方面で展開している諸活動のシンボルとして、2003年12月から毎年開催しているレースイベントです。インドネシアでの開催3度目となる今大会は、2009 UAM Asia Cup Of Road Racingの最終戦とインドネシア国内のワンメイクレースであるヤマハカップの3レースを同時に開催する一大レースイベントとなりました。
約15,000人が観戦に駆けつけた11月29日(日)の決勝日には、ASEANの若手ライダーを激励するとともにインドネシアのレースファン、ヤマハファンと交流を図ろうとMotoGPで活躍するホルヘ・ロレンソ選手が登場し、大いに会場を沸かせました。2ヒート制で行われた決勝レースでは、地元の大きな声援に応えエキスパート、ノービスの両クラス、さらにチームの総合優勝もインドネシアが獲得し、圧倒的な勝利を収めました。
なお、本大会は参加各国の持ち回りで開催していますが、8回目のYAMAHA ASEAN CUP RACEは、第2、第5回大会が行われたマレーシアで開催予定です。
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