2008年の第1回目の結果では、1)二輪車に乗車することにより、運転者の脳が活性化されること、2)現役ライダーとブランクのあるライダーとでは脳の使い方や活性化に違いが生じること、3)日常生活に二輪車乗車を取り入れることにより様々な脳認知機能が向上しさらにメンタルヘルスにおいてもストレス軽減や脳と心の健康にポジティブな影響を与えること等が確認された。
第2回目の今回は、「テスト1」(2009年9月~10月)と「テスト2」(2009年10月~2010年12月)を設定する。「テスト1」では、車両や走行環境、二輪操作の違い等が、脳活性化状況にどのような違いとなるかの調査を行う。「テスト2」は、経時変化と脳活性化状況の関連性を調べるもので、調査対象も広げ行う。 |