ヤマハ発動機株式会社は、2007年12月15日~16日の2日間、特設のBatu Kawan スタジアムサーキット(マレーシア・ペナン/全長:約1,600m)にて“YAMAHA ASEAN CUP RACE 2007”を開催します。
YAMAHA ASEAN CUP RACEは、今大会で5回目を迎える4ストローク・スポーティーモペットによるワンメークレース※で、各国で定められる予選対象レースを勝ち上がったライダーによって真のASEANチャンピオンを決定する国際大会です。2003年の第1回インドネシア大会には、インドネシア、マレーシア、タイの3か国が参加し、2004年の第2回マレーシア大会からは新たにシンガポールとフィリピンが加わって、以来5か国のライダーによってチャンピオンシップが争われています。本年も、引き続き5か国から総勢47名のライダーが参集し、エキスパート/ノービスの2クラスに別れて戦います。
ヤマハ発動機では、近年ASEAN地域において、「モーターサイクルスポーツへの関心の高まり」や「アクティブな志向とライフスタイルを持つ若者たちの増加」といったマーケットの動向を受け、(1)スポーティーでスタイリッシュなYAMAHAブランドイメージの強化、(2)ASEAN地域におけるモーターサイクルスポーツの普及・振興を目的にさまざまな活動を行っていますが、YAMAHA ASEAN CUP RACEはそれらの活動のシンボルと位置づけております。
今大会は、マレーシアのHong Leong Yamaha Motor Sdn Bhdが2004年大会に引き続き大会運営を担当します。競技車両は、前年同様エキスパートクラスに4ストローク上級モペットの「T135(マレーシアにおける商品名:135LC)」を、ノービスクラスに参加各国で人気の高い4ストロークモデル「T110 (マレーシアにおける商品名:Lagenda 110Z)」を使用します。
※ワンメークレース = 単一の車両によって行われるレース形態 |