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F.I.新採用、トルク感向上によりトレッキング性能を進化 ヤマハ「セロー250」 2008年モデルを発売

2007年12月10日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、250ccの空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを軽量・スリムなボディに搭載し優れたオフロード走行性を発揮する“マウンテントレール” ヤマハ「セロー250」について、始動性や環境性能のさらなる向上に寄与するF.I.(フューエルインジェクション)を新採用するなど仕様変更を行い2008年1月30日より発売する。

 「セロー250」は1985年に“マウンテントレール”を提唱して誕生。オフロードでの優れたトレッキング性と、市街地での扱い易い走行性が人気のロングセラーモデルである。2005年には《操る楽しさナンバーワン》をキーワードにフルモデルチェンジを行い、250ccの新エンジンを搭載、新ボディ採用と相まって走行性向上を行った。
 今回の2008年モデルでは、(1)F.I.採用、吸気ポート形状変更などによる環境性能、トルク感向上、(2)フロントフォークアウターチューブの仕様変更によるトレール量見直しを図った。また、全色新グラフィックを採用した。 なお随所にゴールドを塗装した上級グレードの「セロー250(S)」をあわせて設定した。



製品写真

ヤマハ「セロー250」


名称

ヤマハ「セロー250」
ヤマハ「セロー250(S)」

発売日

2008年1月30日

カラーリング

セロー250
■パープリッシュホワイトソリッド1(新グラフィック:シロ/ミドリ)
■ヒートレッド(新色:シロ/アカ)
セロー250(S)
■ライトイエローイッシュグレーメタリック9(新色:ゴールド)

販売計画

1,500台(シリーズ合計/年間、国内)



ヤマハ「セロー250」主要仕様諸元

 型式/エンジン型式  JBK-DG17J/G370E
 全長×全幅×全高  2,100mm×805mm×1,160mm
 シート高  830mm
 軸間距離  1,360mm
 最低地上高  285mm
 乾燥重量/装備重量  119kg/130kg
 舗装平坦路燃費  40km/L(60km/h)
 原動機種類  空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ
 気筒数配列  単気筒
 総排気量  249cm3
 内径×行程  74.0mm×58.0mm
 圧縮比  9.5:1
 最高出力  14kW(18PS)/7,500r/min
 最大トルク  19N・m(1.9kgf・m)/6,500r/min
 始動方式  セル式
 潤滑方式  強制圧送ウエットサンプ
 エンジンオイル容量  1.4L
 燃料タンク容量  9.6L
 燃料供給  燃料噴射式
 点火方式  T.C.I.式
 バッテリー容量/種類  12V-6Ah(10h)/YTZ7S(MF)
 1次減速比/2次減速比  3.083/3.200
 クラッチ形式  湿式多板コイルスプリング
 変速機形式  常時噛合式前進5段リターン
 変速比  1速2.846 2速1.812 3速1.318
 4速1.035 5速0.821
 フレーム形式  セミダブルクレードル
 キャスター/トレール  26°40′/105mm
 タイヤサイズ (前/後)  2.75-21 45P/120/80-18M/C 62P(後チューブレス)
 ブレーキ形式 (前/後)  油圧式シングルディスク/油圧式シングルディスク
 懸架方式 (前/後)  テレスコピック/スイングアーム(リンク式)
 ヘッドライト  ハロゲンバルブ/12V、60W/55W×1

※誤記修正 シート高810mm→830mm(2016年7月)



ヤマハ「セロー250」フィーチャーマップ

フィーチャーマップ


メーカー希望小売価格

ヤマハ「セロー250」

493,500円
(本体価格470,000円/消費税23,500円)

ヤマハ「セロー250(S)」

514,500円
(本体価格490,000円/消費税24,500円

※沖縄を除く。メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない。


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