ヤマハ発動機(株)では、去る10月30日(火)~31日(水)の2日間、世界17ヵ国から選抜されたヤマハ二輪サービスマン(ディーラー・販売店のメカニック)が参集し、サービス力を競う第4回「YAMAHA World Technician GP 2007」を静岡県掛川市ヤマハリゾート「つま恋」で開催しました。
このコンテストは、2000年より推進しているヤマハ独自のサービスマン教育プログラム、YTA(ヤマハ・テクニカル・アカデミー)の一環としてスタート。高付加価値サービスを創造し、世界中でヤマハファンの拡大を目指す本コンテストは、ヤマハグループの意識高揚を図り、世界のヤマハサービスマンの向上心を高め地位向上を図りながら、ネットワーク構築を行っていくものです。
4度目を迎えた今大会は、スポーツモデルクラスとコミューター/ビジネスモデルクラスの2つのカテゴリーに別れ、「確かな整備知識と技術力」「商品の魅力を伝えるサービス」「フレンドリーな接客」といった要素を、(1)二輪整備学科、(2)二輪整備実技、(3)接客の3項目で審査し、その総合得点によりチャンピオンを決定します。
結果、スポーツモデルクラスの優勝者はイタリア代表のマッシミリアーノ・コルデスキーさん、2位はドイツ代表のトム・リッシュツキーさん、3位はアメリカ代表のクリス・サーチェックさんとなりました。
一方のコミューター/ビジネスモデルクラスの優勝者はインドネシア代表のデワ・プトゥ・グナウィラワンさん、2位は中国代表のウェイ・ガンさん、3位はインドネシア代表のジャロット・イマム・クリスタントさんとなりました。 |