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ヤマハ株式会社(代表取締役社長:伊藤 修二)とヤマハ発動機株式会社(代表取締役社長:梶川 隆)は、両社共同によるインドネシア植林活動「ヤマハの森」の第2回目となる植林イベントを12月17日(日)にインドネシア・スカブミ県チタプス村(※1)で行いました。 |
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「ヤマハの森」は、ヤマハ(株)、ヤマハ発動機(株)両社が生産・販売拠点を置くインドネシアで、植林を通じた環境保全や教育支援などを地域社会へ貢献していこうという取り組みで2005年12月に開始しました。活動の推進にあたっては、アジア・太平洋地域において、農業普及・開発支援、環境保全活動などの実績をもつ日本のNGO(財)オイスカ(※2)のサポートを受けています。 |
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両社は、ジャワ島西部に位置するスカブミ県内の約120haの県有地において、5ヵ年でマホガニー、チーク、センゴンなどの苗木を累計15~20万本植林し、伐採などで本来の姿を失った土地を、天然林に近い環境へと再生することをめざしています。 昨年は約5,000本の苗木を植林し、現在では人の背丈を越えるまでの成長を見せている樹木もあります。また植林活動の他にも、森林保全活動を将来に渡り持続していくために、小中高校を中心とした環境セミナー等を各所で実施し、環境保全や森づくりについての理解を深めていただき、これらの学校に向け文房具・スポーツ用具等の教材、机・椅子・黒板等備品の支援を行いました。 |
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今回の植林に向け、地元ではオイスカの指導のもとに小中高生や住民の皆さんが約一年間をかけて苗木を育成しました。その結果、第1回目に比べ3倍弱13,500本(※3)の苗木を植えることができ、面積も6倍の18haで実施することができました。当日はヤマハ(株)、ヤマハ発動機(株)両社の代表をはじめ、環境関連部門スタッフ、インドネシア現地法人の従業員、地元住民の方々や行政関係者など1,600人(※4)が植林場所に集まりました。 植林作業に先立って開催されたセレモニーは、インドネシア国家斉唱で始まり、スカブミ県行政関係者による挨拶、地元の子供たちへの学用品贈呈などが行われた後、植林を開始して地元の方々との交流がはかられました。 |
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両社は今後も森林保護を通じた社会貢献につとめていく方針です。この「ヤマハの森」活動を行いながら、他の地域や国への活動展開を検討していきます。 |
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■ 注釈 |
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(※1) |
スカブミ県チタプス村 インドネシアの首都ジャカルタから南へ100km 近海漁業の基地として栄えたが、都市計画が進められた結果、周辺の森林が伐採され、 森林再生の役割は農民、漁民の生活を安定させるための「水」の確保が目的 |
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(※2) |
(財)オイスカ: 1961年設立。外務省・農林水産省・経済産業省・厚生労働省所管公益法人 |
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(※3) |
マホガニー:3,500本、アルバシア:3,500本、ユーカリ:3,200本、アカシア:1,300本、竹:500本、 その他6種:1,500本、 計11種 13,500本 |
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(※4) |
地元の小中高9校の生徒と校長・教師など:700名、周辺住民:500名、 地方政府関係者:50名、オイスカ関係者および地元NGO:250名、 ヤマハグループ:100名、 計 1,600名 |
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□ 植林活動の概要 |
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