1955年の創立以来、ヤマハ発動機には「チャレンジ・スピリット」という企業風土が脈々と受け継がれています。その代表とも言えるレース活動では、これまで、MotoGPやモトクロス世界選手権を頂点とする世界のレースにおいて、数々のタイトルを獲得してきました。
本年もモトクロス世界選手権では、GP通算101勝を飾ったステファン・エバーツ選手が自身10度目の世界選手権タイトルを獲得し、ヤマハYZ450FMのMX1クラス3連覇を達成しました。バレンティーノ・ロッシ選手がYZR-M1で参戦したロードレース世界選手権では、タイトル獲得にはいたりませんでしたが、最後までチャンピオンシップを盛り上げる活躍を見せました。
そこで日頃の声援に感謝するとともに、開催国インドネシアをはじめとするASEAN地域のレースファン、ヤマハファンの皆様にヤマハのレーシング・スピリットを体感していただくため、YAMAHA ASEAN CUPの会場内に、「YAMAHA Museum」を開設します。「YAMAHA Museum」では、ロッシ選手が使用したMotoGPマシン「YZR-M1」を始め、日頃目にする機会の少ないロッシ選手本人のライディングギアを展示します。加えて、欧米で人気の大型スポーツバイクや、「T135」の導入プロモーションとして行った"PAN-ASEAN TOURING"の車両など、魅力あふれるさまざまなヤマハモデルの展示と、大迫力の映像も上映します。 |