インドネシアにおける植林活動を開始 ヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社の共同プロジェクト 2005年12月15日発表 ヤマハ株式会社(代表取締役社長:伊藤 修二)とヤマハ発動機株式会社(代表取締役社長:梶川 隆)は、両社と両社のインドネシアにおける現地法人を中心に、地元住民等の協力を得る中で、環境保全と社会貢献を目的として、12月11日(日)に同国スカブミ県においてマホガニー、チーク、センゴンなどの苗木を約5,000本植林しました。 インドネシアは、ヤマハにとって、ピアノ、電子楽器、管楽器、スピーカー等多くの生産拠点が立地している事、また、ヤマハ発動機にとっては世界最大の二輪車の生産および販売を行っている事において、両社の事業に密接な関係がある国です。 今回の共同プロジェクトは、こうした両社とインドネシアとの関係を背景に企画を進め、両社に加えて、アジアなど世界で植林活動の実績が豊富なNGO団体である財団法人オイスカのサポートを受け実現したものです。 両社は、この植林活動を「ヤマハの森」と名づけ、5年間の計画でスカブミ県の約120haの土地に、マホガニー、チーク、センゴンなどの苗木を15~20万本植林し、自然に近い森の再生を目指すものです。 今回は、その初年度の活動であり、ヤマハ取締役の花本 眞也、ヤマハ発動機取締役の大坪 豊生をはじめとし、両社の環境関連部門スタッフ、インドネシア現地法人の従業員・家族と地元行政関係者、地元住民や小中学生など約1,400名が参加し、12月11日(日)に実施しました。また当日は、植林に先立ちセレモニーが開催され、スカブミ県知事の挨拶や両社の代表者挨拶、記念碑の除幕なども行われました。 両社は、「ヤマハの森」の植林活動を通じて、地元住民への農業・土地の有効利用法の指導、周辺小中学校への教育施設支援等を行い、環境保全や村の活性化、地域への貢献等を(財)オイスカの協力により進めていきます。 また、この活動の検証を行いながら、他の地域や国などへも、環境活動の領域を拡大していく事を検討していきます。 植林活動の概要 場 所 インドネシア(西ジャワ州スカブミ県チタプス村) 日 時 2005年12月11日(日曜日)AM9:30~ ※今回のセレモニー及び植林活動は上記時間帯で実施しましたが今後も、計画にそって随時活動を実施していく予定です。 期 間 2005年から2009年 (5年計画) 植林規模 120ha マホガニー、チーク、センゴンなどの苗木15~20万本 主 催 ヤマハ株式会社及び関連現地法人 ヤマハ発動機株式会社及び関連現地法人 共 催 NGO財団法人オイスカ 協 力 現地行政機関 大学等 ※苗木を運ぶ、現地の小学生 ※植林参加者の集合写真