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ITS世界会議 愛知・名古屋004に出展 「ヤマハASV」の提案システムについて 先進安全技術を搭載した二輪車の研究車両

2004年10月18日発表

 ヤマハ発動機(株)は、10月19日から24日までの日程で、名古屋市国際展示場(愛称=ポートメッセなごや:愛知県名古屋市)にて開催される「ITS世界会議 愛知・名古屋2004」において、ITS (Intelligent Transport Systems/高度道路交通システム)に適応した研究車両「ヤマハASV※」を展示します。
 今回展示する車両は、250ccスクーター「グランドマジェスティ」がベースで「安心・快適」と「新しい遊び方」を提案します。展示ブースでは、車両に加えデモコーナーを設置しわかりやすく紹介します。※ASV:Advanced Safety Vehicle(先進安全自動車)



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展示ブースイメージ図

 

「ヤマハASV」の提案モデル



展示する研究車両「ヤマハASV」の機能(システム)


1)二輪車用HMIシステム(表示)
 自車情報、車両周辺情報、走行履歴情報、個人設定情報、など様々な画像表示機能を備え、運転を支援するマルチ表示メーターシステムを紹介します。


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マルチ表示メーターシステム



2)二輪車用HMIシステム(音声)
 近距離無線「Bluetooth」を用いた多種の音声通信が可能なシステムを紹介します。専用ヘルメットに内蔵したスピーカー、マイクを通じ、道路環境情報や同乗者との会話などが提供されます。


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二輪車用HMIシステム(音声)対応ヘルメット



3)二輪車用夜間ライティングシステム
 二輪車の場合、カーブを走行する際に車体を傾けると光軸も同時に傾き、カーブ内側路面への照射範囲が変化します。フラッシャーおよびバンク角に連動して点灯するコーナリングライトを設け、夜間の交差点走行時の視認性を向上したシステムを紹介します。 


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コーナリングライト



4)二輪車用後方視界補助システム
 ライダーの死角領域をメーターパネルに表示する視界補助システムを紹介します。フラッシャー操作に連動して、車両後部に装備したCCDカメラ情報映像をマルチ表示メーターに映し出します。


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車両後部のCCDカメラ



展示会状況
 

オープニングセレモニー時のテープカット

 

ヤマハブースの様子 (1)


ヤマハブースの様子 (2)

 

Bluetooth通信デモコーナーの様子
 協力:ヤマハ(株)

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