本文へ進みます

身近な水とのふれあいや野外活動の思い出を描いてみよう 第15回 全国児童『水辺の風景画コンテスト』 作品募集のお知らせ

2003年06月25日発表

 (財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、第15回全国児童「水辺の風景画コンテスト」を開催するにあたり、全国の児童・幼児を対象に、7月1日(火)から10月31日(金)の期間、作品を募集します。
 本コンテストは、子どもたちが海や浜など水辺の絵を描くことによって、海への理解や関心を深め、地球環境保護意識が育まれることを願って、「浜の風景画」の名称で、小学生以下の児童を対象に行ってきましたが、2001年より「水辺の風景画コンテスト」と名称変更し、幅広く水辺の絵画を募集しています。皆様のご支援のもと、今年で15回目を迎えることとなりました。

 当財団は、国内におけるマリンスポーツの健全な発展を願い、動力を使用しないヨット、カヌー、ボートを基本としたマリンスポーツの普及活動を積極的に行っています。
 地球の温暖化や酸性雨など地球環境問題がますます深刻化する中、海洋スポーツを楽しむ者にとっても海や湖などの自然の美しさを後世に残すことはとても大切だと考えています。そうした考えに基づき当財団では、ヤマハ発動機グループの協賛と協力を得てこの「水辺の風景画コンテスト」を主催しています。

 2001年からワールドチルドレンズファンド(W.C.F./本部アメリカ)の協力を得て、海外の、特に災害に苦しむ子どもたちにも夢と希望を与える意味から、各国大使館経由でも絵画を募集し、本コンテストを通じて災害等で苦しむ子どもたちの役に立つ活動を今回も実施いたします。

 昨年は7,858点もの作品が寄せられ、数・質ともに充実したコンテストになりました。本年のコンテストでも、昨年に引き続き趣旨をご理解いただいた文部科学省、国土交通省、環境省、水産庁にご後援をいただいて、さらなる発展をめざしております。
 なお、入賞作品は2004年東京国際ボートショー(幕張メッセ)や、全国各地で開催される海洋関係の展示会会場に展示するほか、当財団の各種ツールやインターネットのホームページに掲載する予定です。また、公共の場所での積極的な展示を進めてまいります。


コンテスト概要

■名  称:

第15回全国児童「水辺の風景画コンテスト」

■趣  旨:

(1)

21世紀を担う多くの子どもたちに、海に対する理解を深めていただく。

(2)

自然との触れ合いや遊びの中から子どもたちの環境保護意識の芽生えと高揚を促進する。

(3)

家族や学校等に、子どもとの会話やコミュニケーションの材料として提供する。

■内  容:

小学生以下の児童を対象として、「美しい海(環境保護)、働く海(漁業・港湾など)、楽しい海(マリンスポーツ、プール遊びなど)」をテーマに水辺での絵画を公募し、コンテストを実施する。

■応募期間:

2003年7月1日(火)~10月31日(金)

■主  催:

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団

■後  援:

文部科学省、国土交通省、環境省、水産庁、(社)日本ユネスコ協会連盟、(社)フィッシャリーナ協会、(社)日本マリーナ・ビーチ協会、(社)海洋レクリエーション協会、ジャパンゲームフィッシュ協会

■協  力:

ワールドチルドレンズファンド(世界子供基金)

■協  賛:

ヤマハ発動機株式会社、ヤマハ発動機販売株式会社、その他

■審査方法:

(社)創元会理事長(日展会員)の工藤和男画伯を審査委員長として、複数の審査員により厳正なる審査を行う。

■入選発表:

団体応募の方は団体の代表を通して、入賞者本人に連絡。同時に(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団発行のリリースおよび協賛企業の関連機関誌にて発表予定。

■表  彰:

主催団体を通じて各々表彰を実施。


応 募 要 領

■テ ー マ:

美しい海(環境保護)、働く海(漁港・港湾等)、楽しい海(海洋スポーツやプール遊び、および身近な水辺遊び等)

■応募資格:

小学校6年生以下の児童・幼児

■応募期間:

2003年7月1日(火)~10月31日(金)

■応募方法:

応募作品の裏側に【(1)作品名、(2)住所、(3)電話番号、(4)本人氏名、(5)性別、(6)年令、(7)学年、(8)学校名、(9)保護者氏名】を記入した規定の応募用紙を貼付の上、応募先まで郵便または宅配便にて送付。
*団体で応募される方は団体住所、団体名、代表者名も記入してください。

■応募宛先:

〒430-0927 静岡県浜松市旭町12-1 フォルテ5階
全国児童「水辺の風景画コンテスト」係

■応募規則:

応募用紙は四ツ切サイズ(54.0cm×38.0cm)の画用紙、もしくは同サイズの用紙に限ります。


審 査 な ど

■審査部門:

小学校高学年(4~6年生)、小学校低学年(1~3年生)、幼児(小学生未満)の3部門により審査。

■賞  典:

優秀賞として「文部科学大臣奨励賞」、「国土交通大臣賞」、「環境大臣賞」、「水産庁長官賞」各1名

部門ごとに、金賞各2名、銀賞各3名、銅賞各3名

特別賞として「(社)ユネスコ協会連盟賞」、「ワールドチルドレンズファンド賞」、「(社)フィッシャリーナ協会会長賞」、「(社)日本マリーナ・ビーチ協会会長賞」、「ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞」、「ヤマハ賞」各1名

それぞれに盾および副賞を贈呈。応募者全員に記念品を贈ります。

■そ の 他:

応募作品の著作権は(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団の所有とし、作品の返却は行いません。

入賞作品は、東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機ブースおよび全国各地で開催される同社の展示会での展示や、同社が発行する各種ツール、インターネットのホームページで掲載を予定しております。

郵送中の事故、破損については責任を負いかねます。

応募作品に関するお問い合わせはご遠慮願います。

記念品の発送は審査会以降に配布させていただきます。


ご参考:1

[ 過去14年間の応募数 ]


第1回
(1989年)

第2回
(1990年)

第3回
(1991年)

第4回
(1992年)

第5回
(1993年)

第6回
(1994年)

第7回
(1995年)

第8回
(1996年)

第9回
(1997年)

第10回
(1998年)

1,558点

2,378点

2,545点

3,559点

3,247点

4,198点

5,145点

7,460点

8,098点

9,125点

第11回
(1999年)

第12回
(2000年)

第13回
(2001年)

第14回
(2002年)

累計

8,365点

8,457点

7,433点

7,858点

79,426点


[ 昨年(2002年)の優秀作品 ]


◆文部科学大臣奨励賞

◆環境大臣賞

「漁港」

「海辺の楽しみ」

藤井亜耶

ステーシア・エディナ・ジョアンナ

6年(高知県高知市)

4歳(インドネシア)

 

◆国土交通大臣賞

◆水産庁長官賞

「今日も大漁!!」

「海辺で働く人」

松嶌一樹

中土井 亮

6年(高知県高知市)

5年(兵庫県津名郡)


[ 昨年(2002年)の金賞作品 ]


◆小学校高学年の部

◆小学校低学年の部

◆幼児の部

「漁港で働く人たち」

中野かおり

5年(徳島県鳴門市大麻町)

 

「タコ干しするおばさん」

平田 愛

5年(熊本県牛深市深海町)

「さんまが大漁だ」

福島 杏奈

2年(岡山市西崎)

 




「楽しかったカニとり」

楠本 裕子

3年(徳島県鳴門市撫養町)

「さかながいっぱい」

沖田 梓

6歳(長崎県佐世保市三浦町)

 

「はたらくうみ」

宮澤 奈々

6歳(相模原市麻溝台)


ご参考:2

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団
(J.M.P.F.=Japan Marine Sports Promotion Foundation) の活動概要

 (財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、各関係諸団体のご支援、ご協力のもとに、国内におけるマリンスポーツの普及活動を推進するため、1992年7月に文部省(当時)の認可を受け発足いたしました。当財団の目的は、マリンスポーツを通じ、教育活動の中や地域のスポーツ活動の一環として、自然との協調性や豊かな人間関係を育むことにあります。また、マリンスポーツを楽しみ学ぶことにより、生涯スポーツとしての国民的広がりを実現できる環境づくりをめざすものです。特に、ヨットを「地域スポーツ」として定着させるために、また、青少年にヨットを通じての健全な育成を図るために、ソフトからハードまで、その地域内容に合わせてサポートしています。

活動内容

1.マリンスポーツによる青少年の健全な育成
2.マリンスポーツの指導者の育成や派遣
3.社会人マリンスポーツクラブの育成、指導
4.マリンスポーツ講習会や競技会の開催
5.普及、振興の功績者、団体の表彰
6.教育機器の提供や教材の制作、出版
7.マリンスポーツの調査研究や国際交流
8.学校、青少年教育施設へのヨットなどの提供



この件に関するお問い合わせ先

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団(山本)
静岡県磐田市岩井2000-1
電話(053) 594-1813

ヤマハ発動機株式会社 広報室(小畠・吉田)
静岡県磐田市新貝2500
電話(0538)32-1145(直通)


ページ
先頭へ