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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

水辺を大切にする気持ち、育みたい 第14回 全国児童『水辺の風景画コンテスト』 作品募集のお知らせ

2002年6月26日発表


(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、第14回全国児童「水辺の風景画コンテスト」を開催するにあたり、全国の児童・幼児を対象に、7月1日(月)から10月31日(木)の期間、作品を募集します。
 本コンテストは、子どもたちが海や浜など水辺の絵を描くことによって、海への理解や関心を深め、地球環境保護意識が育まれることを願って、「浜の風景画」の名称で、小学生以下の児童を対象に行ってきましたが、昨年より「水辺の風景画コンテスト」と名称変更し、幅広く水辺の絵画を募集しています。

 当財団は、国内におけるマリンスポーツの健全な発展を願い、動力を使用しないヨット・カヌー・ボートを基本としたマリンスポーツの普及活動を積極的に行っています。
 地球の温暖化や酸性雨など地球環境問題がますます深刻化する中、海洋スポーツを楽しむ者にとっても海や湖などの自然の美しさを後世に残すことはとても大切だと考えています。そうした考えに基づき当財団では、ヤマハ発動機グループの協賛と協力を得てこの「風景画コンテスト」を主催しています。

 今回は、昨年に引き続きワールドチルドレンズファンド(W.C.F./本部アメリカ)の協力を得て、海外の、特に災害に苦しむ子どもたちにも夢と希望を与える意味から、各国大使館経由でも絵画を募集し、本コンテストを通じて災害等で苦しむ子どもたちの役に立つ活動も実施いたします。

 昨年は7,433点もの作品が寄せられ、数・質ともに充実したコンテストになりました。また、W.C.F.やヤマハ発動機(株)のインターネットのホームページ通じ、アゼルバイジャン、インドネシア、オランダ、コロンビア、トルコの子どもたちからも計200作品が寄せられました。
 本年のコンテストでも、昨年に引き続き趣旨をご理解いただいた文部科学省、国土交通省、環境省、水産庁にご後援をいただいて、さらなる発展をめざしております。
 なお、入賞作品は2003年の東京国際ボートショー会場や、全国各地で開催される海洋関係の展示会会場に展示するほか、当財団の各種ツールやインターネットのホームページに掲載する予定です。また、公共の場所での積極的な展示をすすめてまいります。

<コンテスト概要>

■名  称: 第14回全国児童「水辺の風景画コンテスト」
■趣  旨:
(1) 21世紀を担う多くの子どもたちに、海に対する理解を深めていただく。
(2) 自然との触れ合いや遊びの中から子どもたちの環境保護意識の芽生えと高揚を促進する。
(3) 家族や学校等に、子どもとの会話やコミュニケーションの材料として提供する。
■内  容: 小学生以下の児童を対象として、「美しい海(環境保護)、働く海(漁業・港湾など)、楽しい海(マリンスポーツ、プール遊びなど)」をテーマに水辺での絵画を公募し、コンテストを実施する。
■応募期間: 2002年7月1日(月)~10月31日(木)
■主  催: (財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団
■後  援: 文部科学省、国土交通省、環境省、水産庁、(社)日本ユネスコ協会連盟、(社)フィッシャリーナ協会、(社)日本マリーナ・ビーチ協会、(社)海洋レクリエーション協会、ジャパンゲームフィッシュ協会
■協  力: ワールドチルドレンズファンド(世界子供基金)
■協  賛: ヤマハ発動機株式会社、ヤマハ発動機販売株式会社、その他
■審査方法: (社)創元会理事長(日展会員)の工藤和男画伯を審査委員長として、複数の審査員により厳正なる審査を行う。
■入選発表: 団体応募の方は団体の代表を通して、入賞者本人に連絡。同時に(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団発行のリリースおよび協賛企業の関連機関誌にて発表予定。
■表  彰: 主催団体を通じて各々表彰を実施。

< 応 募 要 領 >

■テ ー マ: 美しい海(環境保護)、働く海(漁港・港湾等)、楽しい海(海洋スポーツやプール遊び、及び身近な水辺遊び等)
■応募資格: 小学校6年生以下の児童・幼児
■応募期間: 2002年7月1日(月)~10月31日(木)
■応募方法: 応募作品の裏側に作品名、住所、電話番号、本人氏名、性別、年令、学年、学校名、保護者氏名を記入した規定の応募用紙を貼付の上、応募先まで郵便または宅配便にて送付。団体で応募される方は団体住所、団体名、代表者名も記入してください。
■応募宛先: 〒430-0926 静岡県浜松市砂山327-11 2F全国児童「水辺の風景画コンテスト」係
■応募規則: 応募用紙は四ツ切サイズ(54.0cm×38.0cm)の画用紙、もしくは同サイズの用紙に限ります。

< 審 査 な ど >

■審査部門: 小学校高学年(4~6年生)、小学校低学年(1~3年生)、幼児(小学生未満)の3部門により審査。
■賞  典:
優秀賞として文部科学大臣奨励賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞、水産庁長官賞各1名
部門ごとに、金賞各2名、銀賞各3名、銅賞各3名
特別賞として(社)ユネスコ協会連盟賞、ワールドチルドレンズファンド賞、(社)フィッシャリーナ協会会長賞、(社)日本マリーナ・ビーチ協会会長賞、ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞、ヤマハ賞各1名 それぞれに盾及び副賞を贈呈。応募者全員に記念品を贈ります。
■そ の 他:
応募作品の著作権は(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団の所有とし、作品の返却は行いません。
入賞作品は、東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機ブースおよび全国各地で開催される同社の展示会での展示や、同社が発行する各種ツール、インターネットのホームページで掲載を予定しております。
郵送中の事故、破損については責任を負いかねます。
応募作品に関するお問い合わせはご遠慮願います。
参加賞の発送は審査会以降に配布させていただきます。

ご参考:1

〔過去13年間の応募数〕

第1回
(1989年)
第2回
(1990年)
第3回
(1991年)
第4回
(1992年)
第5回
(1993年)
第6回
(1994年)
第7回
(1995年)
第8回
(1996年)
第9回
(1997年)
第10回
(1998年)
1,558点
2,378点
2,545点
3,559点
3,247点
4,198点
5,145点
7,460点
8,098点
9,125点
第11回
(1999年)
第12回
(2000年)
第13回
(2001年)
累計
8,365点
8,457点
7,433点
71,568点

〔昨年(平成13年)の優秀作品〕


◆文部科学大臣奨励賞
「僕、海の中で泳げたよ」
  ◆環境大臣賞
「Activities in our beach and sea」
大平 伊織くん
大平 伊織くん
(香川県仲多度郡 多度津町多聞院保育所 3歳)
フェリシア・アベリン・ヨハンナさん
フェリシア・アベリン・ヨハンナさん
(インドネシア 9歳)
 
◆国土交通大臣賞「海王丸」   ◆水産庁長官賞「はたらくうみ」
北川 嘉野さん
北川 嘉野さん
(富山県 滑川市辰野寺家小学校6年)
伊藤 徹くん
伊藤 徹くん
(三重県桑名郡 長島中部幼稚園 6歳)

〔昨年(平成13年)の金賞作品〕

◆小学校高学年の部 ◆小学校低学年の部 ◆幼児の部
ナルミナ・ベリイェヴァさん
ナルミナ・ベリイェヴァさん
(アゼルバイジャン12歳)

赤木佐知子さん
赤木佐知子さん
(岡山市立津島小学校5年)
 
森光春日さん
森光春日さん
(高知市立初月小学校 学年 3年)

ファディール・アマド・カマルくん
ファディール・アマド・カマルくん
(インドネシア 小学校3年)
 
高橋樹生くん
高橋樹生くん
(相模原市・相模ひかり幼稚園)

水野真菜さん
水野真菜さん
(岡山市・聖園マリア幼稚園)



ご参考:2

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団
(J.M.P.F.=Japan Marine Sports Promotion Foundation) の活動概要

 (財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、各関係諸団体のご支援、ご協力のもとに、国内におけるマリンスポーツの普及活動を推進するため、平成4年7月に文部省(当時)の認可を受け発足いたしました。当財団の目的は、マリンスポーツを通じ、教育活動の中や地域のスポーツ活動の一環として、自然との協調性や豊かな人間関係を育むことにあります。また、マリンスポーツを楽しみ学ぶことにより、生涯スポーツとしての国民的広がりを実現できる環境づくりをめざすものです。特に、ヨットを「地域スポーツ」として定着させるために、また、青少年にヨットを通じての健全な育成を図るために、ソフトからハードまで、その地域内容に合わせてサポートしています。

活動内容
1.マリンスポーツによる青少年の健全な育成
2.マリンスポーツの指導者の育成や派遣
3.社会人マリンスポーツクラブの育成、指導
4.マリンスポーツ講習会や競技会の開催
5.普及、振興の功績者、団体の表彰
6.教育機器の提供や教材の制作、出版
7.マリンスポーツの調査研究や国際交流
8.学校、青少年教育施設へのヨットなどの提供

この件に関するお問い合わせ先

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団(山本)
静岡県浜名郡新居町新居3380-67
電話(053)594-1813



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第14回水辺の風景画コンテスト
募集要項及び応募用紙

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