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IT活用による災害時の社員安否確認システムを導入 パソコン、携帯電話(*)により災害情報を受発信

2001年11月29日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、危機管理の一環として、災害発生時、特に静岡県西部に大地震が発生した時の社員及びその家族の安否確認の情報収集に、ITを活用した新しいシステムを導入いたします。
なお、12月1日(土)より運用を開始し、全社で毎年実施している安否確認訓練を、同日9:00から実施いたします。

▲携帯電話用画面
(i-mode)

ヤマハ発動機(株)災害時緊急連絡ホームページ


 今回導入するシステムは、社員個人が所有するパソコン及び携帯電話(*)を使用し、インターネット経由で社員及びその家族の安否確認をするものです。導入の目的は、(1)社員とその家族がおかれている状況の確認、(2)社員への各種連絡の受発信、(3)当社近隣の地域社会への情報提供です。
 従来の安否確認方法は、一般電話回線を使用した連絡体制でしたが、実際には、連絡網が途絶えることや、本部受付作業に多くの時間と労力を要していました。今回のシステムを導入することにより、社員とダイレクトで情報のやりとりができ、また煩雑であった集計作業をパソコンで一元管理することにより、多用な検索システムとの連動で、迅速かつ的確な被害状況の把握が可能となります。また、双方向の情報伝達が可能なため、被害を受けた社員が会社に支援要請をする、会社から被災者に対して様々な支援情報を提供するなどができ、被災者支援や復旧対策など迅速に対応できます。

 今回のシステムを社内に浸透させるため、全社員に対して「防災マニュアル 災害時行動基準」を配布し、災害が発生した時の行動指針と、安否確認が確実に実施できるよう周知徹底を行います。なお、今回のシステムは、当社子会社である株式会社アルファ情報システムズ(資本金:1000万円、所在地:浜松市砂山町、堀野 君夫社長)が開発し、運用は当社が実施します。また、当社は本システムに関する特許を出願中です。

 

社員安否確認システムの流れ

(1)

静岡県西部に大地震(震度6弱以上)が発生

 

→当社インターネットホームページが災害時緊急連絡用画面に切り替わります

(2)

社員は自身及び家族の安否情報を個人のパソコン又はインターネット機能付き携帯電話(*)から送信

 

 

(パスワードの入力により安否確認画面へログインし、安否状況を画面に従い登録)

 

 

(インターネットを利用できない社員は、一般電話から状況を連絡)

(3)

社員が送信した情報をデータベースが一元管理し、全体の安否確認がリアルタイムに把握可能

 

また、多様な検索システムにより、氏名・所属・住所での迅速な検索が可能

(4)

第三者(海外や遠離地の家族など)からも、社員の安否確認が可能(パスワード入力による)

(5)

当社近隣の地域社会への支援情報を、ホームページ上に提供

 

 

(被害や操業の状況、支援情報の提供など)

 

 

 

(*)

利用可能な携帯電話は、NTT DoCoMo、J-PHONE、au TUKAです。

災害時緊急連絡システム概要(129KB)

災害時緊急連絡システム詳細(206KB)

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