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海を大切にする気持ち、育みたい 第12回全国児童「浜の風景画コンテスト」作品募集のお知らせ

2000年07月03日発表

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団
(Japan Marine Sports Promotion Foundation)

 

 (財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、第12回全国児童「浜の風景画コンテスト」を開催、全国の児童・幼児を対象に、7月1日(土)から10月31日(火)にわたり作品を募集いたします。
 本コンテストは、子どもたちが海や浜の絵を描くことによって、海への理解や関心を深め、地球環境保護意識が育まれることを願い、小学生以下の児童を対象に毎年行っているものです。


*

 当財団は、国内におけるマリンスポーツの健全な発展を願い、動力を使用しないヨット・カヌー・ボートを基本としたマリンスポーツの普及活動を積極的に行っております。
 地球の温暖化や酸性雨など地球環境問題がますます深刻化する中、マリンスポーツを楽しむ者にとっても海や湖などの自然の美しさを後世に残すことはとても大切だと思います。そうした考えに基づき当財団では、ヤマハ発動機グループの協賛と協力を得てこの「浜の風景画コンテスト」を主催しております。

 昨年は一昨年に次ぐ8,365点もの作品が寄せられ、数・質ともに充実したコンテストになりました。また、ヤマハ発動機(株)のインターネットのホームページでコンテストを知った海外の子どもたちからも90作品が寄せられています。
 本コンテストは趣旨をご理解いただいた文部省、運輸省(予定)、環境庁、水産庁(予定)にも後援いただいて、さらなる発展をめざしております。何卒、本コンテストの意義をおくみとりいただき、皆様の媒体で募集要領の掲載をいただければ幸いです。

 なお、入賞作品は2001年の東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機(株)のブースや、全国各地で開催される同社の展示会会場に展示するほか、同社が発行する各種ツールやインターネットのホームページに掲載する予定です。また、公共の場所での積極的な展示をすすめていきます。



コンテスト概要


■名称

第12回全国児童「浜の風景画コンテスト」

■趣旨

・21世紀を担う子どもたちを中心に、海に対する理解者の拡大を目指す。
・自然との触れ合いや遊びの中から子どもたちの環境保護意識の芽生えと高揚を促進する。
・家族や学校等に、子どもとの会話やコミュニケーションの材料として提供する。

■内容

小学生以下の児童を対象として、「美しい海(環境保護)、働く海(漁業・港湾など)、楽しい海(マリンスポーツ、プール遊びなど)」をテーマに絵画を公募し、コンテストを実施する。

■応募期間

2000年7月1日(土)~10月31日(火)

■主催

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団

■後援

文部省、運輸省(予定)、環境庁、水産庁(予定)、(社)日本ユネスコ協会連盟
(社)フィッシャリーナ協会、(社)日本マリーナビーチ協会、(社)海洋レクリエーション協会
ジャパンゲームフィッシュ協会

■協力

ヤマハマリン取扱店、ヤマハプール取扱店

■特別協賛

ヤマハ発動機株式会社、ヤマハ発動機販売株式会社

■審査方法

(社)創元会理事長(日展会員)の工藤和男画伯を審査委員長として、複数の審査員により厳正なる審査を行う。

■入選発表

団体応募の方は団体の代表を通して、入賞者本人に連絡。同時に(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団発行のリリースおよびヤマハ発動機発行のマリン関連機関誌にて発表予定。

■表彰

ヤマハ発動機の管轄販売会社を通じて各々表彰を実施。



応募要領


■テーマ

美しい海(環境保護)、働く海(漁港・港湾等)、楽しい海(マリンスポーツやプール遊び)

■応募資格

小学校6年生以下の児童・幼児

■応募期間

2000年7月1日(土)~10月31日(火)

■応募方法

応募作品の裏側に作品名、住所、電話番号、本人氏名、性別、年令、学年、学校名、保護者氏名を記入した規定の応募用紙を貼付の上、応募先まで郵便または宅配便にて送付。
団体で応募される方は団体住所、団体名、代表者名も記入してください。

■応募宛先

〒435-0042静岡県浜松市篠ヶ瀬町810
全国児童「浜の風景画コンテスト」係

■応募規則

応募用紙は四ツ切サイズ(54.0cm×38.0cm)の画用紙、もしくは同サイズの用紙に限ります。



審査など


■審査部門

小学校高学年(4~6年生)、小学校低学年(1~3年生)、幼児(小学生未満)の3部門により審査。

■賞典

・優秀賞として文部大臣奨励賞、運輸大臣賞(予定)、環境庁長官賞、水産庁長官賞各1名
・部門ごとに、金賞各2名、銀賞各3名、銅賞各3名、佳作各5名
・特別賞としてユネスコ協会連盟賞、(社)フィッシャリーナ協会会長賞、ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞、ヤマハ賞各1名
それぞれに盾及び副賞を贈呈。応募者全員に記念品を贈ります。

■その他

・応募作品の著作権は(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団の所有とし、作品の返却は行いません。
・入賞作品は、東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機ブースおよび全国各地で開催される同社の展示会での展示や、同社が発行する各種ツール、インターネットのホームページで掲載を予定しております。
・郵送中の事故、破損については責任を負いかねます。
・応募作品に関するお問い合わせはご遠慮願います。
・参加賞の発送は審査会以降に配布させていただきます。



ご参考:1

 

〔過去11年間の応募数〕

 

第1回
(1989年)

第2回
(1990年)

第3回
(1991年)

第4回
(1992年)

第5回
(1993年)

第6回
(1994年)

第7回
(1995年)

第8回
(1996年)

第9回
(1997年)

第10回
(1998年)

第11回
(1999年)

総合計

1,558点

2,378点

2,545点

3,559点

3,247点

4,198点

5,145点

7,460点

8,098点

9,125点

8,365点

55,678点


〔昨年(平成11年)の優秀作品〕

 

◆文部大臣奨励賞

◆環境庁長官賞

【漁 船】

【海がめのいる海岸】

中土井 智さん
(兵庫県津名郡一宮町/山田小学校5年)

佐藤 朱里さん
(徳島県鳴門市/桑島小学校3年)


〔昨年(平成11年)の金賞作品〕

 

◆小学生高学年の部

石原一輝くん
(静岡県三島市/南小学校6年))

山崎俊幸くん
(熊本県牛深市/深海小学校4年)

 

◆小学生低学年の部

田中大輔くん
(熊本県本渡市/本町小学校2年)

戎田一斗くん
(徳島県海部郡穴喰町/穴喰小学校竹が島分校3年)

 

◆小学生未満の部

楠本裕子さん
(徳島県鳴門市/鳴門撫養幼稚園6歳)

秋山翔紀くん
(和歌山県伊都郡高野口町/応其幼稚園6歳)



ご参考:2

 
(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団
(J.M.P.F=Japan Marine Sports Promotion Foundation)の活動概要
 

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、各関係諸団体のご支援、ご協力のもとに、国内におけるマリンスポーツの普及活動を推進するため、平成4年7月に文部省の認可を受け発足いたしました。当財団の目的は、マリンスポーツを通じ、教育活動の中や地域のスポーツ活動の一環として、自然との協調性や豊かな人間関係を育むことにあります。また、マリンスポーツを楽しみ学ぶことにより、生涯スポーツとしての国民的広がりを実現できる環境づくりをめざすものです。特に、ヨットを「地域スポーツ」として定着させるために、また、青少年にヨットを通じての健全な育成を図るために、ソフトからハードまで、その地域内容に合わせてサポートしています。

 

活動内容


1.マリンスポーツによる青少年の健全な育成
2.マリンスポーツの指導者の育成や派遣
3.社会人マリンスポーツクラブの育成、指導
4.マリンスポーツ講習会や競技会の開催
5.普及、振興の功績者、団体の表彰
6.教育機器の提供や教材の制作、出版
7.マリンスポーツの調査研究や国際交流
8.学校、青少年教育施設へのヨットなどの提供



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