本文へ進みます

より信頼性を向上させた2001年モデル ヤマハ 『スノーモビル』2001年モデル発売3月より予約活動開始

2000年03月13日発表

 ヤマハ発動機(株)は、ヤマハ『スノーモビル』のラインナップについて一部モデルのマイナーチェンジ、及び全モデルのグラフック変更を行ない、2001年モデルとして10月1日より発売を開始します。また3月14日より販売店を通じて予約活動を行ないます。

 2001年モデル・ヤマハ『スノーモビル』シリーズは、人気スタンダードモデルの「PZ500」他、「VX700LT」「SX700R」「SRX700S」の4機種について一部仕様変更を施し、信頼性、商品性を向上させました。またこの他の7機種はグラフィック変更を行ない外観リフレッシュを図りました。なお、2001年シリーズは全11機種のラインナップとなります。
 スノーモビルは、アメリカ、カナダなど北米を中心に雪国の生活の必需品及びレジャー商品として定着し、年間21万台の需要で推移しています。日本国内でもスキー場での業務需要からツーリング需要、競技&ファンライディング需要と年間約1,500台の需要規模がある。国内でのヤマハシェアは約7割となっています。


ヤマハ スノーモビル「PZ500」

名称

ヤマハ スノーモビル「PZ500」

発売日

2000年10月1日

販売計画

1,000台(年間/国内)



主な変更点

国内市場で最も人気のスタンダードモデル「PZ500」

 エントリーユーザーから上級者まで幅広い層から人気の機種です。上級シリーズの「VX」や「SRX」同様のアルミ製モノコックタイプのフレームに、2ストローク空冷2気筒エンジンを搭載、軽快な走行性と操作性が特徴です。
 2001年モデルでは、従来の優れた基本性能をそのままに、(1)優れた走行性を生むプラスチックスキーの装着、(2)新深雪での走破性、登坂性に優れたニューパタン・トラックの採用、及び(3)グラフィック変更により、走行性、信頼性、商品性を高めました。


新深雪走破性に優れた本格マウンテンモデル「VX700LT」

 VXシリーズは、特に新深雪での走行性や登坂特性に優れている点が特徴。特に、"プロアクション・マウンテン・リアサスペンション"と呼ぶ独自のサスペンションにより、高い走破性、快適性を実現しています。2ストローク水冷3気筒エンジンを搭載しています。
 2001年モデルでは、(1)2灯式へッドライトの採用、(2)グラフィック変更によりイメージ一新を図るとともに、(3)独立調整式グリップ/サムウォーマー(アクセル部指ウォーマー)採用などで快適性向上を図りました。


クロスカントリーモデルの最高峰機種「SX700R」

 SXシリーズは、500、600、700、の3機種のラインナップがあります。本モデルは最大排気量モデルで、2000年のMFJ全日本選手権シリーズでもチャンピオンマシンともなっており、高い走破性、コーナリング性能が特徴です。
 2001年モデルでは、(1)コーナーでのライダーとのフィット性に優れる新型軽量シートの採用、(2)2灯式ヘッドライト採用、(3)グラフィック変更、(4)独立調整式グリップ/サムウォーマー採用などの変更を行ない、ポテンシャルに磨きを掛けました。


高い高速性能を具現化したモデル「SRX700S」

 凍結した湖や圧雪路面での高い高速走行性を特徴とするモデルです。軽量アルミ製モノコックフレームに2ストローク水冷3気筒エンジンを搭載している。オーリンス製ショックアブソーバー採用のフロントサスペンションなどとの相乗効果が、高い走行性を引き出しています。
 2001年モデルでは、(1)コーナリングでの優れたフィット感を生む新型軽量シート採用、(2)新グラフィック採用、(3)独立調整式グリップ/サムウォーマー採用などにより、商品性を高めました。

 
 

ヤマハスノーモビルVX700LT


 

ヤマハスノーモビルSX700R


 

ヤマハスノーモビルSRX700S



PZ500LT/PZ500 仕様諸元

(  )はPZ500

全長×全幅×全高
スキースタンス
乾燥重量

2,970(2,780)mm×1,120(1,200)mm×1,230mm
980(1,070)mm
220(208)kg

エンジン種類
気筒数・配列
総排気量
始動方式
点火方式
潤滑方式
燃料タンク容量
オイルタンク容量

空冷・2サイクル7ポート
2気筒・並列
485cm3
リコイル式
CDI
オートルーブ式
45.0L
3.3L

ブレーキ形式
ヘッドランプ
乗車定員

油圧ディスク
12V60W/55W ハロゲン
1名


VX700LT/VX600LT 仕様諸元

(  )はVX600LT

全長×全幅×全高
スキースタンス
乾燥重量

2,990mm×1,115mm×1,215mm
980mm
234(232)kg

エンジン種類
気筒数・配列
総排気量
始動方式
点火方式
潤滑方式
燃料タンク容量
オイルタンク容量

水冷・2サイクル7ポート
3気筒・並列
698(593)cm3
リコイル式
デジタルCDI
オートルーブ式
45.0L
3.0L

ブレーキ形式
ヘッドランプ
乗車定員

ベンチレーテッド油圧ディスク
12V60W/55W ハロゲン×2(×1)
1名


SX700R/SX600R/SX500R 仕様諸元

<  >はSX700R、 (  )はSX600R
[  ] はSX500R

全長×全幅×全高
スキースタンス
乾燥重量

2,760mm×1,200mm×1,230mm
1,070mm
222(220)[215] kg

エンジン種類
気筒数・配列
総排気量
始動方式
点火方式
潤滑方式
燃料タンク容量
オイルタンク容量

水冷・2サイクル7ポート
3[2]気筒・並列
698(593)[494] cm3
リコイル式
デジタルCDI
オートルーブ式
45.0L
3.0L

ブレーキ形式
ヘッドランプ
乗車定員

ベンチレーテッド油圧ディスク
12V60W/55W ハロゲン<×2>
1名


SRX700S 仕様諸元

全長×全幅×全高
スキースタンス
乾燥重量

2,760mm×1,170mm×1,085mm
1,040mm
238kg

エンジン種類
気筒数・配列
総排気量
始動方式
点火方式
潤滑方式
燃料タンク容量
オイルタンク容量

水冷・2サイクル7ポート
3気筒・並列
696cm3
リコイル式
デジタルCDI
オートルーブ式
45.0L
3.3L

ブレーキ形式
ヘッドランプ
乗車定員

ベンチレーテッド油圧ディスク
12V60W/55W ハロゲン×2
1名


VK540E III 仕様諸元

全長×全幅×全高
スキースタンス
乾燥重量

3,120mm×1,130mm×1,350mm
960mm
291kg

エンジン種類
気筒数・配列
総排気量
始動方式
点火方式
潤滑方式
燃料タンク容量
オイルタンク容量

空冷・2サイクル7ポート
2気筒・並列
535cm3
セルスターター・リコイル併用
CDI
オートルーブ式
31.0L
2.5L

ブレーキ形式
ヘッドランプ
乗車定員

自動調整ディスク
12V60W/55W ハロゲン
2名


ET410TR 仕様諸元

全長×全幅×全高
スキースタンス
乾燥重量

2,920mm×1,115mm×1,200mm
920mm
217kg

エンジン種類
気筒数・配列
総排気量
始動方式
点火方式
潤滑方式
燃料タンク容量
オイルタンク容量

空冷・2サイクル5ポート
2気筒・並列
408cm3
セルスターター・リコイル併用
CDI
オートルーブ式
30.6L
2.2L

ブレーキ形式
ヘッドランプ
乗車定員

ディスク
12V60W/60W 白熱
2名


BR250T 仕様諸元

全長×全幅×全高
スキースタンス
乾燥重量

2,945mm×950mm×1,120mm
750mm
175kg

エンジン種類
気筒数・配列
総排気量
始動方式
点火方式
潤滑方式
燃料タンク容量
オイルタンク容量

空冷・2サイクル5ポート
単気筒
246cm3
リコイル式
CDI
オートルーブ式
15.0L+9.3L
1.8L

ブレーキ形式
ヘッドランプ
乗車定員

ディスク
12V60W/55W ハロゲン
1名



メーカー希望小売価格

ヤマハスノーモビル
「BR250T」
「ET410TR」
「VK540E III」
「PZ500」
「PZ500LT」
「VX600LT」
「VX700LT」
「SX500R」
「SX600R」
「SX700R」
「SRX700S」


470,000円
798,000円
998,000円
698,000円
748,000円
998,000円
1,180,000円
828,000円
978,000円
1,160,000円
1,230,000円

※価格には保険料、税金(含消費税)、登録に伴う諸費用は含まれません。


ページ
先頭へ