(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団(JMPF=Japan
Marine Sports Promotion Foundation)は11月11日(木)に、東京都港区虎ノ門パストラルにおいて『第11回ヤマハ全国児童浜の風景画コンテスト』の最終審査会と入賞作品の発表を行います。
本コンテストは、当財団が全国の小学生以下の児童、幼児を対象に行っている絵画コンテストで、子どもたちが身近な海や浜の絵を描くことによって、海への優しさや思いやりなどの環境保護意識を育ててほしいと願って開催しているものです。
今年も、「美しい海(環境保護)、働く海(漁港等)、楽しい海(マリンスポーツやプール)」をテーマに7月1日から10月20日まで作品を募集、計8,365作品が寄せられました。その中にはインターネットを通じてコンテストを知った海外の児童からの応募も含まれ、インドネシアやメキシコから90点もの作品が届いています。
色とりどりの魚が群れをなして泳ぐ美しい海や、魚を水揚げしたり、その魚を加工する漁港・漁村の風景、また大勢の友達とプールで楽しく遊ぶ様子など、その内容は実にさまざまで、豊かな感性で描かれた作品からは21世紀を担う子どもたちの力強いメッセージさえも感じとれます。
審査は、(社)創元会理事長で日展会員でもある工藤和男画伯を中心とした7名のコンテスト審査委員が、文部大臣奨励賞、国務大臣環境庁長官賞各1作品、小学校高学年(4~6年生)、小学校低学年(1~3年生)、幼児(小学生未満)の3部門ごとに金賞2作品、銀賞3作品、銅賞3作品、佳作10作品、また特別賞として(社)フィッシャリーナ協会長賞、(社)海洋レクリエーション協会長賞、ヤマハ賞各1作品を選定します。
ゲスト審査員には、本コンテストを後援いただいている(社)日本ユネスコ協会連盟理事長である村井了氏と、バルセロナ五輪水泳金メダリストの岩崎恭子さん(日本大学在籍)をお招きしており、お二人の新鮮な感覚で入賞作品を選んでいただきます。
これらの入賞作品は、東京国際ボートショー(2000年2月10日~13日/東京ビッグサイト)のヤマハコーナーや、全国各地で開催されるヤマハ展示会会場での展示の他、インターネットのヤマハ発動機のホームページ上(http://www.yamaha-motor.co.jp/)で広く全世界にリリースし、このコンテストの意義をアピールしていく予定です。
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ヤマハ全国児童 浜の風景画コンテスト概要 |
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昨年の入賞作品より
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過去の応募数 |
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平成元年 |
1,558点 |
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平成2年 |
2,378点 |
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平成3年 |
2,545点 |
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平成4年 |
3,559点 |
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平成5年 |
3,247点 |
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平成6年 |
4,198点 |
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平成7年 |
5,145点 |
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平成8年 |
7,460点 |
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平成9年 |
8,098点 |
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平成10年 |
9,125点 |
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平成11年 |
8,365点 |
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■主 催: |
(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団 |
■後 援: |
文部省、環境庁、(社)日本ユネスコ協会連盟、(社)フィッシャリーナ協会、ジャパンゲームフィッシュ協会、(社)海洋レクリエーション協会 |
■協 力: |
ヤマハマリン取扱店、ヤマハプール取扱店 |
■特別協賛: |
ヤマハ発動機株式会社、ヤマハ発動機販売株式会社 |
■対 象: |
小学6年生以下の児童・幼児(三部門) |
■テ ー マ: |
「美しい海(環境保護)、働く海(漁港等)、楽しい海(マリンスポーツやプール) |
■募集期間: |
平成11年7月1日~10月20日 |
■募集規則: |
用紙は四つ切りサイズ(54.0×38.0cm)以上の画用紙、もしくは同サイズ以上の用紙を使用。応募点数は1人1点に限定。 |
■審査部門: |
小学校高学年(4~6年生)、小学校低学年(1~3年生)、および幼児(小学生未満) |
■ 賞 : |
全部門から文部大臣奨励賞1名、国務大臣環境庁長官賞1名。各部門ごとに金賞2名、銀賞3名、銅賞3名、佳作10名、(社)フィッシャリーナ協会長賞1名、(社)海洋レクリエーション協会長賞1名、ヤマハ賞1名。それぞれに盾および副賞を贈呈します。また、応募者全員に記念品
(オリジナルスケッチブック)をプレゼントします。 |
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