(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団
(Japan Marine Sports Promotion Foundation) |
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(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、第10回ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」を開催、全国の児童・幼児を対象に、7月1日(水)から10月20日(火)にわたり作品を募集いたします。
本コンテストは、子どもたちが海や浜の絵を描くことによって、海への理解や関心を深め、地球環境保護意識を芽生えさせたいと毎年行っているものです。
当財団は、国内におけるマリンスポーツの健全な発展を願い、ヨット・カヌー・漕艇を基本としたマリンスポーツの普及活動を積極的に行っております。
地球の温暖化や酸性雨など地球環境問題がますます深刻化する中、マリンスポーツを楽しむ者にとっても海や湖などの自然の美しさを後世に残すことはとても大切だと思います。そうした考えに基づき当財団では、ヤマハ発動機グループの協賛と協力を得てこの「浜の風景画コンテスト」を主催しております。
昨年は8,098点もの作品が寄せられ、数・質ともに充実したコンテストになりました。その中には、ヤマハ発動機・のインターネットのホームページでコンテストを知ったメキシコの子どもたちからの応募もあり、6歳の男の子の作品が銅賞に入賞しました。
今回は本コンテストの主旨をご理解いただいた文部省、環境庁にも新たに後援いただきました。また本年は「国際海洋年」にあたり、それを提案したユネスコの日本代表機関である☆日本ユネスコ協会連盟にも本コンテストを後援いただいております。第10回という節目に当たる年を迎え、これまで以上にコンテストの作品募集・発表を通じ、その意義の認知、拡大に努めてまいりたいと思います。何卒、本コンテストの意義をおくみとりいただき、皆様の媒体で募集要領の掲載をいただければ幸いです。
なお、入賞作品は99年の東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機・のブースや、全国各地で開催される同社の展示会会場に展示する他、同社が発行する各種ツールやインターネットのホームページに掲載する予定です。
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*国際海洋年
ユネスコIOC(政府間海洋学委員会)は、1998年にリスボンで海洋をテーマとした万国博覧会が開催されることを機に1998年を国際海洋年とすることをユネスコに要請。ユネスコからの提案が1994年開催の国連総会で審議され、1998年を国際海洋年とすることが承認されました。国際海洋年の目的は以下の3つです。
・有限の資源としての海洋及び沿岸域に対する人々の認識を高めること
・各国政府から行動を起こし、十分な資源を提供し、海洋に対し相当の優先順位を与えるという約束を取り付けること
・地球規模の学術協力を促すこと |
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コンテスト概要 |
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■名称 |
第10回ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」 |
■趣旨 |
・21世紀を担う子どもたちを中心に、海に対する理解者の拡大を目指す。
・自然との触れ合いや遊びの中から子どもたちの環境保護意識の芽生えと高揚を促進する。
・家族や学校等に、子どもとの会話やコミュニケーションの材料として提供する。 |
■内容 |
小学生以下の児童を対象として、「美しい海、働く海、楽しい海」をテーマに絵画を公募し、コンテストを実施する。 |
■応募期間 |
1998年7月1日(水)~10月20日(火) |
■主催 |
(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団 |
■後援 |
文部省、環境庁、(社)日本ユネスコ協会連盟、(社)フィッシャリーナ協会、
ジャパンゲームフィッシュ協会、(社)海洋レクリエーション協会 |
■協力 |
ヤマハマリン取扱店、ヤマハプール取扱店 |
■特別協賛 |
ヤマハ発動機株式会社、ヤマハ発動機販売株式会社 |
■審査方法 |
(社)創元会副理事長(日展会員)の工藤和男画伯を審査委員長として、複数の審査員により厳正なる審査を行う。 |
■入選発表 |
入賞者本人に連絡。同時に(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団発行のリリースおよびヤマハ発動機発行のマリン関連機関誌(漁業関係者向け「大漁ニュース」、マリン販路向け「マリンニュース」、マリンユーザー向け「キャプテンズワールド」)にて発表予定。 |
■表彰 |
ヤマハ発動機の管轄販売会社を通じて各々表彰を実施。 |
■作品展示 |
入賞者本人に連絡。同時に(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団発行のリリースおよびヤマハ発動機発行のマリン関連機関誌(漁業関係者向け「大漁ニュース」、マリン販路向け「マリンニュース」、マリンユーザー向け「キャプテンズワールド」)にて発表予定。 |
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応募要領 |
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■テーマ |
美しい海(環境保護)、働く海(漁港等)、楽しい海(マリンスポーツやプール) |
■応募資格 |
小学校6年生以下の児童・幼児 |
■応募期間 |
1998年7月1日(水)~10月20日(火) |
■応募方法 |
応募作品の裏側に作品名、住所、電話番号、本人氏名、性別、年齢、学年、学校名、保護者氏名を記入の上、応募先まで郵便または宅配便にて送付。 |
■応募宛先 |
〒435-0042 静岡県浜松市篠ヶ瀬町810
ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」係 |
■応募規則 |
応募用紙は四ツ切サイズ(54.5Cm×39.0Cm)の画用紙、もしくは同サイズの用紙を使用。 |
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審査など |
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■審査部門 |
小学生高学年(4~6年生)、小学生低学年(1~3年生)、幼児(小学生未満)の3部門により審査。 |
■賞典 |
部門ごとに、金賞各2名、銀賞各4名、銅賞各6名、佳作各10名、その他フィッシャリーナ協会長賞1名、ジャパンゲームフィッシュ協会長賞1名、ヤマハ賞1名とし、盾及び副賞を贈呈。応募者全員に、金賞作品を記載したオリジナルスケッチブックを記念品として贈ります。 |
■その他 |
・応募作品の著作権は(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団の所有とし、作品の返却は行いません。
・入賞作品は、東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機ブースおよび全国各地で開催される同社の展示会での展示や、同社が発行する各種ツール、インターネットのホームページで掲載を予定しております。
・郵送中の事故、破損については責任を負いかねます。
・応募作品に関するお問い合わせはご遠慮願います。
・参加賞の発送は審査会以降に配布させていただきます。 |
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ご参考:1 |
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〔過去8年間の応募数〕 |
第1回
(1989年) |
第2回
(1990年) |
第3回
(1991年) |
第4回
(1992年) |
第5回
(1993年) |
第6回
(1994年) |
第7回
(1995年) |
第8回
(1996年) |
第9回
(1997年) |
総合計 |
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1,558点 |
2,378点 |
2,545点 |
3,559点 |
3,247点 |
4,198点 |
5,145点 |
7,460点 |
8,098点 |
38,188点 |
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〔昨年(平成9年)の金賞作品〕 |
◆小学生高学年の部 |
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猪之鼻琢也くん
(鹿児島県串木野市/羽島小学校5年) |
水元大樹くん
(鹿児島県出水郡東町/弊串小学校6年) |
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◆小学生低学年の部 |
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工藤美穂さん
(大分県杵築市/護江小学校3年) |
窪田 綾さん
(熊本県天草郡大矢野町/上北小学校3年) |
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◆小学生未満の部 |
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井戸川朋寛さん
(愛媛県松山市/済美幼稚園6歳) |
佐々木智世さん
(愛媛県松山市/育英湯山幼稚園6歳) |
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ご参考:2 |
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(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団(J.M.P.F)の活動概要
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(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、各関係諸団体のご支援、ご協力のもとに、国内におけるマリンスポーツの普及活動を推進するため、平成4年7月に文部省の認可を受け発足いたしました。当財団の目的は、マリンスポーツを通じ、教育活動の中や地域のスポーツ活動の一環として、自然との協調性や豊かな人間関係を育む事にあり、また、マリンスポーツを楽しみ学ぶことにより、生涯スポーツとしての国民的広がりを実現できる環境づくりをめざすものです。特に、ヨットを「地域スポーツ」として定着させるために、また、青少年にヨットを通じての健全な育成を図るために、ソフトからハードまで、その地域内容に合わせてサポートしています。 |
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活動内容
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1.マリンスポーツによる青少年の健全な育成
2.マリンスポーツの指導者の育成や派遣
3.社会人マリンスポーツクラブの育成、指導
4.マリンスポーツ講習会や協議会の開催
5.普及、振興の功績者、団体の表彰
6.教育機器の提供や教材の制作、出版
7.マリンスポーツの調査研究や国際交流
8.学校、青少年教育施設へのヨットなどの提供 |
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