ヤマハ発動機(株)は8月6日、ヤマハ「スノーモビル」の生産累計100万台を達成しました。これは1968年(昭和43年)にヤマハスノーモビル第1号モデル「SL350」を生産して以来30年で実現したもので、100万台達成モデルは600ccの「SRX600」でした。
ヤマハ「スノーモビル」は、当社の各製造工場(エンジン/磐田第5工場・静岡県磐田市天竜、塗装・完成車組立て・梱包/磐田第1工場・静岡県磐田市新貝)で一貫製造しています。
現在では業務用、レジャー用等250cc(18馬力)から700cc(110馬力超)まで、国内14モデル、海外26モデルのラインナップ構成で、北米を中心に世界16ヵ国の市場に製品を供給しています。エンジンから車体まで一貫生産を行っているスノーモビルメーカーは、国内では当社だけです。また世界でも屈指のスノーモビルメーカーとして、ヤマハブランドは広汎な市場で支持を得ています。
ヤマハ「スノーモビル」は、1972年に10万台、76年に20万台、83年には50万台の生産を達成してきました。現在は日産約260台、年間の製造は約35,000台で稼動しています。
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