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子どもたちの素直な目に映る日本の海 第9回ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」作品募集のお知らせ

1997年08月01日発表

子どもたちの素直な目に映る日本の海
第9回ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」作品募集のお知らせ

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団
(Japan Marine Sports Promotion Foundation)

 

 (財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団(会長:江口秀人)では、第9回ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」を実施、7月1日から10月31日までを応募期間として、全国の小学生および幼児を対象に作品を募集いたします。

 本コンテストは、子どもたちが身近な水とのふれあいや遊びを描くことによって、海に対する関心をより深め、これから海とどう接していかなければならないのか、子どもたちなりに考え、環境保護や海を見つめ直す大切な機会を提供することを目的としています。

 昨年の第8回までは、ボート、ヨット、漁船そしてプールなど海や水辺に関わるさまざまな事業を展開しているヤマハ発動機株式会社が、海への理解を促進するためにこのコンテストを主催しておりましたが、本年からはマリンレジャーの健全な発展を目指す、(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団に主催を移管して、さらに広く作品募集の呼びかけを展開してまいります。
本コンテストは毎回、全国各地の児童、幼児から多数ご応募いただいており、回を重ねる毎にコンテストの規模、内容とも充実しています。昨年は一昨年を2,000以上も上回る7,460作品が寄せられました。
今年も小学生高学年(4~6年)・小学生低学年(1~3年)・幼児の3部門を設定し、各部門ごとに入賞作品を選定いたします。審査には「日展」委嘱・(社)創元会副理事長の工藤和男画伯およびコンテスト審査員が当たります。

 なお、入賞作品は、’98東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機株式会社ブースや、全国各地で開催される同社の展示会会場での展示および同社が発行する各種ツール上での掲載、また、その他さまざまな機会をとらえ、展示を予定しています。



コンテスト概要


■名称

第9回ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」

■趣旨

・21世紀を担う子どもたちを中心に、海に対する理解者の拡大を目指す。
・自然との触れ合いや遊びの中から子どもたちの環境保護意識の芽生えと高揚を促進する。
・家族や学校等に、子どもとの会話やコミュニケーションの材料として提供する。

■内容

小学生以下の児童を対象として、「身近な水とのふれあい(浜辺や海および水辺での風景画)」を公募し、コンテストを実施する。

■応募期間

1997年7月1日(火)~10月31日(金)

■主催

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団

■後援

(社)フィッシャリーナ協会
ジャパンゲームフィッシュ協会
(社)海洋レクリエーション協会

■協力

ヤマハマリン取扱店、ヤマハプール取扱店

■特別協賛

ヤマハ発動機株式会社

■審査方法

(社)創元会副理事長(日展会員)の工藤和男画伯を審査委員長として、複数の審査員により厳正なる審査を行う。

■入選発表

入賞者本人に連絡。同時に(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団発行のリリースおよびヤマハ発動機発行のマリン関連機関誌(漁業関係者向け「大漁ニュース」、マリン販路向け「マリンニュース」、マリンユーザー向け「キャプテンズワールド」)にて発表予定。

■表彰

ヤマハ発動機の管轄販売会社を通じて各々表彰を実施。

■作品展示

’98東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機ブースおよび全国各地で開催される同社展示会での展示や、各種ツール上で掲載を予定。



応募要領


■テーマ

「身近な水とのふれあい(浜辺や海および水辺での風景)」

■応募資格

小学校6年生以下の児童・幼児

■応募期間

1997年7月1日(火)~10月31日(金)

■応募方法

応募作品の裏側に作品名、住所、電話番号、本人氏名、性別、年齢、学年、学校名、保護者氏名を記入の上、応募先まで郵便または宅配便にて送付。

■応募宛先

〒435静岡県浜松市篠ヶ瀬町810
ヤマハ全国児童「浜の風景画コンテスト」係

■応募規則

応募用紙は四ツ切サイズ(54.5Cm×39.0Cm)の画用紙、もしくは同サイズの用紙を使用。



審査など


■審査部門

小学生高学年(4~6年生)、小学生低学年(1~3年生)、幼児(小学生未満)の3部門により審査。

■賞典

各部門に、金賞2名、フィッシャリーナ協会長賞1名、ヤマハ発動機賞、銀賞4名、銅賞6名、佳作10名とし、盾及び副賞を贈呈。応募者全員に、金賞作品を記載したオリジナルスケッチブックを記念品として贈ります。

■その他

・応募作品の著作権は(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団の所有とし、作品の返却は行いません。
・入賞作品は、東京国際ボートショー会場のヤマハ発動機ブースおよび全国各地で開催される同社の展示会での展示や、同社が発行する各種ツール上で掲載を予定しております。
・郵送中の事故、破損については責任を負いかねます。
・応募作品に関するお問い合わせはご遠慮願います。
・参加賞の発送は審査会以降に配布させていただきます。



ご参考:1

〔過去8年間の応募数〕

 

第1回
(1989年)

第2回
(1990年)

第3回
(1991年)

第4回
(1992年)

第5回
(1993年)

第6回
(1994年)

第7回
(1995年)

第8回
(1996年)

総合計

1,558点

2,378点

2,545点

3,559点

3,247点

4,198点

5,145点

7,460点

30,090点



〔昨年(平成8年)の金賞作品〕


◆小学生高学年の部

小林香奈子さん
(兵庫県美方郡/居組小学校5年)

梶本裕也くん
(大分県杵築市/護江小学校6年)

 

◆小学生低学年の部

都築修平くん
(高知県幡多郡/伊田小学校1年)

大川恭平くん
(兵庫県美方郡/居組小学校3年)

 

◆小学生未満の部

藤本翔太くん
(愛媛県松山市/2歳)

園屋桃さん
(鹿児島県川内市/水引保育園5歳)



ご参考:2

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団(J.M.P.F)の活動概要

 

 (財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、各関係諸団体のご支援、ご協力のもとに、国内におけるマリンスポーツの普及活動を推進するため、平成4年7月に文部省の認可を受け発足いたしました。当財団の目的は、マリンスポーツを通じ、教育活動の中や地域のスポーツ活動の一環として、自然との協調性や豊かな人間関係を育む事にあり、また、マリンスポーツを楽しみ学ぶことにより、生涯スポーツとしての国民的広がりを実現できる環境づくりをめざすものです。特に、ヨットを「地域スポーツ」として定着させるために、また、青少年にヨットを通じての健全な育成を図るために、ソフトからハードまで、その地域内容に合わせてサポートしています。

 

活動内容


1.マリンスポーツによる青少年の健全な育成
2.マリンスポーツの指導者の育成や派遣
3.社会人マリンスポーツクラブの育成、指導
4.マリンスポーツ講習会や協議会の開催
5.普及、振興の功績者、団体の表彰
6.教育機器の提供や教材の制作、出版
7.マリンスポーツの調査研究や国際交流
8.学校、青少年教育施設へのヨットなどの提供


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