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スーパーサイレント設計で高い静粛性を実現した発電機 ヤマハ「EF2300S(SE)」新発売

1997年03月26日発表

 ヤマハ発動機(株)は、閑静な住宅地や夜間の工事などでの騒音を低減し、生活環境の保全と建設工事の円滑な施工をサポートする防音型発電機「EF2300S」「EF2300SE(セルスターター搭載)」を97年4月21日より新発売します。


ヤマハ発電機「EF2300S」

名称

ヤマハ発電機「EF2300S」
ヤマハ発電機「EF2300SE」(セルスターター搭載)

発売日

1997年4月21日

販売計画台数

3,000台/年間



商品の概要

 新発売の「EF2300S(SE)」は、従来の2kwクラスの防音型発電機を大幅に上回る騒音レベル46dB(A)(50Hz)を達成。46dB(A)は住宅地や公園など一般的に「閑静」とされる場所の騒音レベル(45~50dB(A))とほぼ同じです。このような環境の中で使用しても、「EF2300S」の運転音はほとんど気にならないレベルまで低減されています。閑静な住宅地や夜間の工事における発電機の騒音問題をクリアし、さらに工事以外の用途での発電機の利用を広げるモデルです。



主な特徴

静かさの秘密「スーパーサイレント設計」

*フロア吸気式防音システム
本機底部に大型の吸気ボックスを設け、空気の通り道をダクト状につなげ、キャブレターの吸気や冷却の送風音が外部に漏れない設計により静粛性を実現しています。

*セカンドマフラーによる排気音低減

メインマフラーに加えてセカンドマフラー(第2消音器)を設け、そのテールにスクリーンを設置することにより、エンジン排気音の低減を達成しました。さらに、エンジンおよび発電機の冷却風が排出されるボックスを大型化して消音効果を向上させています。

*厚さ30mmのウレタンフォームとマット状グラスウール採用

防音カバー内の3面に30mmの厚さにウレタンフォームを、また消音ボックスの内面に消音性、耐熱性に優れたマット状グラスウールを貼付。外部への音漏れを防いでいます。


容易な操作性、メンテナンス性を実現

 操作面を前面に集中配置し、扱いやすさを追求。メンテナンスは3面の点検扉により容易に行なえます。また、コンパクトで扱いやすいすっきりとした外観を持ち、ストッパー機構付きの4輪キャスターにより、設置時の安定性も確保しています。


高い基本性能を誇るエンジン及び発電機

 エンジン(4サイクルOHV171cc)と発電機は実績のある「EF2300」と同一のユニットを採用。信頼性、経済性、耐久性などの基本性能に優れています。



諸元表


名称

EF2300S(SE)


定格周波数(Hz)

50

60

定格出力(VA)

2000

2300

定格電圧(V)

100

電流(A)

20

23

使用燃料

無鉛ガソリン

燃料タンク容量(リットル)

10.0

連続運転時間(h)

約7.3

約6.9

騒音レベル(dB(A))<定格出力時>

46

48

乾燥重量(kg)

76(81)

全長×全幅×全高(mm)

669×482(511)×585



メーカー希望小売価格

ヤマハ発電機「EF2300S」
ヤマハ発電機「EF2300SE」

278,000円
298,000円


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