長期ビジョンを具現化する技術
先端技術研究の責任者が描く「展望」
パンデミックからエンデミックへの移行やサステナビリティ意識の高まり、DX加速など社会が急速に変化するなか、当社の研究開発においても新たなコア技術を定め、これを強化していきます。従来のコア技術は基盤技術として継続的に磨き続けます。これにより長期ビジョン「ART for Human Possibilities」を実現し、世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供します。
「楽しさ」の追求と社会課題の解決で
新しい価値を創る
小松 賢二
執行役員 技術・研究本部長
知能化技術で時間と能力を解放し、「人」の新たな価値創出を
様々な環境に適した機械やモビリティの自動化、自律化によって、人を単純な作業や危険な作業から解放します。また、感性に合ったアシストが、潜在する能力を引き出し、作業の難易度を下げ、人の可能性を拡げます。私たちはこれらの知能化技術を駆使し、多くの人々が創造的な活動に取り組める未来を実現します。
環境技術と安全技術で、「人」と自然・社会の持続的な調和を
私たちの考える「楽しさ」とは、豊かな自然を慈しみ、安全で幸せな社会の実現を願うという思いに根差したものです。私たちは環境計画2050と安全ビジョン実現のために革新的な技術開発に取り組み、将来にわたって自然や社会と調和した「楽しさ」を追求します。
「人」とモビリティの協調で、悦び・興奮と自由をもたらす移動体験を
私たちは、人を中心に置いたモビリティの進化によって新しい移動体験を創出し、これまで以上に移動そのものの楽しさを生み出します。また、制約のない利便性の高い移動を実現します。それらによって移動そのものの価値を高め、全ての人の移動の自由に貢献します。
